こと座流星群 ピークは 2019年4月22日(月)深夜から 23日(火)明け方
今年も、「こと座流星群」が、2018年4月22日(月)から 23日(火)の明け方にかけて、観測ピークを迎えます
4月こと座流星群は、例年4月16日から4月25日頃に観測できる流星群です。活動がピークを迎えると、1時間に5個〜10個程度の流星が出現します
「こと座流星群」は、流星の出現数こそ少ないものの、明るいものや痕を残すものがあるほか、かつては突発的に 100個を超える流星が出現したこともあります
「こと座流星群」は、夏の大三角をつくる「こと座」の方向から放射状に飛び出すように見え(放射点)、こと座が高く昇る深夜から未明にかけてが観察し易い時間帯となり、暗い場所では、1時間に10~15個程度の流れ星を、また、極めて明るい流星「火球」が現れる可能性もあります
「こと座」は夏を代表する星座で、今の季節は夜更け頃になると北東の空に昇ってきます
「こと座」の一等星で、夏の大三角形のひとつでもあり、七夕の織女星として知られる「ベガ」を含む星座です
「ベガ」は明るいので、比較的見つけやすく、この時期は 20時頃から北東の空に昇ってきます
「こと座流星群」の放射点は「ベガ」の近くですが、流星そのものは、夜空のどこにでも現れるため、街明かりが視界に入らない暗い方向を眺めていると見つけ易くなります
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