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JAXA H2Aロケット 45号機 英インマルサット社 通信衛星 打ち上げ


JAXA H2Aロケット 45号機 英インマルサット社 通信衛星 Inmarsat-6 F1 打ち上げ



英インマルサット社 通信衛星 Inmarsat-6 F1を搭載したH-IIAロケット45号機(H-IIA・F45)が、種子島宇宙センター 大型ロケット発射場より、2021年12月23日(木)0時32分00秒(日本標準時)、MHI (三菱重工業株式会社)、および、JAXA (国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構)によって打ち上げられました

H2Aロケット 45号機は計画どおり飛行し、打上げ後約26分18秒で通信衛星Inmarsat-6 F1を正常に分離した事を確認、打ち上げは成功しました


情報収集衛星・光学6号機を搭載し、打ち上げられるH2Aロケット38号機=鹿児島県南種子町の種子島宇宙センターで2018年2月27日午後1時34分

情報収集衛星 光学6号機を搭載 打ち上げられる H2Aロケット38号機 鹿児島県南種子町 種子島宇宙センター 2018年2月27日午後1時34分
<H2Aロケット>打ち上げ 情報収集衛星を搭載 毎日新聞 2018年2月27日 13:36 」 より

打上げロケット H2Aロケット45号機 (H-IIA F45))
打上げ日 2021年12月23日(木)
打上げ時刻 0時32分00秒(日本標準時)
打上げ予定時間帯 23時33分52秒~翌日1時33分26秒
(日本標準時)
打上げ予備期間 2021年12月23日(木)~
2022年1月31日(月)
打上げペイロード 英インマルサット社 通信衛星 Inmarsat-6 F1
打上げ場所 種子島宇宙センター
大型ロケット発射場
打上げ実施 三菱重工業株式会社
宇宙航空研究開発機構


注記の無い日時は、全て日本標準時です
打上げ予備期間の打上げ予定時間帯は、打上げ日毎に設定されます


実況終了しました (本ページにて打ち上げ実況を行いません←注.今回は実況を行いません) (参考)
(最新情報を表示する際は 「F5」キー(ファンクションキー)を押す等で、画面を更新して下さい)

13:08 温室効果ガス観測技術衛星2号「いぶき2号」(GOSAT-2)、及び、観測衛星「ハリーファサット(KhalifaSat)」を搭載したH-IIAロケット40号機(H-IIA・F40)は、2018年(平成30年)10月29日(月) 13時08分00秒(日本標準時)定刻に打ち上げられました

13:18 H2Aロケット 40号機 正常に飛行中
13:24 いぶき2号 分離成功
13:33 ハリーファサット 分離時刻経過 結果判明には時間が掛かるとの事です
13:45 H2Aロケット 40号機 正常に飛行中
               ハリーファサット 分離の成否判明は 100分後を予定
16:52 ロケットは計画どおり飛行し、打上げから約16分09秒後に「いぶき2号」を、約24分15秒後に観測衛星「ハリーファサット(KhalifaSat)」を正常に分離したことを確認しました

引き続き H2Aロケット 40号機 情報収集衛星 レーダ6号機に関する最新情報は、本ページにてお知らせします


JAXA H2Aロケット 45号機 英インマルサット社 通信衛星 打ち上げ日時 について


MHI(三菱重工業)は、2021年12月20日、JAXA H2Aロケット 45号機 英インマルサット社 通信衛星 打ち上げ日時について、下記発表を行いました

H-IIAロケット45号機による通信衛星Inmarsat-6 F1の打上げ時刻および打上げ時間帯について 三菱重工 2021-12-20


 三菱重工業株式会社は、英国インマルサット社の通信衛星Inmarsat-6 F1を搭載したH-IIAロケット45号機(H-IIA・F45)の打上げについて、下記のとおり決定いたしましたのでお知らせいたします。

打上げ日 2021年12月22日(水曜)
打上げ時刻 23時33分52秒(日本標準時)
打上げ時間帯 23時33分52秒~翌日1時33分26秒(日本標準時)
打上げ予備期間 2021年12月23日(木曜)~2022年1月31日(月曜)




JAXA H2Aロケット40号機 主要諸元 (参考)



JAXA H2Aロケット 40号機 形状 (H2A202型)

JAXA H2Aロケット 40号機 形状 (H2A202型)

