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JAXA H2Aロケット 38号機 情報収集衛星 光学6号機 打ち上げ


JAXA H2Aロケット 38号機 情報収集衛星 光学6号機 打ち上げ



情報収集衛星 光学6号機を搭載した H-IIAロケット 38号機(H-IIA F38)が、種子島宇宙センター 大型ロケット発射場より、2018年(平成30年)2月27日(火) 13時34分00秒(日本標準時)、MHI (三菱重工業株式会社)、および、JAXA (国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構)によって打ち上げられ、約 20分後に情報収集衛星 光学6号機は予定の軌道に投入、打ち上げは成功しました


情報収集衛星・光学6号機を搭載し、打ち上げられるH2Aロケット38号機=鹿児島県南種子町の種子島宇宙センターで2018年2月27日午後1時34分

情報収集衛星・光学6号機を搭載し、打ち上げられるH2Aロケット38号機=鹿児島県南種子町の種子島宇宙センターで2018年2月27日午後1時34分
<H2Aロケット>打ち上げ 情報収集衛星を搭載 毎日新聞 2018年2月27日 13:36 」 より

打上げロケット H2Aロケット38号機 (H-IIA F38))
H2A202型
4.0m径フェアリング(4S型)
打上げ日 2018年(平成30年)2月27日(火)
打上げ時刻 13時34分00秒 (日本標準時)
打上げ時間帯 13時34分00秒~13時48分00秒
(日本標準時)
打上げペイロード 情報収集衛星 光学6号機
打上げ時の天候 晴れ
打上げ予備期間 ※ 2018年(平成30年)2月28日(水)~
2018年(平成30年)3月26日(月)
打上げ場所 種子島宇宙センター
大型ロケット発射場
打上げ実施 三菱重工業株式会社
宇宙航空研究開発機構


打上げ予備期間の打上げ予定時間帯は、打上げ日毎に設定されます


実況終了しました (本ページにて打ち上げ実況を行います)
(最新情報を表示する際は 「F5」キー(ファンクションキー)を押す等で、画面を更新して下さい)

政府の情報収集衛星 光学6号機を載せたH2Aロケット 38号機は2018年2月26日午後11時半頃、移動発射台に載せた状態で大型ロケット組立棟から搬出、約 480メートル離れた発射地点へ移動しました

H2Aロケット 38号機は定刻に打ち上げられました
SRBA分離 正常に上昇飛行中
第1段分離 第2段燃焼開始 上昇飛行中
打ち上げ後10分経過 正常に飛行中
第2段燃焼停止 まもなく衛星分離見込み
衛星の正常分離確認 打ち上げは成功しました

引き続き H2Aロケット 38号機 情報収集衛星 光学6号機に関する最新情報は、本ページにてお知らせします


JAXA H2Aロケット 38号機 情報収集衛星 光学6号機 打ち上げ日時 について


MHI(三菱重工業)とJAXA(宇宙航空研究開発機構)は、2018年2月25日、JAXA H2Aロケット 38号機 情報収集衛星 光学6号機 打ち上げ日時 について、下記発表を行いました

JAXA | H-IIAロケット38号機による情報収集衛星光学6号機の打上げ時刻及び打上げ時間帯について 三菱重工業株式会社 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構 平成30年2月25日


 三菱重工業株式会社及び国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、情報収集衛星光学6号機を搭載したH-IIAロケット38号機(H-IIA・F38)の打上げについて、下記のとおり決定しましたのでお知らせいたします。

打上げ日 : 平成30年2月27日(火)
打上げ時刻 : 13時34分00秒(日本標準時)
打上げ時間帯 : 13時34分00秒~13時48分00秒(日本標準時)
打上げ予備期間 : 平成30年2月28日(水)~平成30年3月26日(月)




JAXA H2Aロケット37号機 主要諸元 (参考)



JAXA H2Aロケット 37号機 形状 (H2A202型)

JAXA H2Aロケット 37号機 形状 (H2A202型)

JAXA 「平成29年度 ロケット打上げ計画書 気候変動観測衛星「しきさい」(GCOM-C)/超低高度衛星技術試験機「つばめ」(SLATS)/H-IIAロケット37号機(H-IIA・F37)PDF」 より



名称 H-ⅡAロケット 37号機 (H2A202型)
全長 53 m
全備質量 286 t (人工衛星の質量は含まず)
誘導方式 慣性誘導方式
第1段 固体ロケット
ブースタ
(長秒時燃焼
モータ)
第2段 衛星
フェアリング
(4S型)
全長 37 m 15 m 11 m 12 m
外径 4.0 m 2.5 m 4.0 m 4.0 m
質量 114 t 151 t  (2本分) 20 t 1.4 t
推進薬質量 101 t 130 t  (2本分) 17 t
推力 1,100 kN 5,003 kN 137 kN
燃焼時間 390 100 530
推進薬種類 液体水素
液体酸素
ポリブタジエン系
コンポジット
固体推進薬
液体水素
液体酸素
推進薬供給方式 ターボポンプ ターボポンプ
比推力 440 s 283.6 s 448 s
姿勢制御方式 ジンバル
補助エンジン
可動ノズル ジンバル
ガスジェット装置
主 要 搭 載
電 子 装 置
誘導制御系機器
テレメータ送信機
誘導制御系機器
電波航法機器
テレメータ送信機
指令破壊装置

