西之島 新島 画像で見る 現在の噴火のようす 最新情報 小笠原諸島 |
西之島 新島 画像で見る 現在の噴火のようす 最新情報 海上保安庁発表 2023年1月25日海上保安庁が、航空機を用いて上空から観測した、2023年1月26日発表 2023年1月25日の小笠原諸島 西之島(新島)火山活動の最新情報を示します 西之島の時系列の噴火状況につきましては、「 西之島 新島 写真で辿る 誕生から現在までの成長記録 小笠原諸島 」 をご参照下さい (別タブ(ウィンドウ)が開きます)
2023年1月25日、第三管区海上保安本部 羽田航空基地所属航空機により西之島の火山観測 を実施したところ、小規模な噴火活動を認めました 1.観測結果(1)中央火口から間欠的で小規模な噴火を認めました (2)黒灰色の噴煙が噴出し、高度 900m に達していました (3)西之島のほぼ全周に濃厚な褐色、茶褐色の変色水を認めました 2.東京工業大学理学院火山流体研究センター 野上健治教授(航空機同乗)のコメント は以下のとおりです(1)西之島中央火口で小規模な黒灰色の有色噴煙を繰り返し確認した。噴煙は火口全 体から出ており、活発な状態にある (2)島全体に濃厚な褐色、茶褐色の変色域が分布しており、昨年 11 月の観測時より拡 大している (3)中央火口丘東山腹-東麓に分布していた噴気帯も拡大し、放出量が増加している 以上のことから、西之島の火山活動は再び活発化に転じた可能性が高い 3.西之島は、平成 25 年 11 月に約 40 年ぶりに噴火し、現在までに度々噴火と休止を繰 り返しています前回の噴火は、令和4年 10 月1日~12 日に気象衛星により検知さ れました 4.海上保安庁では西之島の噴火に関する航行警報を引き続き発出しており、付近を航 行する船舶に注意を呼びかけています |
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西之島 新島 の現在 最新画像 2023年1月25日現在西之島 新島 写真画像で見る現在最新の様子です
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西之島 新島 1年5ヶ月ぶりの噴火 火口周辺警報 航行警報発令 2019年12月5日気象庁の観測によると、西之島では噴火が発生している可能性があります これにより、噴火による影響が海上に及ぶ恐れがあることから、海上保安庁は、本日(5日)午後8時10分、西之島の噴火に関する航行警報を発出しました 付近航行船舶は、十分に注意して航行してください
西之島周辺海域における航行警報の変更について 海上保安庁 2020年12月18日2020年12月18日、気象庁が西之島の火山周辺警報(入山危険)を発表し警 戒範囲の縮小を行ったことに伴い、海上保安庁では、西之島の噴火に関す る航行警報の警戒範囲の縮小等を行います 西之島の噴火に関する警戒範囲は縮小しますが、西之島周辺海域では海 底地形が変化している可能性があるため、引き続き航行には十分な注意が 必要です また、島内では、これまでの噴火で流れ出た溶岩の表面が冷え固まって いても、地形的に崩れやすくなっている可能性が考えられますので、山頂 火口から概ね 1.5km を超える範囲でも注意が必要です。 |
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西之島 新島 現在の大きさ 最新の観測値 2017年8月24日現在西之島 新島 の現在の大きさを表す、面積、東西南北の長さ、標高(高さ)等の最新の観測値※(時系列変化)を下表に示します |
西之島 新島 現在の大きさ 標高 体積 領海 EEZ拡大 最新の観測値 2015年12月9日現在 |
西之島 新島 面積の比較 ( 各事物に対する西之島の広さ ) 2016年9月15日現在 |
西之島 新島 新たに形成された陸地面積の推移 2016年8月18日現在
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西之島 新島 現在最新の状況画像西之島 新島 最新全体形状画像 2016年2月3日地表を流れ下る溶岩流は、島の中腹で冷え固まり、主に島の縦方向(標高)の拡大に寄与し、地中の溶岩トンネルを流れ下り、海岸線付近で海水に触れ、冷やされて固まる溶岩流が、陸地面積を拡大させていきます その為、上空からの可視光撮影で溶岩が流れを確認することは困難で、熱画像の解析結果を合わせて見る必要があるのですが、今回の熱画像の観測結果では、地中の溶岩もあまり流れているようには見えません |
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西之島 新島 新たに形成された陸地部分の形状変化の様子 2015年12月22日下図は、2015年11月17日現在の西之島「新たに形成された陸地部分の形状変化の様子」です (今回(2015年12月22日)の観測では、海岸線に大きな変化が無かったせいか、形状変化図は公表されていません) (旧)西之島の南方少し東よりにできた西之島 新島に、(旧)西之島が飲み込まれていった様子、(現)西之島の左側中央部に位置している様子が良く分かります この図では、(旧)西之島は完全に飲み込まれてしまったようにも見えますが、実際は、まだ、(旧)西之島の高台部分がほんのわずか顔を出しています 西之島 「新たに形成された陸地部分の形状変化の様子 赤線は 11月17日時点の陸地の外縁」 「 地形変化図 海上保安庁 」 より |
西之島 新島 正射画像 海岸線の変遷 2015年12月9日最高標高は、2015年12月9日観測時、約142メートル(参考値)で、2015年7月28日の最高標高の約150メートル(参考値)に比べ約8メートル低くなっています 最高標が低 下したのは、粘性が上っめ噴火より爆発的とな口径拡 大しためと考えられます(東京大学地震研究所 中田節也教授) |
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西之島 新島 火口周辺の地形比較 火口周辺の断面図 2015年12月9日西之島火口周辺の三次元モデルを南から北方向を俯瞰 西之島火砕丘の火口が拡大し、2015年7月28日時点で 150mあった西之島の最高標高は、2015年12月9日時点では、最高標高 142mとなっています
西之島 新島 地形変化図 高さの変化 2015年12月9日下図は、2015年3月1日から2015年12月9日にかけての西之島の高さの変化を表しています 2015年3月1日から2015年7月28日にかけて、島の多くの地点で高さを増し、最高地点で 150mの高さにまで達した西之島ですが、2015年7月28日から2015年12月9日にかけては、なお島の多くの地点で高さを増しているものの、最高地点であった火口丘で陥没が生じたため(爆発で吹き飛んだと考えられています)、標高は 8m程低下しました |
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西之島 新島 2015年3月1日から2015年7月28日までの高さの変化 |
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「 2015年8月31日 国土地理院発表 「西之島の計測結果を報告します」 」 より | 「 2016年1月8日 国土地理院発表 「西之島の計測結果を報告します」 」 より | |||||||||
西之島 新島 過去のトピック西之島 新島 をめぐる過去のトピックです (一番上が、より新しいものになります (別タブ(ウィンドウ)が開きます))
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西之島に関する主な出来事西之島 新島 をめぐる主な出来事(海上保安庁発表)です
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西之島 新島 火山活動 動画 |
海上保安庁 「 海域火山データベース 西之島 」 より | ||||||||||
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