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JT 米レイノルズ社 資産(商標 販売会社等) 約 6000億円で買収


JT 米レイノルズ社の資産(商標 販売会社等)を 約 6000億円で買収 2015年9月29日



日本たばこ産業(JT)は、2015年9月29日、米たばこ2位のレイノルズ・アメリカンとの間で、一部事業の買収で合意したと発表、買収額約6000億円、成長が見込まれる海外で、M&A(合併 買収)による事業強化を図るとともに、日本市場でのシェア拡大を目指すのが狙いとされています


買収するのは、レイノルズ社の有力たばこブランド「ナチュラル・アメリカン・スピリット」の米国以外での事業に関する商標権と、日本やドイツなどにある同ブランド商品の販売会社9社で、買収は2016年3月末までに完了する予定です


ナチュラル・アメリカン・スピリットは、1箱480円と高価格帯の商品で、日本での販売は米国外での販売数量の過半を占め、売上高は拡大しており、JTは海外の有力ブランドを品ぞろえに加え、日本での競争力強化につなげる方針としています




JTが米レイノルズの資産を約6000億円相当で買収交渉か? 2015年9月25日



日本たばこ産業(JT)は、国内市場が縮小する中で海外での事業拡大を目指し、米レイノルズ・アメリカンの資産買収に向けて交渉していることが、ブルームバーグ始め、各報道機関から報じられてています

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非公開情報すが、日本たばこ産業(JT)は、「ナチュラル・アメリカン・スピリット」の一部を含めて約50億ドル(約6000億円)相当の資産を買収する可能性があるとのことで、協議は進展しているものの、物別れや買収規模あるいは対象資産の内容が変わる可能性もあるということです
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日本での人口減少や相次ぐ値上げに伴う喫煙率の低迷に直面するJTは、海外でのブランドや製品の買収を加速させており、たばこ事業の競争力強化を優先し、飲料製造・販売事業からも撤退しています


JTの小泉光臣社長は、2015年2月、本年が同社にとって投資の年になると述べていますが、JT広報担当の菅田良平氏は、今回の買収報道について、「当社から発表したものでない。臆測記事についてのコメントはしない」とし、レイノルズ社の広報担当も、同社としてうわさや臆測には論評しないとしています
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ノースカロライナ州ウィンストンセーラムを拠点とするレイノルズ社は、全米2位のたばこ会社で、2015年6月には同業の米ロリラードの買収を完了、たばこブランド「ニューポート」を取得する一方、ロリラードの他のブランドの一部を英インペリアル・タバコ・グループに売却することを決めています
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ブルームバーグがまとめたデータによれば、ナチュラル・アメリカン・スピリットを保有するレイノルズ傘下のサンタフェ・ナチュラル・タバコ・カンパニーが報告した2014年度の売上高は6億5800万ドルで、2013年度は、5億7200万ドルでした
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異常値上げ 日本国内から利益を搾り取り 海外資産買収を続ける JT (日本たばこ産業)


JT (日本たばこ産業) は、数年前までは、積極的に分煙運動を行い、分煙推進のテレビコマーシャルも盛んに流していましたが、近年、日本国内での販売数量確保をあきらめたようで、日本国内からは利益を搾り取れるだけ搾り取り、そこで得た資金で海外資産を買収を続け、これまで JT (日本たばこ産業) を支えてきた日本国内喫煙者を裏切り、ひとり自分たちだけ儲けられればいいという方向に方針転換したようです
このような企業姿勢を許して良いものでしょうか

参照 「 タバコ値上げ 年間負担 32万円! 異常増税 4年連続 便乗値上げ 」

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関連記事を下記に紹介します



2015年9月29日

JT、米たばこ大手の一部事業買収 時事通信 2015年9月29日 21:15


 日本たばこ産業(JT)は29日、米たばこ2位のレイノルズ・アメリカンとの間で、一部事業の買収で合意したと発表した。買収額は約6000億円。成長が見込まれる海外でM&A(合併・買収)による事業強化を図るとともに、日本市場でのシェア拡大を目指すのが狙いだ。
 買収するのは、レイノルズ社の有力たばこブランド「ナチュラル・アメリカン・スピリット」の米国以外での事業に関する商標権と、日本やドイツなどにある同ブランド商品の販売会社9社。買収は2016年3月末までに完了する予定。
 ナチュラル・アメリカン・スピリットは、1箱480円と高価格帯の商品で、日本での販売は米国外での販売数量の過半を占める。売上高は拡大しており、JTは海外の有力ブランドを品ぞろえに加え、日本での競争力強化につなげる方針。


2015年9月25日

JTが米レイノルズの資産買収で交渉、約6000億円相当-関係者 (3) Bloomberg 9月25日(金)5時54分


 (ブルームバーグ):日本たばこ産業(JT)は米レイノルズ・アメリカンの資産買収に向けて交渉している。JTは国内市場が縮小する中で海外での事業拡大を目指している。事情に詳しい関係者が明らかにした。
 非公開情報であることを理由に関係者が匿名を条件に語ったところでは、JTは「ナチュラル・アメリカン・スピリット」の一部を含めて約50億ドル(約6000億円)相当の資産を買収する可能性がある。協議は進展しているものの、物別れや買収規模あるいは対象資産の内容が変わる可能性も残るという。
. 日本での人口減少や喫煙率の低迷に直面するJTは、海外でのブランドや製品の買収を加速させている。同社はたばこ事業の競争力強化を優先し、飲料製造・販売事業からの撤退を決めた。


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