推力、比推力は、真空中 固体ロケットブースタは最大推力で規定





JAXA H2Aロケット 37号機 飛行計画 (参考)



H2Aロケット 37号機 (H-ⅡA F37)は、気候変動観測衛星「しきさい」(GCOM-C)、および、超低高度衛星技術試験機「つばめ」(SLATS)を搭載し種子島宇宙センター大型ロケット第 1射点より打ち上げられます

H2Aロケット 37号機は、打上げ後まもなく機体のピッチ面を方位角 110度へ向けた後、所定の飛行計画に従って太平洋上を飛行します

打上げ 約 1分31秒後に固体ロケットブースタの燃焼を終了、約 1分48秒後(以下、時間は打上げ後の経過時間を示す)に分離、衛星フェアリングを 約 4分5秒後に分離、約 6分38秒後に H2Aロケット 第 1段主エンジンの燃焼を停止、約 6分46秒後に H2Aロケット 第1段を分離します

引き続き、約 6分55秒後に H2Aロケット 第 2段エンジンの 第 1回目の燃焼が開始され、約 15分6秒後に燃焼を停止、約 16分21秒後に近地点高度 約 788km、遠地点高度 約 806km、軌道傾斜角 98.68度の太陽同期準回帰軌道上で 気候変動観測衛星「しきさい」(GCOM-C)を分離します

その後、H2Aロケットは慣性飛行を続け、約 57分46秒後に H2Aロケット 第 2段エンジンの 第 2回目の燃焼を開始、約 57分54秒後に燃焼を停止、再び慣性飛行を続け、約 1時間45分45秒後に H2Aロケット 第 2段エンジンの 第 3回目の燃焼を開始、約 1時間46分53秒後に燃焼停止、約 1時間48分4秒後に近地点高度 約 450km、遠地点高度 約 643km、軌道傾斜角 98.3度の楕円軌道上で超低高度衛星技術試験機「つばめ」(SLATS)を分離します




JAXA H2Aロケット 37号機 打ち上げシーケンス (参考)



JAXA H2Aロケット 37号機 打ち上げシーケンス

JAXA 「平成29年度 ロケット打上げ計画書 気候変動観測衛星「しきさい」(GCOM-C)/超低高度衛星技術試験機「つばめ」(SLATS)/H-IIAロケット37号機(H-IIA・F37)PDF」 より





JAXA H2Aロケット 37号機 飛行経路 (参考)



JAXA H2Aロケット 37号機 飛行経路

JAXA 「平成29年度 ロケット打上げ計画書 気候変動観測衛星「しきさい」(GCOM-C)/超低高度衛星技術試験機「つばめ」(SLATS)/H-IIAロケット37号機(H-IIA・F37)PDF」 より





JAXA H2Aロケット37号機 落下物 落下予想区域 時間 (参考)



JAXA H2Aロケット37号機 落下物の落下予想区域

JAXA H2Aロケット37号機 落下物の落下予想区域

JAXA 「平成29年度 ロケット打上げ計画書 気候変動観測衛星「しきさい」(GCOM-C)/超低高度衛星技術試験機「つばめ」(SLATS)/H-IIAロケット37号機(H-IIA・F37)PDF」 より

海面落下時間帯
(打上げ後)
固体ロケットブースタ
約5~9分後
衛星フェアリング
約11~27分後
第1段
約18~34分後




情報収集衛星 「情報収集衛星光学5号機」 とは (参考)



H2Aロケット28号機が搭載する「情報収集衛星光学5号機」は、2009年に打ち上げられ、現在、設計寿命(5年)を迎えた「情報収集衛星光学3号機」の後継となる予定で、撮影能力の向上により、従来より小さな物や細かい動きが識別できるとされています


現在、情報収集衛星は、「光学衛星」と「レーダー衛星」の各2基が北極と南極の上空を通る高度400~600kmの極軌道を回っており、地球上のあらゆる地点を、1日1回以上撮影できる運用体制が、当初計画より10年遅れとなる 2013年(平成25年)4月に確立、現在は、2015年(平成27年)2月1日に打ち上げられた「情報収集衛星 レーダ予備機」を合わせ、5基で運用されています



情報収集衛星とは



情報収集衛星 (Information Gathering Satellite : IGS)の法令上の定義は、「我が国の安全の確保、大規模災害への対応その他の内閣の重要政策に関する画像情報の収集を目的とする人工衛星」である(内閣官房組織令第四条の二第2項第1号)となっていて、1998年の北朝鮮による弾道ミサイル発射を受けて導入されました


国の安全保障や災害関連の情報を集めるのが目的で、内閣衛星情報センターによって運用され、収集された画像は、内閣官房の内閣情報調査室によって分析されていますが、安全保障に関わる情報収集衛星の情報や撮影した画像は、2014年施行された特定秘密保護法の特定秘密に指定されいて、公開されません


災害状況の把握など、安全保障目的以外への活用例として、内閣官房のホームページでは、2014年11月、小笠原諸島周辺でサンゴを密漁しているとみられる中国漁船の動向を情報収集衛星を使って調べ、分析した結果が公開され、中国漁船が昼の間、島から離れ、夜になると、日本の領海に入る動きを繰り返していることが分かったのは、情報収集衛星の成果とされています


