JT メビウス 値上げ 1箱 440円 2016年4月1日 増税以外で 民営化後初 2016年4月1日
JT （日本たばこ産業）は、2016年1月22日、主力のタバコ商品「メビウス」ファミリー全35銘柄（旧マイルドセブン）を、2016年4月1日から
一律、1箱 10円値上げし、1箱 440円にすると発表しました
メビウスの値上げは、消費税が 8%に上がった2014年4月以来で、増税時以外の値上げとしては、マイルドセブン時代も含めて、1985年の民営化後、初めてのこととなります
JT （日本たばこ産業）では、「メビウス」をグローバルなプレミアムブランドに育てたいとのことで、値上げにより、品質向上などの投資を継続的に行えるようにするとし、JT
（日本たばこ産業）の岩井睦雄専務執行役員（たばこ事業本部長）は、「値上げにより、一定のシェア減は免れない」と述べていますが、業績への影響については、2月の決算発表時に行うとしています
JT（日本たばこ産業） 旧3級品 6銘柄 「メビウス」ファミリー全 35銘柄 2016年4月1日値上げ
JT（日本たばこ産業）は、2015年5月19日、紙巻きたばこの「エコー」や「わかば」など「旧3級品」国産6銘柄を値上げする方向で検討に入ったこと、年度（2015年度）内にも財務省に値上げを申請し、認可が得られれば、まず来年度（2016年度）分の値上げに踏み切りたい考えを示し、2016年2月22日、財務省から2016年4月1日の旧3級品6銘柄、「メビウス」ファミリー全35銘柄、合わせて、41銘柄たばこの値上げが認可されたと発表しました
2016年4月1日に値上げされるタバコは、「旧３級品」と呼ばれる「わかば」「エコー」「ウルマ」「バイオレット」「しんせい」「ゴールデンバット」−の6銘柄と「メビウス」ファミリー全35銘柄で、1箱（20本入り）で、「旧３級品」の「わかば」「エコー」「ウルマ」「バイオレット」「しんせい」「ゴールデンバット」−6銘柄が
30～50円、「メビウス」ファミリー全35銘柄が 10円、値上げされます
メビウス とは
JT （日本たばこ産業）の販売するたばこ 「メビウス」 は、1977年に「マイルドセブン」として発売以降、国内No.1ブランドとなり、2013年にはマイルドセブンからメビウスへとブランド名を刷新、製品品質やデザインの改善に加え、カプセル搭載製品の発売などが行われてきました
「メビウス」 は、2015年に 32.1%の国内シェアを持つトップブランドですが、2013年は 644億本、2014年は 598億本、2015年は
587億本と、販売本数は減少傾向となっています
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