JAXA 「平成30年度 ロケット打上げ計画書 温室効果ガス観測技術衛星2号機「いぶき2号」(GOSAT-2)/KhalifaSat/小型副衛星/H-IIAロケット40号機(H-IIA・F40)」 より



名称 H-ⅡAロケット 40号機 (H2A202型)
全長 57 m
全備質量 289 t (人工衛星の質量は含まず)
誘導方式 慣性誘導方式
第1段 固体ロケット
ブースタ
(長秒時燃焼
モータ)
第2段 衛星
フェアリング
(4S型)
全長 37 m 15 m 11 m 16 m
外径 4.0 m 2.5 m 4.0 m 4.1 m
質量 114 t 153 t  (2本分) 20 t 1.9 t
推進薬質量 101 t 132 t  (2本分) 17 t
推力 1,100 kN 4,525 kN 137 kN
燃焼時間 390 116 530
推進薬種類 液体水素
液体酸素
ポリブタジエン系
コンポジット
固体推進薬
液体水素
液体酸素
推進薬供給方式 ターボポンプ ターボポンプ
比推力 440 s 283.6 s 448 s
姿勢制御方式 ジンバル
補助エンジン
可動ノズル ジンバル
ガスジェット装置
主 要 搭 載
電 子 装 置
誘導制御系機器
テレメータ送信機
誘導制御系機器
電波航法機器
テレメータ送信機
指令破壊装置

推力、比推力は、真空中 固体ロケットブースタは最大推力で規定





JAXA H2Aロケット 40号機 飛行計画 (参考)



H-ⅡA・F40は、「いぶき2号」及び「KhalifaSat」、小型副衛星5基を搭載し種子島宇宙センター大型ロケット第1射点より打ち上げられ、ロケットは、打上げ後まもなく機体のピッチ面を方位角106度へ向けた後、所定の飛行計画に従って太平洋上を飛行します

打上げ約1分48秒後に固体ロケットブースタの燃焼を終了し、約2分6秒後(以下、時間は打上げ後の経過時間を示す)に分離、上部衛星フェアリングを約4分20秒後に分離し、約6分38秒後には第1段主エンジンの燃焼を停止し、約6分46秒後に第1段を分離します


引き続いて、約6分55秒後に第2段エンジンの燃焼が開始され、約15分26秒後に燃焼を停止し、約16分16秒後に高度約613km、軌道傾斜角97.84度の太陽同期準回帰軌道上で「いぶき2号」を分離した後、約19分56秒後に下部衛星フェアリングを分離し、約24分21秒後に近地点高度約595km、遠地点高度約613km、軌道傾斜角97.82度の太陽同期準回帰軌道上で「KhalifaSat」を分離します


なお、「KhalifaSat」分離時は地上局から不可視範囲を飛行中のため、地球周回後の地上局可視範囲にて記録データを再生して分離を確認、「KhalifaSat」を分離後、ロケットは慣性飛行を続け、約33分20秒から約51分00秒までに小型副衛星分離機構に対し分離信号を送出します




JAXA H2Aロケット 40号機 打ち上げシーケンス (参考)



JAXA H2Aロケット 40号機 打ち上げシーケンス

JAXA 「平成30年度 ロケット打上げ計画書 温室効果ガス観測技術衛星2号機「いぶき2号」(GOSAT-2)/KhalifaSat/小型副衛星/H-IIAロケット40号機(H-IIA・F40)」 より





JAXA H2Aロケット 40号機 飛行経路 (参考)



JAXA H2Aロケット 40号機 飛行経路

JAXA 「平成30年度 ロケット打上げ計画書 温室効果ガス観測技術衛星2号機「いぶき2号」(GOSAT-2)/KhalifaSat/小型副衛星/H-IIAロケット40号機(H-IIA・F40)」 より


「いぶき2号」などを載せたH-IIA 40号機は打ち上げ後、南の方向に飛行、高度 約 600kmの、地球ほぼ南北に回る太陽同期準回帰軌道に各衛星を投入します

この軌道は衛星に当たる太陽光の角度、また衛星が観測する際に地表に当たる太陽光の角度もつねにほぼ一定で、なおかつ数日ごとに同じ地域の上空に戻ってくることができるという特徴をもち、地球の定常的な観測に適しています

今回はすべての衛星をほぼ同じ軌道に投入するため、H-IIA 37号機で行われたような、各衛星をそれぞれ異なる軌道に投入することは行いません




JAXA H2Aロケット40号機 落下物 落下予想区域 時間 (参考)