こうした情報収集衛星の開発費等として、2015年度の予算案では、614億円が計上されています


「光学衛星」


宇宙空間の上空から日中の晴天時に、通常のデジカメと同様、可視光で地上を撮影するのが「光学衛星」です
「情報収集衛星光学5号機」 の識別可能な物体の大きさは、地上の車の種類が判別できるレベルである約30センチとみられ、約1メートルであったの光学1号機と比べ解像度は約3倍、約60センチとされる光学3号機の2倍へと高性能化されています


「レーダー衛星」


電波望遠鏡と同様の原理を用いて、夜間や悪天候でも雲を突き抜けて地上を撮影できるのが「レーダー衛星」です
今回打ち上げた「レーダ衛星予備機」の基本性能は、運用中の3、4号機と同じですが、信頼性を向上させていて、地上にある1メートルの物体を見分ける能力があるとされています




JAXA H2Aロケット 打ち上げ基準



JAXAでは、全長 53メートル、重さ 286トンの H2Aロケットを安全、確実に打ち上げる為、打ち上げ基準が設定されています

従来の基準では、氷結層雲について、その厚さ 1.8km以内のみで判断していましたが、今回の打ち上げから、氷結層雲に関する基準が改められ、今後は、厚さ1.8km以上でも、レーダーで雲の内部状態を測定、反射強度が規定以下であれば、打ち上げ可能となります

これまで、H2Aロケットの打ち上げでは、氷結層雲による打ち上げ延期が 8機で発生していましたが、新基準で評価すると、その半分は打ち上げが可能なケースだったとのことで、今後は、打ち上げ延期の減少が期待され、コストダウンにも繋がります

2016年(平成28年)2月12日(金)に予定していた、H2Aロケット 30号機 の打ち上げでは、「射場近辺に規定以上の氷結層を含む雲(別紙参照)の発生が予想されること、および打上げ作業に支障のある強風が予想されることから、2016年(平成28年)2月17日(水)に、打上げ」が延期されました


打ち上げ基準
氷結層雲の厚さ 1.8km以内 ただし、厚さ1.8km以上でも、レーダーで雲の内部状態を測定、反射強度が規定以下であれば、打ち上げ可能 (H2Aロケット 30号機 打ち上げ時から適用)
風速 (最大瞬間風速) 20.9m/s



JAXA 打上げ天候制約 (氷結層を含む雲) について

JAXA H-IIAロケット27号機による情報収集衛星 レーダ予備機の打上げ中止について 三菱重工業株式会社 宇宙航空研究開発機構 2015年1月29日 02:00」 より


氷結層とは、雲の中で温度が0度から-20度になっている部分のことで、雲の中に氷の粒の層があるような状態になっています

氷結層雲等、H2Aロケット打ち上げの制約についての詳細は、「JAXA H2Aロケット とは 特徴 性能 制約 高度化計画」をご参照下さい





H2Aロケット H2Bロケット 打ち上げ回数 成功率



H2Aロケット 38号機 情報収集衛星 光学6号機 打ち上げ成功により、H2Aとしての打ち上げ成功回数は、38機打ち上げ中、37機の成功で、成功率は 97.4 %、同じエンジン (LE-7A ※) を使用している「H2B」を合わせた成功回数は、44機打ち上げ中、43機の成功となり、成功率は 97.8 % となっています

国際的な信頼性の基準は 95 % とされています



※ LE-7A
LE-7Aは、H-IIロケット第一段に使われていたLE-7エンジンの改良型で、宇宙開発事業団(現JAXA)が、三菱重工業、石川島播磨重工業と共に開発した液体燃料ロケットエンジンで、H-IIAロケットの第一段に1基、H-IIBロケットの第一段には2基使用されています

H2A と H2Bは、三菱重工業が製造、H2A 13号機からは打ち上げ業務も、宇宙航空研究開発機構(JAXA)から三菱重工業(MHI )に移管されています



H2A H2B ロケット および 世界の主力大型ロケット 打ち上げ回数 成功率



日本は、大型ロケット打ち上げの成功率では、世界でもトップクラスですが、打ち上げ回数では、主要各国 地域より 1桁少ないのが実情です


国 地域 ロケット名 打上回数 成功回数 成功率
日本 H2A 38 37 97.4 %
H2B 6 6 100 %
H2A + H2B 44 43 97.8 %
アメリカ アトラス 387 340 87.9 %
ファルコン 19 15 78.9 %
ヨーロッバ アリアン 221 210 95.0 %
ロシア プロトン 401 354 88.3 %
中国 長征 201 191 95.0 %

諸外国のデーターは、「 2015年1月21日現在 三菱重工業調べ 」





ロケット打ち上げ ライブ中継 JAXA 種子島ライブカメラ ロケット打ち上げ 見学場所




JAXA H2Aロケット 38号機 情報収集衛星 光学6号機 打ち上げ ライブ中継

放送内容 放送日/放送時間 視聴ページ 備考
JAXA H2Aロケット 38号機 情報収集衛星 光学6号機 打ち上げ ライブ中継 2018/02/27(火)
開場:12:57
開演:13:00
ニコニコ生放送 ※ おすすめ
YouTube タイムラグ有

