ホーム > 辞典 > 月食 > 皆既月食 2018年1月31日(水) 夜 20時48分~翌 0時12分 約 3年ぶり
目次 | 元のページ 前のページ | 次のページ サイトマップ | ページEND

皆既月食 2018年1月31日(水) 夜 20時48分~翌 0時12分 約 3年ぶり


皆既月食 2018年1月31日(水) 夜 20時48分~翌 0時12分 約 3年ぶり



2018年1月31日(水)夜、天気が良ければ、月が地球の影にすっぽり隠れ、赤銅色に染まる幻想的な現象、非常にまれで幸運な天文ショーである完全な皆既月食が日本全国から見られます


部分食の始め 皆既食の始め 食の最大 皆既食の終わり 部分食の終わり
20時48.1分 21時51.4分 22時29.8分 23時08.3分 0時11.5分


月食中の月の位置

月食中の月の位置 「皆既月食 2015年4月4日 国立天文台(NAOJ)」 より


地球の影に対する月の動き

地球の影に対する月の動き 「 皆既月食(2018年1月31日) | 国立天文台(NAOJ) 」 より



北海道から沖縄にかかる広い地域で観察できるのは 2015年4月4日以来、約 3年ぶりで、今回は、高い位置で起き、日本全国で部分食の始めから終わりまでを見ることができる好条件のため、神秘的な天文現象に期待が持てそうです

しかも、前回(2015年4月4日)の皆既月食時間は 12分間だったのに対し、今回は 1時間17分間も月食時間が継続し、また、「ブルームーン」の皆既月食ということでとても貴重です



ブルームーン スーパー・ブルー・ブラッドムーン 皆既月食



月食とは月が地球の影に入る現象で、必ず満月の時に起こります

月の一部分が欠けて見えることを「部分月食」、今回のように月の全体が地球の影にすっぽりと入って見えなくなることを「皆既月食」といいますが、今回はひと月に 2回満月がくる「ブルームーン」の皆既月食ということで、見られればとても貴重です


また、今回の皆既月食は、今年最大級の大きさに見える満月「スーパームーン」と、1ヶ月で 2回目の満月である「ブルームーン」、皆既中には血のような色になる「ブラッドムーン」を合わせた「スーパー・ブルー・ブラッドムーン」とも呼ばれています



月食の時間 20時48分~翌 0時12分 皆既月食は 21時51分~23時08分



月は東南東の空で 20時48分に左下からかけ始め、21時51分に南東の空で皆既食となります

皆既食の終わりは 23時08分で、その後は徐々に欠けた部分が小さくなっていき、2月1日の午前 0時12分に、南の空で部分食が終わります

皆既月食中の月は、月食中も「赤銅色(しゃくどういろ)」と呼ばれる赤黒い色に見え、今回はそれが 1時間以上も続きます



次の皆既月食は 2018年7月28日 (東北以西) 2022年11月8日 (日本全国)



次回日本で見ることができる皆既月食は2018年7月28日で、おおよそ東北地方以西で皆既食を見ることができますが、月は皆既食のまま沈み、それ以外の地域では、月は皆既食になる前に沈んでしまいます

次に日本全国で部分食の始めから終わりまでを見ることができる皆既月食は、2022年11月8日で、5年近くも先のことになります




国立天文台 「皆既月食を観察しよう 2018」 キャンペーン



国立天文台では、多くの方に皆既月食を観察していただこうと、2004年から続けている、注目の天文現象を対象にしたキャンペーンの一環として、「皆既月食を観察しよう 2018」キャンペーンを実施します


  皆既月食を観察しよう 2018

目次 | 元のページ 前のページ | 次のページ サイトマップ | ページTOP
ホーム > 辞典 > 月食 > 皆既月食 2018年1月31日(水) 夜 20時48分~翌 0時12分 約 3年ぶり
   

© 2014 abhp.net All Rights Reserved.

参考情報


皆既月食を観察しよう 2018
皆既月食(2018年1月31日) | 国立天文台(NAOJ)
国立天文台 (NAOJ) 自然科学研究機構 ホームページ
国立天文台 (NAOJ) 自然科学研究機構 ウェブサイト 利用規程 (学術研究・教育活動等利用可)
なるほドリ・ワイド皆既月食はなぜ赤く見えるの?=回答・千葉紀和 - 毎日新聞

