明神礁 画像で見る 現在の火山噴火 活動状況 最新情報 伊豆諸島 |
明神礁 画像で見る 現在の火山噴火 活動状況 最新情報 伊豆諸島明神礁(みょうじんしょう)は、伊豆諸島南部、青ケ島の南南東 約 65kmにある海底火山で、最も浅い部分の水深は約50m、1869年(明治2年)、海底噴火が確認されて以降、新島の出現と消滅を繰り返し、1952年9月17日の海底噴火により新島が出現した際、「明神礁(みょうじんしょう)」と命名されました 以降も、断続的に噴火活動、火山活動を繰り返す明神礁の、最新の 火山噴火 活動状況について、ご紹介しています 明神礁の火山活動状況について 2023年1月26日2023年1月26日、第三管区海上保安本部 羽田航空基地所属航空機により火山観測を実施し たところ、明神礁付近(ベヨネース列岩東北東)において薄い黄緑色の変色水を認めま した 海上保安庁では、航行警報を発出しています 付近を航行する船舶は注意してく ださい
(1)明神礁付近において、直径約 100m の薄い黄緑色の変色水を認めました (2)付近に浮遊物は認められませんでした 2.明神礁は、度々噴火を繰り返しており、昭和 27 年~28 年には大きな噴火が発生し ました その後、昭和 29 年、30 年、35 年、45 年にも噴火しています 近年は、平成 29 年3月~11 月に変色水が確認されていました 3.海上保安庁では航行警報を発出して、付近を航行する船舶に注意を呼びかけています
2017年11月14日の状況2017年11月14日午後3時15分から15分間観測を行ったところ、明神礁付近の海水面に薄い青白色の変色水を確認しました 明神礁においては、3月24日の変色水確認以降、変色水、気泡、低温部の出現・消滅を繰り返しており、8月11日の観測では、海水面に気泡と低温部の発生を確認しています 海上保安庁では今後も注意深く監視を継続するとともに、引き続き航行警報により付近航行船舶に注意を呼びかけています
2017年5月2日の状況明神礁付近 (ベヨネース列岩の東北東約10km) 2017年5月2日午後3時から午後3時10分の間、海上保安庁羽田航空基地所属航空機MA722により、明神礁の火山活動の観測が行われました その結果、明神礁付近の海水面に変色水と気泡が確認されました (位置:北緯31度54.5分、東経140度01.5分) 明神礁付近で変色水が確認されたのは、2017年3月25日の観測以来です 【調査結果】
同乗した東京工業大学火山流体研究センターの野上健治教授からは、 「気泡が前回の観測より明瞭になっており、ガス放出量が増大している可能性が高い。気泡が分布している範囲の中心点付近には青白色の変色域が見られた。これまでに実施した観測結果と総合すると、マグマからの脱ガスがいっそう進行していると考えられ、熱水活動がより活発になっている可能性がある。」 とのコメントが得られています 海上保安庁では、引き続き、航行警報により付近航行船舶に注意を呼びかけています 明神礁 位置
明神礁 (ベヨネース列岩) とは 概要
明神礁 (ベヨネース列岩) 地質構造図 「 明神礁|海域火山データベース|海上保安庁 海洋情報部 」 より
「 明神礁|海域火山データベース|海上保安庁 海洋情報部 」 より |
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