JAXA|種子島ライブカメラ


JAXA 種子島宇宙センター 内之浦宇宙空間観測所 ロケット打ち上げ 見学場所



※. 「 ニコニコ生放送 」 で、コメント(メッセージ)表示が不要な方は、表示画面右下の、「コメントを表示しない」アイコンをクリックすると表示されなくなります




参考情報



情報収集衛星の詳細、及び、 打ち上げ 構築 スケジュールにつきましては、下記をご参照下さい

  JAXA 情報収集衛星 (IGS) 打ち上げ 構築 スケジュール

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関連記事

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関連記事を下記に紹介します



2018年2月27日

「光学6号機」搭載のH2A打ち上げ成功 読売新聞 02月27日 21:25


 政府の情報収集衛星「光学6号機」を載せたH2Aロケット38号機が27日午後1時34分、種子島宇宙センター(鹿児島県南種子町)から打ち上げられ、予定の軌道に入った。
 北朝鮮の軍事施設などを監視する事実上の偵察衛星で、ミサイル発射兆候の察知などを担う。
 光学6号機は高性能デジタルカメラで晴れた日中に地上を撮影する衛星。詳しい性能は防衛機密でもあり非公表だが、数十センチ単位で物体を識別できるとみられる。
 このほか、政府は夜間や悪天時に電波の反射を利用して物体をとらえるレーダー衛星も運用している。今回の打ち上げで、情報収集衛星の監視体制は光学衛星3基、レーダー衛星4基の計7基となる。
 情報収集衛星は、1998年8月に北朝鮮が発射した弾道ミサイル「テポドン1」が日本上空を通過したことを受け、同年12月に導入が閣議決定された。内閣衛星情報センターによると、現体制で地球上のどの場所でも1日1回以上の撮影が可能という。政府は将来的に光学・レーダー衛星各4基に、データの送受信を中継する衛星2基を加えた計10基体制で、1日複数回の撮影を安定的に確保したい考えだ。


2018年2月27日

情報収集衛星打ち上げ成功=光学6号機、H2Aで―種子島 時事通信 02月27日 17:57


 三菱重工業と宇宙航空研究開発機構(JAXA)は27日午後1時34分、政府の情報収集衛星「光学6号機」を鹿児島県・種子島宇宙センターからH2Aロケット38号機で打ち上げた。衛星は約20分後に予定の軌道に投入され、打ち上げは成功した。
 情報収集衛星は1998年、北朝鮮による弾道ミサイル発射を受けて導入された事実上の偵察衛星で、内閣衛星情報センターが運用。2013年には晴天時に撮影可能な光学センサー衛星2基と、悪天候や夜間に観測できるレーダー衛星2基の計4基体制が確立し、地球上の全地点を1日1回撮影できるようになった。
 政府は撮影機会を増やすため、光学、レーダー衛星を2基ずつ追加するほか、データ中継衛星2基を加えた10基体制の構築を計画。現在は設計寿命を過ぎた旧世代の衛星を含め、6基が軌道上で運用されている。


2018年2月27日

H2A38号機、打ち上げ成功 情報収集衛星を搭載 朝日新聞 2018年2月27日 14:10


 情報収集衛星「光学6号機」を載せたH2Aロケット38号機が27日午後1時34分、鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられた。約20分後に衛星を予定通り分離し、打ち上げは成功した。
 光学6号機は、2011年9月に打ち上げられ設計寿命の5年を過ぎた光学4号機の後継で、地上にある数十センチのものも識別できるとされる。内閣衛星情報センターによると、情報収集衛星は現在、光学衛星2機と、夜間や曇りでも地上を撮影できるレーダー衛星4機(うち1機は予備機)の計6機が運用中。1998年の北朝鮮によるテポドン発射を受け、主に安全保障の情報強化のために導入された。将来は計10機の整備を目指しており、これまでに1兆円以上が投じられた。
 光学6号機の開発と打ち上げの費用は計416億円。H2Aの成功は32回連続。成功率は97・4%となった。


2018年2月27日

情報収集衛星打ち上げ成功=光学6号機、H2Aで―種子島 時事通信 2018年2月27日 14:09


 三菱重工業と宇宙航空研究開発機構(JAXA)は27日午後1時34分、政府の情報収集衛星「光学6号機」を鹿児島県・種子島宇宙センターからH2Aロケット38号機で打ち上げた。衛星は約20分後に予定の軌道に投入され、打ち上げは成功した。
 情報収集衛星は1998年、北朝鮮による弾道ミサイル発射を受けて導入された事実上の偵察衛星で、内閣衛星情報センターが運用。2013年には晴天時に撮影可能な光学センサー衛星2基と、悪天候や夜間に観測できるレーダー衛星2基の計4基体制が確立し、地球上の全地点を1日1回撮影できるようになった。


