知事の海外出張費 8都府県 再検討 舛添要一 前都知事問題受け |
知事の海外出張費 8都府県が再検討 舛添要一 前都知事問題受け 2016年7月21日東京都の舛添要一前知事の高額な海外出張が問題化した後、航空機のファーストクラスを使えない規定を導入するなど、世論の批判に応えるなど、8都府県が知事の海外出張規定の見直しや検証を進めていることが朝日新聞のアンケートでわかりました アンケートは、2016年6月末に始め、海外出張の見直しの有無などを聞く事務方向けは、全都道府県が回答した他、知事本人に考えを聞く項目については、知事不在の東京都や知事選中だった鹿児島県などをのぞく 43知事が回答しています
大阪府も、2016年9月議会にファーストクラスを使えなくする条例改正案を提出する予定です 過去 5年、または、記録が残る期間で知事の海外出張の 1件毎の詳細も尋ねており、47都道府県が 530件について回答 少なくとも東京、岩手、群馬、愛知の 4知事が、ファーストクラスを計 16回の出張で利用しており、このうち岩手、群馬両知事はともに、2016年5月、今後ファーストクラスを使わないとの方針を示しています 海外出張 530件の内、経費の総額がわかったのは 490件で、最高額は、舛添氏の 2014年10~11月の英独出張の 6986万円、2番目も 舛添氏の 2015年10~11月の英仏出張の 5042万円で、上位 10件中 9件が東京都知事の海外出張費が占めています |