ドニエプルロケット (露) 地球観測衛星 ASNARO-1 (アスナロ1) 打ち上げ |
ドニエプルロケット (露) 地球観測衛星 ASNARO-1 (アスナロ1) 打ち上げ小型で、高性能な光学センサーを搭載、低コストな地球観測衛星の実現を目指すため開発された、技術実証衛星 「ASNARO (アスナロ) 1」は、2014年11月6日、ロシアの「ドニエプル」ロケットで打ち上げられました |
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アスナロ1は、NECが製作、高度約500キロで地球を周回し、観測幅10キロで50センチ四方の物体まで識別でき、土地利用状況や被災地の把握など多様な観測ができます 運用は、航空機や人工衛星による空間情報を取得、提供する企業「パスコ」(東京都目黒区)が、経産省から委託を受けて行い、総事業費は約130億円だそうです |
技術実証衛星「ASNARO-1」性能概要○主要搭載機器:地球観測用光学センサ 分解能 0.5m以下 観測幅 10km ○質量: 450kg 出典:技術実証衛星「ASNARO(アスナロ)-1」の打ち上げに成功しました(METI-経済産業省) 相乗り小型衛星ほどよし1号、ChubuSat-1、TSUBAME、QSAT-EOS ドニエプルロケット 打ち上げ能力ドニエプル(ドニプロー Dnipro) ロケットは、ロシアの大陸間弾道ミサイル(ICBM)を人工衛星打上げ用に転用した3段式液体ロケットで、2013年時点の打ち上げ費用は、約3,000万ドル(30億円)、300km上空の低軌道へ、3,600kgのペイロードを、50.6度の軌道傾斜角で、300km上空の太陽同期軌道では、98.0度の軌道傾斜角で、2,300kgのペイロードを打ち上げることができます
イプシロンロケット 打ち上げ能力ちなみに、イプシロンロケットの打ち上げ能力は、下表の通りです
今回打ち上げられた 「ASNARO (アスナロ) 1」 にピッタリの仕様です 今後は、日本のロケット技術、ロケット産業の発展の為にも、国産ロケットの使用を期待したいところです |
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