2018年2月27日

【情報収集衛星】情報収集衛星の打ち上げ成功 約30センチの高解像度、北朝鮮の監視強化へ 産経新聞 2018年2月27日 14:04


 政府の情報収集衛星光学6号機を搭載したH2Aロケット38号機が27日午後1時34分、鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられた。衛星は予定の軌道に投入され、打ち上げは成功した。正常に機能すれば核・ミサイル開発を続ける北朝鮮の監視強化に役立つ。
 光学6号機は、設計上の寿命を超えて運用している4号機の後継となる衛星。デジタルカメラのようなセンサーを搭載し、日中の晴天時に地上を撮影する。
 識別可能な物体の大きさを示す解像度は、車の種類が判別できる約30センチとみられ、約60センチとされる4号機の2倍に向上。運用中の5号機とほぼ同じで、高精細画像をより高頻度に撮影できるようになる。開発費は307億円、打ち上げ費用は109億円。
 光学衛星の解像度は当初、米国の民間衛星を下回っていたが、5、6号機は同等の水準だ。高性能化は世界的に進んでおり、米偵察衛星の解像度は少なくとも約20センチに達している。
 情報収集衛星は光学衛星と、夜間や曇りでも撮影できるレーダー衛星の各2基がそろうと、地上のどこでも1日1回撮影できる本格運用が可能になる。現在は光学2基、レーダー4基の計6基が稼働している。


2018年2月27日

<H2Aロケット>情報収集衛星の打ち上げ成功 軌道に投入 毎日新聞 2018年2月27日 14:01


 三菱重工業と宇宙航空研究開発機構(JAXA)は27日午後1時34分、政府の情報収集衛星「光学6号機」を載せたH2Aロケット38号機を、種子島宇宙センター(鹿児島県)から打ち上げた。衛星を予定の軌道に投入し、打ち上げは成功した。
 情報収集衛星は、他国の軍事関連施設などを監視する事実上の偵察衛星。超望遠デジタルカメラを備えた光学衛星、夜間や悪天候でも撮影できるレーダー衛星の2種類があり、政府の内閣衛星情報センターが運用する。現在、予備機を含め6基(光学3基、レーダー3基)を運用しており、政府は10基態勢への増強を目指す。
 今年度のH2Aロケットの打ち上げは5機で、2014年度と並び最も多くなった。種子島宇宙センターにおけるH2Aロケットの年間打ち上げ数は、1機当たりの準備に2カ月弱必要なことから、最大6機とされる。


2018年2月27日

安全保障に関する情報収集 H2Aロケット打ち上げ成功 NHKニュース 2018年2月27日 13:57


 安全保障に関する情報を集める政府の情報収集衛星が、27日午後1時34分に、鹿児島県の種子島宇宙センターからH2Aロケットの38号機で打ち上げられました。衛星は、およそ20分後に予定通り、地球を回る軌道に投入され打ち上げは成功しました。
 政府の新たな情報収集衛星を載せたH2Aロケットの38号機は、27日午後1時34分に鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられ、補助ロケットや1段目のエンジンなどを切り離しながら上昇を続けました。
 そして打ち上げからおよそ20分後に予定通り地球を回る軌道に衛星を投入し、打ち上げは成功しました。今回、内閣衛星情報センターと打ち上げを行った三菱重工業は安全保障に関わる打ち上げだとして、衛星を切り離した高度などの情報を明らかにしていません。
 情報収集衛星は、高度数百キロの上空から地球上のあらゆる場所を撮影し、日本の安全保障に関する情報を集める事実上の偵察衛星です。
 日中の時間帯に高性能のカメラで撮影する「光学衛星」と、夜間や悪天候の際に、電波を使って撮影する「レーダー衛星」の2種類があり、今回、打ち上げられたのは「光学衛星」です。


2018年2月27日

情報収集衛星打ち上げ成功 種子島、H2Aロケット 共同通信 2018年2月27日 13:50


 三菱重工業と宇宙航空研究開発機構(JAXA)は27日午後、政府の情報収集衛星「光学6号機」を載せたH2Aロケット38号機を鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げた。衛星は予定通り分離され、打ち上げは成功した。
 情報収集衛星は、北朝鮮のミサイル発射施設の動向把握などに使われているとされ、デジタルカメラのように地上を撮影する光学衛星と、夜間の撮影に適したレーダー衛星の2種類がある。光学6号機を運用できれば計7基体制になる。特定の地点を撮影できる回数を増やすため、将来は10基にする計画だ。
 政府は撮影した画像を特定秘密保護法の特定秘密に指定し公開していない。


2018年2月27日

三菱重工|H-IIAロケット38号機による情報収集衛星光学6号機の打上げ結果について 三菱重工業株式会社 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構 2018年2月27日


 三菱重工業株式会社及び国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、種子島宇宙センターから平成30年2月27日13時34分00秒(日本標準時)に、情報収集衛星光学6号機を搭載したH-IIAロケット38号機(H-IIA・F38)を打ち上げました。
 ロケットは計画どおり飛行し、情報収集衛星光学6号機を正常に分離した事を確認しました。
 今回のH-IIAロケット38号機の打上げ実施にご協力頂きました関係各方面に深甚の謝意を表します。


2018年2月27日

JAXA | H-IIAロケット38号機による情報収集衛星光学6号機の打上げ結果について 三菱重工業株式会社 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構 平成30年2月27日