コンテンツ一覧

ページTOP
ページTOP

関連記事

ページTOP


関連記事を下記に紹介します



2018年1月31日

全国で皆既月食=3年ぶり、赤銅色に 時事通信 2018年1月31日 22:04


 満月が地球の影に入り、暗くなる皆既月食が31日夜、日本全国で起きた。全国で見られる皆既月食は2015年4月4日以来、約3年ぶり。
 国立天文台によると、31日午後8時48分ごろから月の一部が欠ける部分食が始まり、同9時51分から皆既月食に。約1時間20分後の同11時8分から再び部分食となり、1日午前0時11分に終わる。
 皆既月食は太陽と地球、月が一直線に並んで起きる。皆既月食中も太陽光の一部が地球の大気を通って月面を照らすため、赤黒い「赤銅(しゃくどう)色」に見える。
 日本国内で次に観測できる皆既月食は7月28日だが、この時は東北地方から西だけで、他の地域では皆既食になる前に月が沈む。全国で部分食の初めから終わりまで観測できるのは22年11月8日になる。


2018年1月31日

【ライブ中継中】ついに皆既月食 夕日のような月に 朝日新聞 2018年1月31日 21:56


 約3年ぶりの皆既月食が31日夜、天候が良ければ国内各地で見られる。
 天候に恵まれた東京では、午後8時48分に欠け始めた満月が観察できた。午後9時51分に皆既となり、午後11時8分まで続く。日付が変わった午前0時11分に満月へと戻る。
 皆既中、月は赤黒い赤銅色で光るが、その色は毎回同じではない。国立天文台は皆既中の月の色の報告を2日正午まで募る。詳しくはキャンペーンサイト(https://naojcamp.nao.ac.jp/phenomena/201801-lunar-eclipse/)へ。
 米航空宇宙局(NASA)は今回の皆既月食を、今年最大級の大きさに見える満月「スーパームーン」と、1カ月で2回目の満月である「ブルームーン」、皆既中には血のような色になる「ブラッドムーン」を合わせた「スーパー・ブルー・ブラッドムーン」と呼んでいる。


2018年1月31日

“35年ぶりのレア皆既月食”スーパーブルーブラッドムーン話題「楽しみ!」「セーラームーンの技みたい」 モデルプレス 2018年1月31日 20:06


 国内では31日、約35年ぶりにスーパーブルーブラッドムーンが観測できる。
 スーパーブルーブラッドムーンとは、月が地球に近づいた状態の満月“スーパームーン”、月内で2度目の満月“ブルームーン”、皆既月食で月が赤くなる“ブラッドムーン”が重なった状態。
 国立天文台によると、31日のよる8時48分から部分食が始まり よる9時51分頃から南東で「皆既月食」になると説明。
 皆既月食に様々な声
 レアな現象と、ネーミングのインパクトに「かっこいい」「楽しみ!」「天体観測だーーー!」「セーラームーンの技かと思った」「すごい最終形態っぽい」「見えるかなー?」などの声が寄せられている。


2018年1月31日

皆既月食 今夜10時前から1時間以上 日本で3年ぶり NHKニュース 2018年1月31日 16:39


 満月が地球の影に隠れて欠けていく月食がこのあと午後9時前から始まります。午後10時前には月が完全に隠れる「皆既月食」となり、雲にさえぎられない地域では1時間以上にわたって冬の夜空に赤黒く輝く月を観測することができます。日本で皆既月食が観測できるのはおよそ3年ぶりです。
 皆既月食は、太陽と地球と月が一直線に並び、月が完全に地球の影に入る現象です。
 国立天文台によりますと、31日は全国で同じ時刻の午後8時48分ごろから月が欠け始め、午後9時51分ごろからおよそ1時間17分にわたって月全体が地球の影に隠れる皆既月食の状態になります。
 影に隠れ暗くなった月には、地球の大気の層で屈折したわずかな光が当たり「赤銅色」と呼ばれる赤黒い色に輝きますが、大気中のちりが少なければ月はより明るいオレンジ色に近づき、ちりが多ければ黒っぽく見えます。
再び元の満月に戻るのは1日午前0時11分ごろです。
 日本で観測できる皆既月食は平成27年4月以来およそ3年ぶりです。
 【今夜は「スーパー ブルー ブラッドムーン」】今回の皆既月食を、NASA=アメリカ航空宇宙局は非常に珍しい「スーパーブルーブラッドムーン」だと紹介しています。
 「スーパームーン」は、月が地球に近づいてふだんよりも大きく明るく見える満月。
「ブルームーン」とは、ひと月で2回目の満月のことだそうです。
また皆既月食の月は赤黒く輝くことから、血の色の月、「ブラッドムーン」と呼ばれ、今回の皆既月食はこの3つの現象が重なることから「スーパーブルーブラッドムーン」という、特別な「皆既月食」だとしています。


