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明神礁 画像で見る 現在の火山噴火 活動状況 最新情報 伊豆諸島


明神礁 画像で見る 現在の火山噴火 活動状況 最新情報 伊豆諸島 2017年8月24日



明神礁(みょうじんしょう)は、伊豆諸島南部、青ケ島の南南東 約 65kmにある海底火山で、1869年(明治2年)、海底噴火が確認されて以降、新島の出現と消滅を繰り返し、1952年9月17日の海底噴火により新島が出現した際、「明神礁(みょうじんしょう)」と命名されました

以降も、断続的に噴火活動、火山活動を繰り返す明神礁の、最新の 火山噴火 活動状況について、ご紹介しています



明神礁の火山活動状況について (2017年9月13日観測) 海上保安庁 発表 2017年8月29日



海上保安庁羽田航空基地所属航空機(MA722、及び、MA725)により、2017年9月13日、明神礁の火山活動の観測が行われました


明神礁付近の気泡の様子(8月11日撮影)
熱画像(黒く見える部分が低温部)(8月11日撮影)

(上写真) 明神礁付近の気泡の様子(8月11日撮影)
(下写真) 熱画像(黒く見える部分が低温部)(8月11日撮影)
明神礁の火山活動状況について(8月11日及び24日観測) 海上保安庁 平成29年8月29日 」 より

9月13日の状況


2017年9月13日午後4時6分から約10分間観測を行いましたが、火山活動に起因する変色水、気泡、低温部は確認できませんでした

明神礁においては、2017年3月24日の変色水確認以降、変色水、気泡、低温部の出現・消滅を繰り返しており、2017年8月11日の観測では、海水面に気泡の発生を確認しています


海上保安庁では今後も注意深く監視を継続するとともに、引き続き航行警報により付近航行船舶に注意を呼びかけています


8月24日の状況


午後3時34分から午後3時43分までの約10分間観測を行いましたが、変色水、気泡、低温部等は確認できませんでした

火山活動が続いていると考えられますので、海上保安庁では引き続き航行警報により付近航行船舶に注意を呼びかけています


8 月11日の状況


午後2時57分から午後3時7分までの約10分間観測を行い、海水面に気泡の発生を確認しました (位置:北緯31 度54.8分、東経140度2.0 分)

熱画像によると、気泡が確認された場所は周辺に比べて低温で、低温部は 3ヵ所あり、東西方向に斑点状に分布していました

※.気泡の発生によって海底付近の低温の海水が湧昇流となっていると考えられます




明神礁 位置



日本周辺地図
西之島の位置
西之島(西ノ島) 新島 地図上の位置

Map of ogasawara islands ja
パブリック・ドメイン 2014年10月18日 転載 2017年4月29日 追加

明神礁(みょうじんしょう)は、東京の南方約400km、伊豆諸島南部、青ケ島の南南東約65km、須美寿島の北約50km、ベヨネース列岩の東北東 約 10kmに位置する海底火山です

左の地図の中央右下赤い点です
下の地図では、ベヨネース列岩の右側に隣接します (それぞれ同一火山体である明神海山の一部です)
伊豆諸島 明神礁 地図

Map of ogasawara islands ja
パブリック・ドメイン 2017年9月16日 転載



海上保安庁 海域火山データベース地図

出典 「 海上保安庁 海域火山データベース」
https://www1.kaiho.mlit.go.jp/GIJUTSUKOKUSAI/kaiikiDB/list-2.htm#map

「海上保安庁」の「海域火山データベース」地図で見ると、右下から右上に向けて、大きく2つの固まりに分かれて赤い点(1つ1つが海底火山)が並んでいます


下側の固まりの上端(北端)にあるのが西之島、その上にある固まりの中で、下から数えて 4つ目が明神礁 ・ ベヨネース列岩、その 1つ上が青ヶ島、上側の固まりの上端(北端)のちょい上には、富士山があります