 三菱重工業株式会社及び国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、種子島宇宙センターから平成30年2月27日13時34分00秒(日本標準時)に、情報収集衛星光学6号機を搭載したH-IIAロケット38号機(H-IIA・F38)を打ち上げました。
 ロケットは計画どおり飛行し、情報収集衛星光学6号機を正常に分離した事を確認しました。
 今回のH-IIAロケット38号機の打上げ実施にご協力頂きました関係各方面に深甚の謝意を表します。


2018年2月27日

【情報収集衛星】H2Aロケット打ち上げ 種子島宇宙センター 産経新聞 2018年2月27日 13:39


 政府の情報収集衛星光学6号機を搭載したH2Aロケット38号機が27日午後1時34分、鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられた。衛星を予定の軌道に投入できたかどうかは、午後2時ごろに判明するとみられる。
 光学6号機はデジタルカメラのようなセンサーを搭載し、日中の晴天時に地上を撮影する。設計上の寿命を超えて運用が続き、故障のリスクが高まっている4号機の後継として打ち上げられた。
 識別できる物体の大きさは、車の種類が判別可能な約30センチとみられ、約60センチとされる4号機の2倍に向上。運用中の5号機とほぼ同じ性能で、正常に機能すれば北朝鮮の軍事施設などを高精細で撮影する機会が増える。


2018年2月27日

<H2Aロケット>打ち上げ 情報収集衛星を搭載 毎日新聞 2018年2月27日 13:36


 三菱重工業と宇宙航空研究開発機構(JAXA)は27日午後1時34分、政府の情報収集衛星「光学6号機」を載せたH2Aロケット38号機を、種子島宇宙センター(鹿児島県)から打ち上げた。
 情報収集衛星は、他国の軍事関連施設などを監視する事実上の偵察衛星。超望遠デジタルカメラを備えた光学衛星、夜間や悪天候でも撮影できるレーダー衛星の2種類があり、政府の内閣衛星情報センターが運用する。現在、予備機を含め6基(光学3基、レーダー3基)を運用しており、政府は10基態勢への増強を目指す。
 今年度のH2Aロケットの打ち上げは5機で、2014年度と並び最も多くなった。種子島宇宙センターにおけるH2Aロケットの年間打ち上げ数は、1機当たりの準備に2カ月弱必要なことから、最大6機とされる。


2018年2月27日

【情報収集衛星】きょう午後打ち上げ、厳戒態勢の種子島宇宙センター 北朝鮮の軍事施設を監視 産経新聞 2018年2月27日 08:09


 政府の情報収集衛星光学6号機を搭載したH2Aロケット38号機は27日午前、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の種子島宇宙センター(鹿児島県)で打ち上げの最終準備作業が行われ、周辺は厳重な警戒態勢に入った。打ち上げは午後1時34分の予定だ。
 38号機は26日深夜に発射地点へ移動後、点検などの作業を続けた。発射時間帯の現地の天気予報は晴れ時々曇りで、打ち上げに支障はないようだ。
 情報収集衛星は北朝鮮の核・ミサイル関連施設などを監視する事実上の偵察衛星。地上をデジタルカメラのように撮影する光学衛星と、電波を利用して撮影するレーダー衛星の2種類があり、今回打ち上げるのは光学衛星の6号機。設計寿命を過ぎて運用中の光学4号機の後継機となる。
 国の安全保障を担う衛星の打ち上げとあって、警戒は厳重だ。警戒態勢は通常、打ち上げの3カ月ほど前に文部科学省の専門小委員会で議論され、内容の一部が公開される。ただ情報収集衛星では打ち上げの妨害などを防止するため、機微な情報があるとの理由で全面的に非公開だ。


2018年2月27日

【情報収集衛星】きょう午後打ち上げ、厳戒態勢の種子島宇宙センター 北朝鮮の軍事施設を監視 (1/3ページ) 産経ニュース 2018.2.27 08:02


 政府の情報収集衛星光学6号機を搭載したH2Aロケット38号機は27日午前、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の種子島宇宙センター(鹿児島県)で打ち上げの最終準備作業が行われ、周辺は厳重な警戒態勢に入った。打ち上げは午後1時34分の予定だ。
 38号機は26日深夜に発射地点へ移動後、点検などの作業を続けた。発射時間帯の現地の天気予報は晴れ時々曇りで、打ち上げに支障はないようだ。
 情報収集衛星は北朝鮮の核・ミサイル関連施設などを監視する事実上の偵察衛星。地上をデジタルカメラのように撮影する光学衛星と、電波を利用して撮影するレーダー衛星の2種類があり、今回打ち上げるのは光学衛星の6号機。設計寿命を過ぎて運用中の光学4号機の後継機となる。
 国の安全保障を担う衛星の打ち上げとあって、警戒は厳重だ。警戒態勢は通常、打ち上げの3カ月ほど前に文部科学省の専門小委員会で議論され、内容の一部が公開される。ただ情報収集衛星では打ち上げの妨害などを防止するため、機微な情報があるとの理由で全面的に非公開だ。


2018年2月27日

【情報収集衛星】H2Aロケットが発射地点に移動 27日午後に打ち上げ 産経ニュース 2018.2.27 00:14


 政府の情報収集衛星光学6号機を載せたH2Aロケット38号機は26日深夜、鹿児島県の種子島宇宙センターで27日午後の打ち上げに向け発射地点へ移動した。
 H2Aは26日午後11時半ごろ、移動発射台に載せた状態で大型ロケット組立棟から搬出され、約480メートル離れた発射地点へゆっくりと移動した。
 機体や発射台の点検を行い、27日未明に燃料の注入を開始。午後1時34分に打ち上げる予定だ。


