北陸新幹線 大阪延伸 敦賀-大阪間 敦賀以西 小浜京都ルート |
北陸新幹線 舞鶴ルート 福井県 独自試算 公表 舞鶴経由は 7千億円割高 2016年6月17日福井県議会は、2016年6月16日、新幹線対策特別委員会を開き、未着工区間の北陸新幹線敦賀-新大阪間について、小浜京都ルート(JR西案)と小浜舞鶴京都ルートの 2ルートの独自試算を公開しました 福井県の求める小浜京都ルートが 1兆3600億円に対し、舞鶴経由ルートは 2兆400億円必要とし、「舞鶴経由ルートの建設費は小浜京都ルートより 7千億円ほど多くかかる上、移動時間が長くなり、料金も高くなる」と説明しました 参照 「 北陸新幹線 大阪延伸 敦賀-大阪間 敦賀以西 小浜舞鶴京都ルート 」 福井県の言い方をすれば 小浜京都ルートは 米原ルートより 8千500億円割高なんですが福井県の試算では、米原ルートの試算に言及していませんが、「東海道新幹線との乗り換えが発生し、(収益がJR西日本とJR東海に分割されるため)貸付料(新幹線施設使用料)が生まれるのかという問題がある」、「整備新幹線の着工 5条件で同意が必要なJR西日本は米原ルートを望んでいない」としています 関西広域連合の試算では、米原ルートの建設費は 5100億円(建設延長 44キロ)となっており、最も経済性に優れる米原ルートを意図的に外したようにもとれます 福井県の主張に合わせて、米原ルートに対する小浜京都ルートを評価すると、下記の様になります 1. 米原ルートより 小浜京都ルートの方が、建設費が 8500億円ほど多くかかります 2. 福井-新大阪の移動時間 短縮効果は 5分程です 3. 福井-新大阪の料金が 2千500円ほど高くなります (※)
たった 5分短縮のために 8500億円も投じるつもりですか、という話です まさか、人口 3万弱※ の小浜市を通す為、なんてことないですよね (※.推計人口 2016年6月1日 29,494人 (小浜市 - Wikipediaより)) 人口 8万余の舞鶴市の為に 7千億円 (1人当たり 875万円)つぎ込む事自体 とんでもない話なのに、人口 3万弱の小浜市の為に 8千500億円 (1人当たり 2,833万円)つぎ込むなんて、有り得ませんよね |