① 安定的な財源見通しの確保 |
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整備新幹線を確実に完成させ供用するため、整備期間を通じた安定的な財源見通しを確保するものとする |
② 収支採算性 |
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整備後の新幹線の経営が安定的かつ継続的に行われるよう、営業主体の収支採算性を確保するものとする |
③ 投資効果 |
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公的な資金による社会資本の整備であることから、時間短縮効果等の投資効果を有するものであること |
④ 営業主体としてのJR の同意 |
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整備後の新幹線を経営するか否かは、営業主体の経営判断によるものであることから、あらかじめ営業主体としてのJR の同意を得るものとする |
⑤ 並行在来線の経営分離についての沿線自治体の同意 |
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整備後の新幹線と並行在来線をともに経営することは、営業主体であるJR にとって過重な負担となる場合があり、その場合、並行在来線をJR の経営から分離せざるを得ないが、その経営分離について沿線自治体の同意を得るものとする |
「 北陸新幹線敦賀以西の3ルート案の試算結果について/滋賀県 」 より |