2018年2月26日

H2Aロケット38号機 27日打ち上げ NNNニュース 2/26 19:52


 天候不良で2度にわたり打上げが延期されていたH2Aロケット38号機が27日、種子島宇宙センターから打ち上げられる。今回ロケットの機体にのせて打ち上げられるのは政府の情報収集衛星。1998年に北朝鮮がテポドンを発射したことを受け導入された事実上の偵察衛星で、繰り返される北朝鮮によるミサイル発射など、日本の安全保障を脅かすものを宇宙から監視する。大規模な災害が起きた際、いち早く状況を確認する役割も担っていて、先月、群馬県の草津白根山が噴火した時もすぐに撮影され状況の把握に生かされた。情報収集衛星にはデジタルカメラで撮影する「光学衛星」と、夜間や悪天候でも観測可能な「レーダー衛星」の2種類がある。今回打ち上げられるのは光学衛星の6号機だ。H2Aロケット38号機は、27日午後1時34分に打ち上げられる予定だ。打ち上げ時間帯の種子島の天気は晴れの予報で、26日午後6時現在打ち上げに支障はなさそう。


2018年2月25日

情報収集衛星、27日午後1時34分に打ち上げ 産経新聞 02月25日 16:19


 三菱重工業と宇宙航空研究開発機構(JAXA)は25日、政府の情報収集衛星光学6号機を搭載したH2Aロケット38号機を27日午後1時34分、種子島宇宙センター(鹿児島県)で打ち上げると発表した。
 当初は25日の予定だったが、悪天候で2回延期していた。
 光学6号機は設計上の寿命を超えて運用中の4号機の後継。性能は平成27年に打ち上げた5号機とほぼ同じで、開発費は307億円、打ち上げ費用は109億円。
 情報収集衛星は10年の北朝鮮による弾道ミサイル「テポドン1号」発射を機に導入された。デジタルカメラのようなセンサーを搭載して日中の晴天時に撮影する光学衛星2基と、夜間や曇りでも撮影できるレーダー衛星4基の計6基が稼働中で、地上のどこでも1日1回撮影できる本格運用が行われている。


2018年2月25日

H2Aロケット:打ち上げは27日午後1時34分 毎日新聞 2018年2月25日 15時55分


 三菱重工業と宇宙航空研究開発機構(JAXA)は25日、打ち上げが27日に再延期された、政府の情報収集衛星「光学6号機」を載せたH2Aロケット38号機の発射時刻が午後1時34分に決まったと発表した。
 当初は25日に鹿児島県・種子島宇宙センターで打ち上げる予定だったが、落雷に伴う飛行トラブルが生じる恐れがあり、26日に延期になった。その後、種子島で強風が予想され、27日午後に再延期された。27日の天候は、晴れ時々曇りの見込み。
 情報収集衛星は、宇宙から地上を監視する事実上の偵察衛星。光学6号機は、2011年に打ち上げた同4号機の実質的な後継機。


2018年2月25日

打ち上げは27日午後1時34分 再延期の情報収集衛星 共同通信 02月25日 15:35


 三菱重工業と宇宙航空研究開発機構(JAXA)は25日、打ち上げが27日に再延期された、政府の情報収集衛星「光学6号機」を載せたH2Aロケット38号機の発射時刻が午後1時34分に決まったと発表した。
 当初は25日に鹿児島県・種子島宇宙センターで打ち上げる予定だったが、落雷に伴う飛行トラブルが生じる恐れがあり、26日に延期になった。その後、種子島で強風が予想され、27日午後に再延期された。27日の天候は、晴れ時々曇りの見込み。
 情報収集衛星は、宇宙から地上を監視する事実上の偵察衛星。光学6号機は、2011年に打ち上げた同4号機の実質的な後継機。


2018年2月25日

JAXA | H-IIAロケット38号機による情報収集衛星光学6号機の打上げ時刻及び打上げ時間帯について 三菱重工業株式会社 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構 平成30年2月25日


 三菱重工業株式会社及び国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、情報収集衛星光学6号機を搭載したH-IIAロケット38号機(H-IIA・F38)の打上げについて、下記のとおり決定しましたのでお知らせいたします。

打上げ日 : 平成30年2月27日(火)
打上げ時刻 : 13時34分00秒(日本標準時)
打上げ時間帯 : 13時34分00秒~13時48分00秒(日本標準時)
打上げ予備期間 : 平成30年2月28日(水)~平成30年3月26日(月)


2018年2月24日

種子島、情報衛星打ち上げ再延期 強風で準備遅れも 北海道新聞 02/24 18:13


 三菱重工業と宇宙航空研究開発機構(JAXA)は24日、政府の情報収集衛星「光学6号機」を載せたH2Aロケット38号機の打ち上げを、27日午後に再び延期すると発表した。強風で鹿児島県・種子島宇宙センターでの発射準備に遅れが生じる可能性が高いため。
 当初は25日に打ち上げる予定だったが、落雷に伴う飛行トラブルが生じる危険があったため、26日に延期となっていた。だが三菱重工によると、種子島では強風が予想され、打ち上げ前日にロケットを発射場へ設置する作業が滞る恐れがあるとして、再延期を決めた。