同一の火山列に属していることが、良く分かります




明神礁 (ベヨネース列岩) とは 概要



海上に姿を現した時の明神礁 (1952年)<br>
噴煙を上げる明神礁とそれを眺める船員(1952年)

(上写真) 海上に姿を現した時の明神礁 (1952年)
(下写真) 噴煙を上げる明神礁とそれを眺める船員(1952年)
明神礁 - Wikipedia 」 より


ベヨネース列岩 (2015/8/18 14:07 海上保安庁 撮影)

ベヨネース列岩 (2015/8/18 14:07 海上保安庁 撮影) 「 明神礁|海域火山データベース|海上保安庁 海洋情報部 」 より



明神礁 (ベヨネース列岩)  海底地形図 
明神礁 (ベヨネース列岩)  海底地形図 2
明神礁(みょうじんしょう)は、ベヨネース列岩の東北東 約 10kmにある海底活火山で、頂部の水深は 約 50m、海底火山体の本体は明神海山と呼ばれ、海底からの比高が 約 1600m、直径 約 7×10kmの海底カルデラを形成しています

明神礁は、このカルデラの外輪山北東部に形成された後カルデラ火山で、ベヨネース列岩は西側カルデラ縁上にありますが、カルデラの形成よりも先に形成された先カルデラ火山です

また、カルデラ中央部には高根礁とよばれる中央火口丘があり、山頂は水深 330mとなっています


1952年(昭和27年)9月17日午前の噴火を最初に報告した静岡県焼津市の焼津港所属の漁船「第十一明神丸」にちなんで命名されました

度々噴火を繰り返し、1952年~1953年(昭和27年~28年)の火山活動では、大噴火が発生、1952年9月24日、調査に向かった海上保安庁水路部所属第5海洋丸が、突然の噴火に巻き込まれ、遭難するという事故も起きています


ベヨネース列岩 (玄武岩SiO2 52%)は、伊豆諸島南部、青ケ島南南東 約 65km、3個の鳥帽子型の岩と数個の小礁から成り、基底は水深 1,400m~1,500m、ベヨネース列岩を頂部とする比高 1,400m内外の火山で、明神礁カルデラの西側に位置する外輪山の頂部が海面上に出現したものです

明神礁(みょうじんしょう)は、べヨネース列岩の東北東 約 10kmにあり、1870年~1970年までの100年間に 11回の噴火を繰り返し、大噴火時には多量のデイサイト質の軽石を噴出しています


明神礁は、明神礁カルデラ北東縁に形成された後カルデラ丘で、最浅水深 50mの円錐形の山体を形成、岩石は主に石英安山岩(SiO2 63~69%)で構成され、1998年の調査において、明神礁火口中央付近から気泡が出ているのが確認されています

明神礁カルデラは、中央部に高根礁と呼ばれる最浅水深 328m、比高 約 650m (過去に新島形成) の中央火口丘をもち、ベヨネース列岩、及び、明神礁とさらに南東縁に最浅水深 271mの火口丘を持つ直径 7~9kmの円形状を成したカルデラ式火山です
明神礁 (ベヨネース列岩)  鳥瞰図 1 明神礁 (ベヨネース列岩)  鳥瞰図 2