JAXA H2Aロケット40号機 落下物 落下予想区域 時間

JAXA H2Aロケット40号機 落下物の落下予想区域

JAXA 「平成30年度 ロケット打上げ計画書 温室効果ガス観測技術衛星2号機「いぶき2号」(GOSAT-2)/KhalifaSat/小型副衛星/H-IIAロケット40号機(H-IIA・F40)」 より

海面落下時間帯
(打上げ後)
固体ロケットブースタ
約5~9分後
衛星フェアリング
約11~25分後
第1段
約16~32分後




英インマルサット社 次世代通信衛星網 「Inmarsat-6」 シリーズ 初号機衛星 打上げ



移動体衛星通信サービス大手の英国インマルサット社(Inmarsat plc)ならびにH-IIAロケットによる打上げ輸送サービスを提供する三菱重工業株式会社(以下、三菱重工)は、三菱重工のH-IIAロケット45号機(以下、H-IIA F45)によるインマルサット社の第6世代通信衛星「Inmarsat-6」シリーズ初号機衛星(以下、I-6 F1)を打上げます

インマルサット社が提供する第6世代通信衛星(I-6)は、Lバンド通信とKaバンド通信を同時に実現する世界で初めての通信衛星シリーズです


I-6によるこれらの通信機能は、世界中で利用されている衛星通信サービスの利便性を飛躍的に向上させるととともに、インマルサット社独自のグローバルかつ多次元でダイナミックなネットワーク通信網構想「ORCHESTRA (オーケストラ)」実現に向け、重要なピースになると期待されています

三菱重工の今回のI-6 F1打上げでは、直径4メートルのコア機体と、その周囲の4本の固体ロケットブースタ(SRB-A)、そして直径4メートルの衛星フェアリングで構成される「H2A204/4S」タイプが使用されます


I-6 F1打上げに関する今回の発表にあたり、インマルサット社CEOのRajeev Suri(ラジーヴ・スリ)は次のように述べています

「私たちのI-6シリーズの初号機衛星であるI-6 F1は、これまで打上げられた当社の衛星の中で最も大型かつ先進的な商用通信衛星であり、信頼を寄せるパートナーである三菱重工による日本での打上げを楽しみにしています」


「I-6シリーズは、当社による世界初のLバンドとKaバンドのハイブリッド衛星です
Lバンドによる『ELERA』と、Kaバンドによる『Global Xpress』での高速ブロードバンド通信を提供する大容量通信能力を持つ技術革新を組み込んでいます

劇的に増加した通信容量と耐障害性により、『ELERA』でのモノのインターネット(IoT)への対応を含む世界中の移動体通信事業のお客様へメリットを提供すべく、当社による投資とコミットメントを体現しています


またI-6 F1は、既存の静止軌道衛星、低地球軌道衛星および地上5Gを一つの調和したソリューションとして提供する世界初のネットワーク構想である当社の『ORCHESTRA』構想を実現するための静止衛星として重要な役割を担います」


そして、三菱重工宇宙事業部長の西ヶ谷 知栄は、打上げに際し次のように抱負を述べています

「移動体通信業界のリーディングカンパニーであるインマルサット社に、当社の打上げ輸送サービスを選定いただいたことを改めて誇りに思います


インマルサット社の第6世代の通信衛星網によるLバンドサービスの『ELERA』およびKaバンドサービスの『Global Xpress』は、グローバル移動体通信市場を活性化していく起爆剤になると信じており、大変期待を寄せております

その初号機衛星の打上げという重要なミッションを担当させていただくことを大変光栄に思います
インマルサット社のさらなる事業発展のため、本ミッションでも前号機(H-IIAロケット44号機)の打上げ成功に裏付けられた高い信頼性を継承し、当社関係者一丸となって打上げ成功に向けた最終準備作業を着実に進めていきます」



インマルサット社について



インマルサット社は、グローバルな衛星移動体通信のリーディングカンパニーです
世界で最も多様かつグローバルな移動体通信衛星ネットワークを所有・運用し、Lバンドから Ka バンド、Sバンドまで広範囲な帯域を活用することで、幅広く多岐に渡る世界最高のソリューションを提供しています