2018年1月31日

3年ぶり皆既月食、どう見る? 7月は火星が大接近 朝日新聞 2018年1月31日 14:40


 約3年ぶりの皆既月食や15年ぶりの火星の大接近など、今年は注目の天文イベントが目白押しだ。好条件の流星群が多いほか、探査機「はやぶさ2」も小惑星「リュウグウ」に到着する予定だ。
 皆既月食は今年2回ある。
 1回目は1月31日。国立天文台によると、全国で午後8時48分に欠け始め、月がすべて地球の影に隠れて皆既になるのは午後9時51分。皆既は1時間以上続く。満月に戻るのは2月1日午前0時11分だ。月が欠け始めから終わりまで空高くにあるので、極めて観察しやすい。
 月食は太陽と地球、月が一直線に並ぶ時に起きる。地球の影の中を月が通過することによって、月が欠けたように見えたり暗くなったりする。皆既になると月に太陽の光が直接当たらないが、地球の大気をかすめるように回り込んだ光でわずかに照らされる。大気を長く通る光は夕日が赤いように赤みが増すため、月は赤黒い赤銅色で光る。
 ただ、その色は毎回同じではない。2011年の皆既月食は明るいオレンジだったが、1993年はかなり暗かった。その2年前に噴火したフィリピン・ピナツボ火山の火山灰が高層で光を遮ったからとされる。
 国立天文台は、皆既中の月の色に注目して観察して欲しいと呼びかけている。キャンペーンサイト(https://naojcamp.nao.ac.jp/phenomena/201801-lunar-eclipse/)で、黒・焦げ茶・暗い赤・明るい赤・オレンジのどれだったか報告を募る。


2018年1月31日

今夜は皆既月食 3時間強の天体ショー tenki.jp 2018年1月31日 12:17


 今夜はいよいよ皆既月食!20時48分頃、左下から欠け始め、元の真ん丸の形に戻るまで3時間以上もあります。雲が多くても、暖かな室内で切れ間のチャンスをうかがいましょう!各地の詳しい天気は?
 皆既月食の時間は?
 月の欠け始めは、東南東の空で20時48分。21時51分には南東の空で地球の影にすっぽりと隠れて、皆既食になります。今回の皆既食は長く、1時間強。「赤銅色(しゃくどういろ)」と呼ばれる、赤黒い色に見えます。その後、23時8分には輝きが戻り始め、2月1日0時12分、南の空で元の丸い形になります。
 今夜の各地の天気
 【北海道】網走などオホーツク海側は星空が期待できます。釧路など東部の太平洋側は雲が多いですが、早い時間ほど晴れ間がありそうです。北部や南西部では厚い雲に覆われてしまうかもしれません。
 【東北】青森県や山沿いほど雲が厚いですが、太平洋側の平野部では多少雲の薄くなる時間が出てくるかもしれません。
【新潟県・北陸3県】北陸3県は雪のやんでいる所もありますが、残念ながら、広い範囲が雪雲に覆われそうです。
 【関東甲信・東海】雲が多くても、雨雲や雪雲ではありません。雲の薄くなる時間もありそうですので、時々空を眺めてみてください。


2018年1月31日

31日 皆既月食 一部で見えるか tenki.jp 2018年1月31日 06:44


 31日は、3年ぶりに日本で皆既月食が見えるチャンス。ただ、日中は晴れても次第に雲に覆われる所が多いでしょう。見えるのは一部の地域に限られそうです。
 きょうの天気
 31日は低気圧が日本海を東へ進み、夜は北日本を通過するでしょう。また、沖縄付近に発生する別の低気圧や前線が北東へ進む見込みです。
 <各地の天気>
 沖縄は昼過ぎから雨で、夜は局地的に激しい雨や雷雨があるでしょう。九州と四国、山陽は昼頃まで晴れますが、午後は雲に覆われそうです。夜は所々で雪や雨が降るでしょう。山陰は曇り空が続き、朝晩に所々で雪や雨が降りそうです。近畿と東海は昼過ぎから雲が広がり、関東も午後は次第に雲が多くなるでしょう。北陸は断続的に雪や雨で、雷を伴う所もある見込みです。東北の日本海側や北海道の南西部と北部は雪が降りやすく、雷の鳴る所もあるでしょう。東北の太平洋側は晴れ間もありますが、雪の降る所もありそうです。日中は晴れる北海道の東部も、夜は一部で雪が降るでしょう。
 31日の夜は3年ぶりに日本で皆既月食が見られるチャンスです。20時48分に欠け初めて、21時51分には完全に欠けて皆既食に。皆既食は23時8分に終わります。その間、神秘的な月の様子をぜひ楽しみたいところです。北海道のオホーツク海側などや、関東でも夜は雲が薄めなので、雲の隙間から見られる所もありそうです。