(上から) 明神礁 (ベヨネース列岩) 海底地形図 1 2 鳥瞰図 1 2 「 明神礁|海域火山データベース|海上保安庁 海洋情報部 」 より

明神礁 (ベヨネース列岩) 地質構造図

明神礁 (ベヨネース列岩) 地質構造図 「 明神礁|海域火山データベース|海上保安庁 海洋情報部 」 より


明神礁 (ベヨネース列岩) 地磁気異常図 明神礁 (ベヨネース列岩) 重力異常図

明神礁 (ベヨネース列岩) 地磁気異常図


明神礁 (ベヨネース列岩) 重力異常図


明神礁 (ベヨネース列岩) フリーエア重力異常図 明神礁 (ベヨネース列岩) ブーゲー重力異常図

明神礁 (ベヨネース列岩) フリーエア重力異常図


明神礁 (ベヨネース列岩) ブーゲー重力異常図


明神礁 (ベヨネース列岩) 海底音響画像図 明神礁 (ベヨネース列岩) 音響基盤深度図

明神礁 (ベヨネース列岩) 海底音響画像図


明神礁 (ベヨネース列岩) 音響基盤深度図


明神礁 (ベヨネース列岩) 地震波探査測線図 明神礁 (ベヨネース列岩) 地震波速度構造図

明神礁 (ベヨネース列岩) 地震波探査測線図

明神礁 (ベヨネース列岩) 地震波速度構造図

明神礁 (ベヨネース列岩) 海底地形図 (明神海丘を含む)

明神礁 (ベヨネース列岩) 海底地形図 (明神海丘を含む)


明神礁 (ベヨネース列岩) 鳥瞰図 1 (明神海丘を含む) 明神礁 (ベヨネース列岩) 鳥瞰図 2 (明神海丘を含む)

明神礁 (ベヨネース列岩) 鳥瞰図 1 (明神海丘を含む)


明神礁 (ベヨネース列岩) 鳥瞰図 2 (明神海丘を含む)


「 明神礁|海域火山データベース|海上保安庁 海洋情報部 」 より


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関連情報サイト


海上保安庁
https://www.kaiho.mlit.go.jp/index.html
明神礁|海域火山データベース|海上保安庁 海洋情報部
https://www1.kaiho.mlit.go.jp/GIJUTSUKOKUSAI/kaiikiDB/kaiyo14-2.htm
明神礁 - Wikipedia
伊豆諸島 - Wikipedia

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関連記事

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関連記事を下記に紹介します



2017年9月15日

明神礁の火山活動状況について(9月13日観測) 海上保安庁 平成29年9月15日


9月13日、当庁羽田航空基地所属航空機(MA722)により、明神礁の火山活動の観測を行いました。
午後4時6分から約10分間観測を行いましたが、火山活動に起因する変色水、気泡、低温部は確認できませんでした。
明神礁においては、3月24日の変色水確認以降、変色水、気泡、低温部の出現・消滅を繰り返しており、8月11日の観測では、海水面に気泡の発生を確認しています。
海上保安庁では今後も注意深く監視を継続するとともに、引き続き航行警報により付近航行船舶に注意を呼びかけています。
【参考】 明神礁について
・東京の南方約400km、ベヨネース列岩の東北東約10kmにある海底活火山。頂部の水深は約50m。
・度々噴火を繰り返しており、昭和27~28年には大噴火した。

「https://www.kaiho.mlit.go.jp/info/kouhou/h29/k20170915/k170915-4.pdf」 より


2017年8月29日

明神礁の火山活動状況について(8月11日及び24日観測) 海上保安庁 平成29年8月29日


8月11日及び8月24日、当庁羽田航空基地所属航空機(MA722及びMA725)により、明神礁の火山活動の観測を行いました。
・8 月11日の状況
午後2時57分から午後3時7分までの約10分間観測を行い、海水面に気泡の発生を確認しました(位置:北緯31度54.8分、東経140度2.0分)。
熱画像によると、気泡が確認された場所は周辺に比べて低温*で、低温部は3ヵ所あり、東西方向に斑点状に分布していました。
*気泡の発生によって海底付近の低温の海水が湧昇流となっていると考えられる。
・8月24日の状況
午後3時34分から午後3時43分までの約10分間観測を行いましたが、変色水、気泡、低温部等は確認できませんでした。
火山活動が続いていると考えられますので、海上保安庁では引き続き航行警報により付近航行船舶に注意を呼びかけています。
【参考】 明神礁について
・東京の南方約400km、ベヨネース列岩の東北東約10kmにある海底活火山。頂部の水深は約50m。
・度々噴火を繰り返しており、昭和27~28年には大噴火した。

「https://www.kaiho.mlit.go.jp/info/kouhou/h29/k20170829/k170829-2.pdf」 より


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