インマルサットが長年に渡り築いてきたグローバルなプロバイダーネットワークが、世界有数の販売パートナー企業で構成されているだけでなく、インマルサットがサービスを直接提供することにより、エンドツーエンドの顧客サービスも実現しています


当社には、他社にはない、世界で最も信頼性の高いグローバルな移動体衛星通信ネットワークの運用実績があり、ビジネスとミッションクリティカルな安全性およびアプリケーションの実用化を、40年以上の長きにわたり継続してきました

またインマルサットは、技術および製造における力強いパートナー企業ネットワークや十分な投資を通じ、移動体衛星通信における技術革新を強力に率いてきました

当社は事業戦略を実現するための各種財源を活用し、多岐に渡る事業部門を運用して、海事、政府、航空、企業など各種分野向けの衛星市場においてリーダーとしての地位を維持、ニーズにすばやく対応し、最高のサービスを提供するパートナーとして世界中のお客様から信頼を集めています



英インマルサット社の「Inmarsat-6」シリーズ初号機打上げ輸送サービスを受注 三菱重工業株式会社 2017年9月12日



三菱重工業は、2017年9月12日、海外顧客から 5件目となる、英インマルサット社の「Inmarsat-6」シリーズ初号機打上げ輸送サービスを受注、2020年にH-IIAロケットで打上げることを発表しました


移動体衛星通信サービス大手企業である英国インマルサット社(Inmarsat plc)と三菱重工業は、インマルサット社の第 6世代通信衛星「Inmarsat-6」シリーズ初号機(以下、「Inmarsat-6 F1」)の打上げ輸送サービスを三菱重工に委託することで合意し、契約を締結しました

第 6世代通信衛星 「Inmarsat-6 F1」は、仏エアバス ディフェンス アンド スペース社が製造中で、2020年にH-IIAロケットで打上げ予定で、三菱重工にとって、海外顧客からの衛星打上げ輸送サービス受注は、今回で5件目となります


第 6世代通信衛星 「Inmarsat-6 F1」は、Lバンド周波数帯域とKaバンド周波数帯域のペイロードを同時に搭載した世界初の通信衛星で、従来のLバンドサービスにおける通信能力を飛躍的に向上させることで、移動体(携帯電話、船舶や飛行機等)向けの安全かつ低価格な通信に加え、IoT(モノのインターネット)向け機器通信サービスを提供するものです

また、Kaバンドサービスは、2015年から開始した、第 5世代通信衛星によるグローバルエクスプレス(Global Xpress)システムをさらに向上させることができ、このKaバンドにより、需要が大きい地域においても高度な通信能力を発揮、自社のグローバルカバレッジを強化させる計画です


三菱重工の打上げ輸送サービスは、打上げ成功率約97.6%に加えて2005年以降35回連続成功という高い成功率を誇り、そして定刻打上げにより、高い顧客満足を実現しています

H-IIAの後継機となるH3ロケットは現在、国立研究開発法人 宇宙航空研究開発機構(JAXA)と三菱重工が共同で開発中で、H3初号機は2020年の打上げを計画しており、このH3は価格を含めた顧客満足度を向上させた打上げ輸送サービスを可能とします




JAXA H2Aロケット 打ち上げ基準



JAXAでは、全長 53メートル、重さ 286トンの H2Aロケットを安全、確実に打ち上げる為、打ち上げ基準が設定されています

従来の基準では、氷結層雲について、その厚さ 1.8km以内のみで判断していましたが、今回の打ち上げから、氷結層雲に関する基準が改められ、今後は、厚さ1.8km以上でも、レーダーで雲の内部状態を測定、反射強度が規定以下であれば、打ち上げ可能となります

これまで、H2Aロケットの打ち上げでは、氷結層雲による打ち上げ延期が 8機で発生していましたが、新基準で評価すると、その半分は打ち上げが可能なケースだったとのことで、今後は、打ち上げ延期の減少が期待され、コストダウンにも繋がります

2016年(平成28年)2月12日(金)に予定していた、H2Aロケット 30号機 の打ち上げでは、「射場近辺に規定以上の氷結層を含む雲(別紙参照)の発生が予想されること、および打上げ作業に支障のある強風が予想されることから、2016年(平成28年)2月17日(水)に、打上げ」が延期されました


打ち上げ基準
氷結層雲の厚さ 1.8km以内 ただし、厚さ1.8km以上でも、レーダーで雲の内部状態を測定、反射強度が規定以下であれば、打ち上げ可能 (H2Aロケット 30号機 打ち上げ時から適用)
風速 (最大瞬間風速) 20.9m/s