2018年2月24日

JAXA | H-IIAロケット38号機による情報収集衛星光学6号機の打上げ延期について 三菱重工業株式会社 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構 平成30年2月24日


 三菱重工業株式会社及び国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、種子島宇宙センターから情報収集衛星光学6号機を搭載したH-IIAロケット38号機(H-IIA・F38)の打上げを平成30年2月26日に予定しておりましたが、打上げ前日及び当日の天候悪化が予想されるため、下記のとおり打上げを延期いたします。

打上げ日 : 平成30年2月27日(火)
打上げ時間帯 : 13時34分00秒~13時48分00秒(日本標準時)
打上げ予備期間 : 平成30年2月28日(水)~平成30年3月26日(月)
 なお、2月27日の打上げの可否については、明日以降の天候状況を踏まえ、再度判断いたします。


2018年2月23日

“偵察衛星”搭載 H2Aロケット打ち上げ 一日延期し26日に NHKニュース 02月23日 15:27


 JAXA=宇宙航空研究開発機構と三菱重工業は、政府の情報収集衛星を載せたH2Aロケットの打ち上げを、天候の悪化が予想されるため、25日から一日延期し26日に行うと発表しました。
 政府の新たな情報収集衛星を載せたH2Aロケットの38号機は、25日の午後、鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられる予定でした。
しかし打ち上げ予定時刻に天候の悪化が予想されることから、JAXAと三菱重工業は打ち上げを一日延期し、26日の午後1時半すぎに行うと発表しました。
 今回打ち上げられる情報収集衛星は、高度数百キロの上空から地球上を撮影し日本の安全保障に関する情報を集める事実上の偵察衛星です。
 情報収集衛星は、現在合わせて6機が運用され、地球上のあらゆる場所を一日1回以上撮影できるようになっています。
 政府は、情報収集衛星を、北朝鮮のミサイル発射施設の動向の把握や、災害時の被害把握のためなどに使っていて、今後、衛星の数を増やし「10機体制」にする方針を示しています。


2018年2月23日

情報収集衛星 光学6号機打ち上げ延期 産経ニュース 2018.2.23 14:12


 三菱重工業と宇宙航空研究開発機構(JAXA)は23日、鹿児島県の種子島宇宙センターで25日に予定していたH2Aロケット38号機による政府の情報収集衛星光学6号機の打ち上げを26日に延期した。天候の悪化が予想されるため。


2018年2月23日

JAXA | H-IIAロケット38号機による情報収集衛星光学6号機の打上げ延期について 三菱重工業株式会社 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構 平成30年2月23日


 三菱重工業株式会社及び国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、種子島宇宙センターから情報収集衛星光学6号機を搭載したH-IIAロケット38号機(H-IIA・F38)の打上げを平成30年2月25日に予定しておりましたが、当日の天候悪化が予想されるため、下記のとおり打上げを延期いたしました。
 なお、2月26日の打上げの可否については、明日以降の天候状況を踏まえ、再度判断いたします。

打上げ予定日 : 平成30年2月26日(月)
打上げ予定時間帯 : 13時34分00秒~13時48分00秒(日本標準時)
打上げ予備期間 : 平成30年2月27日(火)~平成30年3月26日(月)
打上げ場所 : 種子島宇宙センター 大型ロケット発射場


2018年2月1日

H-IIAロケット38号機の打上げについて | お知らせ | 種子島観光協会 2018/02/01


H-IIAロケット38号機の打上げについて
三菱重工業株式会社および
国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、
H-IIAロケット38号機による情報収集衛星光学6号機の打上げを
下記のとおり実施する予定です。
■打上げ予定日
平成30年2月25日(日)
■打上げ予定時間帯
13時00分~15時00分(日本標準時)
■打上げ予備期間
平成30年2月26日(月)~平成30年3月26日(月)
■打上げ場所
種子島宇宙センター 大型ロケット発射場


2017年12月27日

H-IIAロケット38号機、2月25日に打ち上げ実施 マイナビニュース 2017/12/27 14:23:59


 三菱重工業と宇宙航空研究開発機構(JAXA)は12月26日、H-IIAロケット38号機による情報収集衛星光学6号機の打ち上げを行うことを発表した。
 予定日時は、2018年2月25日 13時00分~15時00分(日本標準時)。打ち上げは種子島宇宙センター 大型ロケット発射場にて実施する。なお、打ち上げの予備期間は2018年2月26日~3月26日となっている。


2017年12月26日

JAXA | H-IIAロケット38号機の打上げについて 三菱重工業株式会社 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構 平成29年12月26日


 三菱重工業株式会社および国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、H-IIAロケット38号機による情報収集衛星光学6号機の打上げについて、下記のとおり実施することを、お知らせいたします。

打上げ予定日 : 平成30年2月25日(日)
打上げ予定時間帯 : 13時00分~15時00分(日本標準時)
打上げ予備期間 : 平成30年2月26日(月)~平成30年3月26日(月)
打上げ場所 : 種子島宇宙センター 大型ロケット発射場


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