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JT フィリピン たばこメーカー 2位 マイティー資産 約 1178億円で買収


JT フィリピン たばこメーカー 2位 マイティー資産 約 1178億円で買収 2017年8月22日



たばこ 世界第 3位の JT (日本たばこ産業) は、2017年8月22日、フィリピンのたばこメーカー 2位 マイティー・コーポレーションのたばこ事業に関わる資産を、付加価値税を含め 総額 約 1178億円 (526億フィリピン ペソ)で取得すると発表しました

JT (日本たばこ産業) は、株式は取得せず、マイティーが保有する流通販売網、製造設備、製品在庫と知的財産権を 2017年9月末までに譲り受けるということで、同社の製造拠点やフィリピン全域に広がる販売網を活用し、同国や東南アジアでの事業基盤を強化する方針です


JT (日本たばこ産業) では、買収に要する資金は、手元資金と借り入れ金により充当する予定で、また、買収による当期連結業績への重要な影響はないとしています

マイティーの 2016年12月期の売上高は 約 421億円、営業利益は 約 13億円で、フィリピンのたばこ市場は、世界 10位の規模を持ち、マイティーのシェアは 23%、JTが同国で販売する自社製品も合わせるとシェアは、2017年8月22日現在でも 27%余りに達しており、今後はこれをさらに拡大する考えです




JT フィリピン たばこメーカー 2位 マイティー資産 約 1000億円で買収交渉 2017年7月12日



たばこ 世界第 3位の JT (日本たばこ産業)は、2017年7月12日、フィリピンのたばこメーカー 2位 マイティー ・ コーポレーションの製造 ・ 販売関連資産を 約 1000億円 (450億フィリピンペソ)で取得する方向で交渉していると明らかにしました

JTは日本国内のたばこ市場が縮小する中、日本国内の喫煙者から搾り取った余りある資金を元に、海外企業の合併・買収(M&A)を進め、ひとり自分だけの成長を図っています


マイティーは 378億8000万ペソ相当を脱税した容疑で、当局から支払いを求められており、フィリピン財務省が、2017年7月12日公表した資料によると、マイティーは、製造 ・ 流通資産を 450億フィリピン ・ ペソで JTの海外子会社に売却することなどで、未納分の税金を納める意向を示しています

フィリピン財務省の声明によると、マイティーは JTの現地子会社JTインターナショナル ・ フィリピンへの資産売却で調達した資金を脱税問題の解決に充てる考えを示したということです


JTの広報担当者は、「マイティーと製造や流通資産の買収で協議していることは事実」と認めたものの、詳細についてはコメントを控えるとし、マイティーもコメントしていません

JTの小泉光臣社長は 2017年5月、世界的な再編となる M&A(合併・買収)には距離を置く姿勢を示し、必要な地域や領域を絞ったM&Aに主軸を置く考えを表明しましたが、フィリピン、ミャンマー、インドネシア、ベトナム、タイ、ブラジル、エジプトなどは「種まきの市場」として、自律的成長のための投資のほか、有望な案件があればM&Aも検討するとしていました




異常値上げ 日本国内から利益を搾り取り 海外資産買収を続ける JT (日本たばこ産業)


JT (日本たばこ産業) は、数年前までは、積極的に分煙運動を行い、分煙推進のテレビコマーシャルも盛んに流していましたが、近年、日本国内での販売数量確保をあきらめたようで、日本国内からは利益を搾り取れるだけ搾り取り、そこで得た資金で海外資産を買収を続け、これまで JT (日本たばこ産業) を支えてきた日本国内喫煙者を裏切り、ひとり自分たちだけ儲けられればいいという方向に方針転換したようです
このような企業姿勢を許して良いものでしょうか

参照 「 タバコ値上げ 年間負担 32万円! 異常増税 4年連続 便乗値上げ 」

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関連記事を下記に紹介します



2017年8月22日

JT、比たばこ会社のブランドなど買収 1千億円超 朝日新聞 08月22日 19:43


 日本たばこ産業(JT)は22日、フィリピンのたばこ大手から、たばこ関連事業の資産を総額1178億円で買収すると発表した。買収するのは、フィリピン市場でシェア2割で、同国2位の「マイティ・コーポレーション」の資産。同社の売上高は約420億円。JTはたばこのブランドと製造設備、流通販売網を取得する。国内のたばこ市場は縮小しており、新興国での事業を拡大する。
 JTによると、2017年の国内でのたばこ販売は民営化後初の1千億本割れとなる見通し。JTは煙を出さない新型たばこの普及と海外シフトを加速している。