JAXA 打上げ天候制約 (氷結層を含む雲) について

JAXA H-IIAロケット27号機による情報収集衛星 レーダ予備機の打上げ中止について 三菱重工業株式会社 宇宙航空研究開発機構 2015年1月29日 02:00」 より


氷結層とは、雲の中で温度が0度から-20度になっている部分のことで、雲の中に氷の粒の層があるような状態になっています

氷結層雲等、H2Aロケット打ち上げの制約についての詳細は、「JAXA H2Aロケット とは 特徴 性能 制約 高度化計画」をご参照下さい





H2Aロケット H2Bロケット 打ち上げ回数 成功率



H2Aロケット 45号機 英インマルサット社 通信衛星 打ち上げにより、H2Aとしての打ち上げ成功回数は、45機打ち上げ中、44機の成功で、成功率は 97.8 %、同じエンジン (LE-7A ※) を使用している「H2B」を合わせた成功回数は、54機打ち上げ中、53機の成功となり、成功率は 98.1 % となりました

国際的な信頼性の基準は 95 % とされています



※ LE-7A
LE-7Aは、H-IIロケット第一段に使われていたLE-7エンジンの改良型で、宇宙開発事業団(現JAXA)が、三菱重工業、石川島播磨重工業と共に開発した液体燃料ロケットエンジンで、H-IIAロケットの第一段に1基、H-IIBロケットの第一段には2基使用されています

H2A と H2Bは、三菱重工業が製造、H2A 13号機からは打ち上げ業務も、宇宙航空研究開発機構(JAXA)から三菱重工業(MHI )に移管されています



H2A H2B ロケット および 世界の主力大型ロケット 打ち上げ回数 成功率



日本は、大型ロケット打ち上げの成功率では、世界でもトップクラスですが、打ち上げ回数では、主要各国 地域より 1桁少ないのが実情です


国 地域 ロケット名 打上回数 成功回数 成功率
日本 H2A 45 44 97.8 %
H2B 6 6 100 %
H2A + H2B 54 53 98.1 %
アメリカ アトラス 387 340 87.9 %
ファルコン 19 15 78.9 %
ヨーロッバ アリアン 221 210 95.0 %
ロシア プロトン 401 354 88.3 %
中国 長征 201 191 95.0 %

諸外国のデーターは、「 2015年1月21日現在 三菱重工業調べ 」





ロケット打ち上げ ライブ中継 JAXA 種子島ライブカメラ ロケット打ち上げ 見学場所




JAXA H2Aロケット 45号機 英インマルサット社 通信衛星 打ち上げ ライブ中継

放送内容 放送日/放送時間 視聴ページ 備考
JAXA H2Aロケット 45号機 英インマルサット社 通信衛星 打ち上げ ライブ中継 2021年12月22日(水)
開演:22:30
ニコニコ生放送 ※ おすすめ
YouTube タイムラグ有

JAXA|種子島ライブカメラ


JAXA 種子島宇宙センター 内之浦宇宙空間観測所 ロケット打ち上げ 見学場所



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関連情報サイト


平成29年度 ロケット打上げ計画書
ファン!ファン!JAXA!
JAXA 宇宙航空研究開発機構 (プレスリリース)
JAXA デジタルアーカイブス
三菱重工|MHI打上げ輸送サービス H-IIA/H-IIBロケット
三菱重工|MHI打上げ輸送サービス
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種子島観光協会 トップ (ロケット打ち上げ期間 宿泊空室情報)

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関連記事を下記に紹介します



2021年12月23日

三菱重工、H-IIAロケット45号機により英インマルサット社の「Inmarsat-6」シリーズ初号機衛星の打上げに成功 -全世界多次元通信網「オーケストラ」ネットワークのコアコンポーネント- 三菱重工 2021-12-23


