JAXA H3ロケット 1号機 先進光学衛星「だいち3号」(ALOS-3) 打ち上げ |
JAXA H3ロケット 1号機 先進光学衛星「だいち3号」(ALOS-3) 打ち上げ先進光学衛星「だいち3号」(ALOS-3)を搭載したH3ロケット試験機1号機(H3・TF1)が、種子島宇宙センター 大型ロケット発射場より、2023年3月7日(火)10時37分55秒(日本標準時)、MHI (三菱重工業株式会社)、および、JAXA (国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構)によって打ち上げられました 第一段ロケットは無事燃焼終了、切り離されましたが、第二段ロケットへの点火が確認できなかったためロケットは指令破壊、打ち上げは失敗となりました |
情報収集衛星 光学6号機を搭載 打ち上げられる H2Aロケット38号機 鹿児島県南種子町 種子島宇宙センター 2018年2月27日午後1時34分 |
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JAXA H3ロケット 1号機 主要諸元
JAXA H3ロケット試験機1号機 飛行計画H3 TF1 は、ALOS-3 を搭載し、種子島宇宙センター大型ロケット第2 射点より打ち上げられる ロケットは、打上げ後まもなく機体のピッチ面を方位角90.8 度へ向けた後、所定の飛行計画に従って太平洋上を飛行する その後、固体ロケットブースタを打上げ約1 分56 秒後(以下、時間は打上げ後の経過時間を示す。)に、衛星フェアリングを約3 分34 秒後に分離、約4 分58 秒後には第1 段主エンジンの燃焼を停止し、約5 分5 秒後に第1 段を分離する 引き続いて、約5 分17 秒後に第2 段エンジンの燃焼が開始され、約16 分36 秒後に燃焼を停止し、約16 分57 秒後に高度約675km、軌道傾斜角98.1 度の太陽同期準回帰軌道でALOS-3 を分離する この後、ミッション終了後のロケット第2 段について、インド洋上への制御落下を行う JAXA H3ロケット試験機1号機 打ち上げシーケンスJAXA 「令和4年度ロケット打上げ計画書 先進光学衛星(ALOS-3)/H3ロケット試験機1号機(H3・TF1)」 より JAXA H3ロケット試験機1号機 飛行経路JAXA 「令和4年度ロケット打上げ計画書 先進光学衛星(ALOS-3)/H3ロケット試験機1号機(H3・TF1)」 より JAXA H3ロケット試験機1号機 落下物 落下予想区域 時間
先進光学衛星(ALOS-3)の概要JAXA が開発するALOS-3 は、陸域観測技術衛星「だいち」(2006~2011 年)の光学ミッションを引き継ぐ地球観測衛星で、三菱電機株式会社がプライムメーカーとして設計・製造を担当している 陸域観測技術衛星「だいち」で獲得したセンサ技術を発展させた広域かつ高分解能撮像が可能な光学センサにより、分解能1m 以内で日本本土の高頻度観測を実施し、大規模災害発生時の詳細状況把握の実現、ベースマップ画像の収集・更新等により、防災・災害対策等を含む広義の安全保障、地理空間情報の整備・更新等に貢献する ロケット打ち上げ ライブ中継 JAXA 種子島ライブカメラ ロケット打ち上げ 見学場所
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