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舛添要一 前都知事 依然続く 政治資金(税金)の私物化


舛添要一 前都知事 依然続く 政治資金(税金)の私物化 2016年11月24日



政治資金の「公私混同」問題で、2016年6月21日付で東京都知事を辞職した舛添要一 前東京都知事の資金管理団体「泰山会」の2015年の収支報告書が公開され、会議費としての中国料理店への支出などについて、一部記載されていますが、多くは記載が義務づけられていない 5万円未満の支出で、詳細が不明な実態が続いています

舛添要一 前東京都知事は、2014年2月に就任、2016年6月に辞職したことから、今回、政治資金収支報告書が公表された2015年(平成27年)はすべての期間にわたり都知事を務めていた時期のものです



舛添要一 前東京都知事 資金管理団体 「泰山会」 収入



泰山会の2015年の収入は、2015年2月と11月の政治資金パーティーの開催や繰り越しなどで 6192万円余りで、前の年を 960万円余り上回っています



舛添要一 前東京都知事 資金管理団体 「泰山会」 支出 ほとんど詳細不明



支出は人件費や事務所費などで 2705万円余りとなり、前の年を 753万円余り上回り、支出の内、泰山会の事務所費として、月に 44万円余りが支払われていますが、泰山会の事務所は舛添前知事の自宅に置かれていて、支出先は妻が代表取締役を務める「舛添政治経済研究所」となっています。

また、会議費や交際費を含む「組織活動費」は 125万円余りで、この内 2015年3月、都内のホテルに 5万9000円余りを、 2015年6月に、都内の中国料理店に 6万9000円余りを支出しています


舛添要一 前東京都知事をめぐっては、辞職前に行われた弁護士による調査で、政治資金から支出していた私的な飲食について不適切だと指摘されており、今回は 2件以外の支出は いずれも 5万円未満で、収支報告書への記載が義務づけられていないため、内容が分からないようになっています


また、一連の問題では、多数の美術品を「資料代」などとして購入していたことにも批判が集まりましたが、資料や書籍の購入を含む「調査研究費」は 196万円余りで、この内 2015年7月と 8月に東京 神田にある版画や浮世絵を扱う書店でそれぞれ 9万円余り、計 約 19万円を「資料代」として支出しています

これ以外の調査研究費についても 5万円未満の支出となり個別の記載がなく、政治資金収支報告書では詳細は不明です

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