 H-IIAロケットによる打上げ輸送サービスを展開する三菱重工は、日本時間23日、H-IIAロケット45号機(H-IIA F45)により、移動体衛星通信サービス大手である英国インマルサット社(Inmarsat)の第6世代通信衛星「Inmarsat-6」シリーズ初号機衛星(I-6 F1)を所定の分離軌道に投入することに成功しました。鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられたロケットは計画どおり飛行し、打上げ後約26分で衛星分離を確認しました。
 インマルサット社が提供する第6世代通信衛星(I-6)は、Lバンド通信とKaバンド通信を同時に実現する世界で初めての通信衛星シリーズです。I-6によるこれらの通信機能は、世界中で利用されている衛星通信サービスの利便性を飛躍的に向上させるととともに、インマルサット社独自のグローバルかつ多次元でダイナミックなネットワーク通信網構想「ORCHESTRA (オーケストラ)」実現に向け、重要なピースになると期待されています。I-6 F1は、欧州のエアバス・ディフェンス・アンド・スペース社(Airbus Defence and Space)が製造した、過去類を見ない最も洗練された商用通信衛星です。


2021年12月23日

H-IIAロケット45号機による通信衛星 Inmarsat-6 F1の打上げ結果について 三菱重工 2021-12-23


 三菱重工業株式会社は、種子島宇宙センターから2021年12月23日0時32分00秒(日本標準時)に、英国インマルサット社の通信衛星Inmarsat-6 F1を搭載したH-IIAロケット45号機(H-IIA・F45)を打ち上げました。
ロケットは計画どおり飛行し、打上げ後約26分18秒で通信衛星Inmarsat-6 F1を正常に分離した事を確認しました。
今回のH-IIAロケット45号機打上げ実施にご協力頂きました関係各方面に深甚の謝意を表します。


2021年12月20日

英インマルサットの次世代通信衛星網「Inmarsat-6」シリーズ 初号機衛星の打上げ日時が確定 三菱重工 2021-12-20


 移動体衛星通信サービス大手の英国インマルサット社(Inmarsat)ならびにH-IIAロケットによる打上げ輸送サービスを提供する三菱重工業株式会社は、当初12月21日に予定されていた三菱重工のH-IIAロケット45号機(H-IIA F45)によるインマルサット社の第6世代通信衛星「Inmarsat-6」シリーズ初号機衛星(I-6 F1)の打上げを、天候悪化の可能性から2021年12月22日に延期しておりました。このたび最終の軌道解析などを行った結果、以下のとおり実施することに決定しました。
打上げ日 2021年12月22日(水曜)
打上げ時刻 23時33分52秒(日本標準時)
打上げ時間帯 23時33分52秒~翌日1時33分26秒 (日本標準時)
打上げ場所 宇宙航空研究開発機構 種子島宇宙センター 大型ロケット発射場


2021年12月20日

H-IIAロケット45号機による通信衛星Inmarsat-6 F1の打上げ時刻および打上げ時間帯について 三菱重工 2021-12-20


 三菱重工業株式会社は、英国インマルサット社の通信衛星Inmarsat-6 F1を搭載したH-IIAロケット45号機(H-IIA・F45)の打上げについて、下記のとおり決定いたしましたのでお知らせいたします。

打上げ日 2021年12月22日(水曜)
打上げ時刻 23時33分52秒(日本標準時)
打上げ時間帯 23時33分52秒~翌日1時33分26秒(日本標準時)
打上げ予備期間 2021年12月23日(木曜)~2022年1月31日(月曜)


2021年12月19日

H-IIAロケット45号機による 通信衛星Inmarsat-6 F1の打上げ延期について 三菱重工 2021-12-19


 三菱重工業株式会社は、種子島宇宙センターから英国インマルサット社の通信衛星Inmarsat-6 F1を搭載したH-IIAロケット45号機(H-IIA・F45)の打上げを2021年12月21日に予定しておりましたが、天候の悪化が予想されることから、下記のとおり変更いたします。

打上げ日 2021年12月22日(水曜)
打上げ時間帯 23時33分52秒~翌日1時33分26秒(日本標準時)
打上げ予備期間 2021年12月23日(木曜)~2022年1月31日(月曜)
なお、12月22日の打上げの可否については、明日以降の天候状況を踏まえ、再度判断いたします。


2021年11月4日

英インマルサット社の次世代通信衛星網「Inmarsat-6」シリーズ初号機衛星を打上げ 三菱重工のH-IIAロケット45号機により、12月21日深夜に種子島宇宙センターから 三菱重工 2021-11-04


