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弾道ミサイル レーザー迎撃兵器開発 防衛省 2018年度 概算要求


弾道ミサイル レーザー迎撃兵器開発 防衛省 2018年度 概算要求



高出力レーザーによる 弾道ミサイル迎撃のイメージ図

高出力レーザーによる 弾道ミサイル迎撃のイメージ図
レーザーでミサイル迎撃、発射直後に照射し破壊 読売新聞 2017年9月3日 」 より

北朝鮮による核 ・ ミサイル開発の進展を受け、政府は、弾道ミサイル迎撃のための新装備として、高出力レーザーを発射直後の弾道ミサイルに照射し、無力化 ・ 破壊するシステムの開発を検討しています


北朝鮮が現在の装備では迎撃が難しい「ロフテッド軌道」での発射を繰り返しているため、新技術で対応する方針です

防衛省 2018年度 概算要求 主な内容

防衛省 2018年度 概算要求 主な内容 ()内 億円単位 計上額 「 防衛省概算要求、過去最大5兆2551億円 産経新聞 09月01日 08:19 」 より

開発を目指すのは、弾道ミサイルが発射された直後の「ブースト段階」と呼ばれる時点で、航空機や艦船などから高出力レーザーを照射し、熱によってミサイルを変形させる技術で、迎撃ミサイルに比べて安価、実現すればロフテッド軌道だけでなく、多数の弾道ミサイル発射にも対処が可能になります


防衛省は 2018年度概算要求に、迫撃砲弾や小型無人機などを迎撃対象とする、高出力レーザーシステムの研究費として、87億円を計上しました

弾道ミサイル防衛 (BMD) とは 日本の弾道ミサイル防衛 現状と課題 」 参照 (別タブ(ウィンドウ)が開きます)


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防衛省・自衛隊
ミサイル防衛 - Wikipedia
イージス弾道ミサイル防衛システム - Wikipedia

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関連記事を下記に紹介します



2017年9月3日

レーザーでミサイル迎撃、発射直後に照射し破壊 読売新聞 2017年9月3日


 北朝鮮による核・ミサイル開発の進展を受け、政府が弾道ミサイル迎撃のための新システムの開発を検討していることがわかった。
 高出力レーザーを発射直後の弾道ミサイルに照射し、無力化・破壊する。北朝鮮が現在の装備では迎撃が難しい「ロフテッド軌道」での発射を繰り返しているため、新技術で対応する方針だ。
 開発を目指すのは、弾道ミサイルが発射された直後の「ブースト段階」と呼ばれる時点で、航空機や艦船などから高出力レーザーを照射し、熱によってミサイルを変形させる技術。迎撃ミサイルに比べて安価で、実現すればロフテッド軌道だけでなく、多数の弾道ミサイル発射にも対処が可能になる。
 防衛省は2018年度概算要求に、迫撃砲弾や小型無人機などを迎撃対象とする、高出力レーザーシステムの研究費として、87億円を計上した。


2017年9月1日

防衛省概算要求、過去最大5兆2551億円 産経新聞 09月01日 08:19


 防衛省は米軍再編関連経費などを含め5兆2551億円を計上し、平成29年度当初予算比2・5%増と過去最大の要求となった。北朝鮮への対応で弾道ミサイル防衛の態勢強化を重視した。
 イージス艦用の新型迎撃ミサイル「SM3ブロック2A」の取得に472億円、防空用の警戒管制システムの改修に107億円を盛り込んだ。イージス艦の迎撃システムを地上配備型にした「イージス・アショア」は金額を明示しない事項要求とした。
 離島防衛では、南西諸島に新編する部隊の施設整備費として552億円を計上。研究開発にも重点を置き、離島奪還作戦を想定した新型の地対地ミサイル「島嶼(とうしょ)防衛用高速滑空弾」(100億円)▽長射程の新型対艦ミサイル(77億円)▽電子機器を無効化する「電磁パルス(EMP)」弾(14億円)−などの研究費を盛り込んだ。
 このほか、宇宙ごみ(スペースデブリ)などから衛星を守る部隊の創設に向け、宇宙監視システムの設計費に44億円を計上した。


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