2017年8月22日

JT、比たばこ大手の資産取得 時事通信 08月22日 17:41


 日本たばこ産業(JT)〈2914〉は22日、フィリピン2位のたばこメーカー、マイティー・コーポレーションのたばこ事業に関わる資産を、付加価値税を含め総額526億フィリピン・ペソ(約1178億円)で取得すると発表した。同社の製造拠点やフィリピン全域に広がる販売網を活用し、同国や東南アジアでの事業基盤を強化する。


2017年8月22日

JT、フィリピンたばこ大手の資産取得=1178億円、アジア事業強化 時事通信 08月22日 17:39


 日本たばこ産業(JT)は22日、フィリピン2位のたばこメーカー、マイティー・コーポレーションのたばこ事業に関わる資産を、付加価値税を含め総額526億フィリピン・ペソ(約1178億円)で取得すると発表した。同社の製造拠点やフィリピン全域に広がる販売網を活用し、同国や東南アジアでの事業基盤を強化する。
 JTは、マイティーが保有する流通販売網、製造設備、製品在庫と知的財産権を9月末までに譲り受ける。株式は取得しない。
 フィリピンのたばこ市場は世界10位の規模で、マイティーのシェアは23%。JTが同国で販売する自社製品も合わせるとシェアは現状でも27%余りに達し、今後はこれをさらに拡大する考え。マイティーの2016年12月期の売上高は約421億円、営業利益は約13億円。


2017年8月22日

JT、フィリピンのたばこ大手マイティーの資産買収 約1048億円 ロイター 08月22日 15:14


 JT<2914.T>は22日、フィリピンのたばこ大手マイティー・コーポレーションのたばこ事業に関わる資産の買収で合意したと発表した。買収額は468億フィリピンペソ(約1048億円)。資産取得は2017年12月期の第3・四半期に完了する予定。
 JTは、本件に要する資金は、手元資金と借り入れにより充当する予定という。また、本件による当期連結業績への重要な影響はないとしている。
 マイティーは、世界10位のフィリピンたばこ市場でシェア2位(23%)。
 JTは、強固な事業基盤を確立し、力強い経済成長を続ける同国で、4分の1以上の市場シェアを獲得すると見込んでいる。


2017年7月12日

JT、比たばこ2位を買収へ=1000億円で 時事通信 07月12日 23:54


 日本たばこ産業(JT)が、フィリピンのたばこメーカー2位、マイティーの資産を450億フィリピン・ペソ(約1000億円)で買収する方向で交渉していることが12日、分かった。JTは日本国内のたばこ市場が縮小する中、海外企業の合併・買収(M&A)などで成長を図る狙いとみられる。
 フィリピン財務省が12日公表した資料によると、マイティーは製造・流通資産を450億フィリピン・ペソでJTの海外子会社に売却することなどで、未納分の税金を納める意向を示している。
 JTは「マイティーと製造や流通資産の買収で協議していることは事実」(広報担当者)と認めた。


2017年7月12日

JT、フィリピン同業マイティーの資産取得へ交渉 8.9億ドル規模 ロイター 07月12日 22:14


 たばこ世界第3位のJT<2914.T>は、フィリピンの同業マイティー・コープの製造・販売関連資産を約450億フィリピンペソ(8億9000万ドル)で取得する方向で交渉していると明らかにした。
 マイティーは378億8000万ペソ相当を脱税した容疑で、当局から支払いを求められている。
 フィリピン財務省の声明によると、マイティーはJTの現地子会社JTインターナショナル・フィリピンへの資産売却で調達した資金を脱税問題の解決に充てる考えを示した。
 JTの広報担当者は、マイティーと交渉中であることを確認したものの、詳細についてはコメントを控えた。マイティーのコメントは得られていない。
 JTの小泉光臣社長は5月、世界的な再編となるM&A(合併・買収)には距離を置く姿勢を示し、必要な地域や領域を絞ったM&Aに主軸を置く考えを表明。フィリピンやミャンマー、インドネシア、ベトナム、タイ、ブラジル、エジプトなどは「種まきの市場」として、自律的成長のための投資のほか、有望な案件があればM&Aも検討するとしていた。


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