 移動体衛星通信サービス大手の英国インマルサット社(Inmarsat plc)ならびにH-IIAロケットによる打上げ輸送サービスを提供する三菱重工業株式会社(以下、三菱重工)は、三菱重工のH-IIAロケット45号機(以下、H-IIA F45)によるインマルサット社の第6世代通信衛星「Inmarsat-6」シリーズ初号機衛星(以下、I-6 F1)の打上げを、以下のとおり実施します。
打上げ予定日 2021年12月21日(火曜)
打上げ予定時間帯 23時33分52秒 ~ 翌日1時33分26秒 (日本標準時)
打上げ場所 宇宙航空研究開発機構 種子島宇宙センター 大型ロケット発射場
 インマルサット社が提供する第6世代通信衛星(I-6)は、Lバンド通信とKaバンド通信を同時に実現する世界で初めての通信衛星シリーズです。I-6によるこれらの通信機能は、世界中で利用されている衛星通信サービスの利便性を飛躍的に向上させるととともに、インマルサット社独自のグローバルかつ多次元でダイナミックなネットワーク通信網構想「ORCHESTRA (オーケストラ)」実現に向け、重要なピースになると期待されています。


2021年11月4日

H-IIAロケット45号機による通信衛星Inmarsat-6 F1の打上げについて 三菱重工 2021-11-04


 三菱重工業株式会社は、H-IIAロケット45号機(H-IIA・F45)による英国インマルサット社の通信衛星Inmarsat-6 F1の打上げについて、下記のとおり実施することをお知らせいたします。
打上げ予定日 2021年12月21日(火曜)
打上げ予定時間帯 23時33分52秒~翌日1時33分26秒(日本標準時)
打上げ予備期間 2021年12月22日(水曜)~2022年1月31日(月曜)
打上げ場所 種子島宇宙センター 大型ロケット発射場


2018年12月6日

三菱重工 | 英インマルサット社と三菱重工、新型基幹ロケットH3での打上げで民間企業と初の合意 打上げは2022年以降を予定 三菱重工業株式会社 2018-12-06


 移動体衛星通信サービスの大手企業である英国インマルサット社(Inmarsat plc)と三菱重工業は、日本の新たな基幹ロケットとなるH3ロケットによる衛星打上げで、インマルサット社が民間企業として初めて三菱重工に発注することを決定しました。H3の初号機打上げは2020年度の計画で、インマルサット社向け打上げ実施は2022年以降となる予定です。三菱重工にとって、インマルサット社への打上げ輸送サービスは2017年の契約発表に続き今回が2件目で、海外顧客への打上げ輸送サービスとしてはH-IIAロケットでの5件、H3ロケットでの1件で6件目となります。
 三菱重工は、インマルサット社から同社が2020年以降の運用開始を計画する第6世代通信衛星(Inmarsat-6)シリーズ初号機の打上げ輸送サービスを現行の基幹ロケットであるH-IIAで受注した経緯があります。この一連の合意は、打上げサービス分野における両社のパートナー関係の進展を象徴するものです。


2017年9月12日

英インマルサット社の「Inmarsat-6」シリーズ初号機打上げ輸送サービスを受注 三菱重工業株式会社 2017年9月12日


 英インマルサット社の「Inmarsat-6」シリーズ初号機打上げ輸送サービスを受注
海外顧客から5件目、2020年にH-IIAロケットで打上げ
 移動体衛星通信サービス大手企業である英国インマルサット社(Inmarsat plc)と三菱重工業は、インマルサット社の第6世代通信衛星「Inmarsat-6」シリーズ初号機(以下、「Inmarsat-6 F1」)の打上げ輸送サービスを三菱重工に委託することで合意し、契約を締結しました。衛星は仏エアバス ディフェンス アンド スペース社が製造中で、2020年にH-IIAロケットで打上げ予定です。三菱重工にとって、海外顧客からの衛星打上げ輸送サービス受注は、今回で5件目となります。
 Inmarsat-6 F1衛星は、Lバンド周波数帯域とKaバンド周波数帯域のペイロードを同時に搭載した世界初の通信衛星です。この衛星は、従来のLバンドサービスにおける通信能力を飛躍的に向上させることで、移動体(携帯電話、船舶や飛行機等)向けの安全かつ低価格な通信に加え、IoT(モノのインターネット)向け機器通信サービスを提供するものです。また、Kaバンドサービスは、2015年から開始した、第5世代通信衛星によるグローバルエクスプレス(Global Xpress)システムをさらに向上させることができます。このKaバンドにより、需要が大きい地域においても高度な通信能力を発揮し、自社のグローバルカバレッジを強化させる計画です。


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