2018年1月31日

北海道 今夜は皆既月食に注目! tenki.jp 2018年1月31日 05:39


 今夜は地球の影に満月がすっぽり入る皆既月食です。1時間以上にわたって続く皆既月食が、始まりから終わりまで通してみることができ、その高さや時間などを考えても良い条件がそろっています。北海道ではオホーツク海側が観察に最も適しています。万全の寒さ対策をして観察してみましょう。
 皆既月食あれこれ
 北海道で皆既月食が見られるのは2015年4月4日以来3年ぶりです。
今年は7月28日にも皆既月食が起こりますが、北海道では皆既月食になる前に沈んでしまいます。
さて月食を観察するのに特別な準備は必要ありません。変化の様子は肉眼でも十分楽しめます。
午後8時頃には南東の空のやや高い所、少し見上げるくらいの高さに満月が浮かんでいます。
 月食の時間経過をまとめて見ました。
欠け始め     31日午後08時48分ごろ
皆既月食始まり     午後09時51分
皆既月食終わり     午後11時08分
欠け終わり     1日午前00時12分ごろ
月は左下から欠けはじめ、皆既月食は1時間以上にわたって続きます。
そして午後11時過ぎには左側から再び明るさを取り戻します。


2018年1月31日

今夜 日本では3年ぶりに皆既月食 NHKニュース 2018年1月31日 04:19


 満月が地球の影に覆われて赤黒く輝く皆既月食が、31日夜、天気がよければ全国各地で観測できます。日本で皆既月食が見られるのはおよそ3年ぶりです。
 皆既月食は、太陽と地球、それに月が一直線に並び、満月がすべて地球の影に覆われる現象です。
 国立天文台によりますと、31日は、全国で同じ時刻の午後8時48分ごろから月が欠け始め、午後9時51分ごろ、月全体が地球の影に入り皆既月食の状態になります。皆既月食は午後11時8分ごろまでおよそ1時間17分にわたって続き、暗くなった月には地球の大気の層で屈折したわずかな赤い光が当たって、赤銅色と呼ばれる独特の赤黒い色に輝いて見えます。
 国立天文台によりますと、皆既月食の色は毎回違って見えるということで、大気中のちりが少なければ月は明るいオレンジ色に、ちりが多ければ、黒っぽく見えるということです。月は、2月1日の午前0時11分ごろ元の満月に戻ります。
 日本で皆既月食が見られるのは平成27年以来およそ3年ぶりで、天気がよければ全国各地で観測できます。今回は、比較的観測しやすい時間帯ということもあって、全国各地で観測会が予定されています。


2018年1月30日

31日はスーパーな皆既月食、35年ぶり ナショナル ジオグラフィック 01月30日 19:40


 1月31日には、この月2回目となる満月が訪れる。おまけに、月はいつもより大きく見える。そして、それに皆既月食が重なる。運がよければ、この3つが重なった天体ショーを目撃できるはずだ。専門家によると、地球からこの3つが重なるのを観測できるのは35年ぶり。南北アメリカ大陸では、実に150年ぶりのことだという。
 今回、月が完全に満ちるのは、日本時間の31日22時27分。これは2018年1月で2回目の満月となり、月が地球に最接近するタイミングとも重なる。一般に、ひと月に2回満月が訪れる現象は「ブルームーン」、月が地球に接近した際に見える月は「スーパームーン」と呼ばれている。
 さらに珍しいのは、31日には場所によって皆既月食が観測できることだ。食の最大時には、月の表面が赤っぽく見えることから、この現象は「ブラッドムーン」とも呼ばれている。
 これらの現象が一気に重なることから、今回の天体ショーはいわば「スーパー・ブルー・ブラッドムーン」だ。では、実際に観測できるのはどのような月だろうか。
 月が地球にもっとも近づくのは、日本時間の31日20時ごろだ。このとき、ほぼ満月になった月と地球との距離は約35万9000キロとなる。31日の満月は、通常よりも約7%大きく、14%明るい。
 だが、今回の月のショーで一番印象的なのは、まちがいなく皆既月食だろう。月食は、地球が月と太陽の間に入りこみ、月が地球の影の中を通過することによって起きる。
 月食は毎月起こるわけではない。月の軌道は地球の軌道に対して傾いているので、通常は影の上か下を通過するからだ。地球の影が完全に月を飲みこむのは、平均で1年に2回だ。


2018年1月30日

31日夜、3年ぶり皆既月食 国内各地で、南東の空から 朝日新聞 01月30日 17:22


 地球の影に満月がすっぽりと隠れ、赤銅色に光って見える「皆既月食」が31日夜、国内各地で見られる。観察できるのは2015年4月以来、約3年ぶり。
 日本気象協会によると、31日は北海道から東北にかけての日本海側は所々で雪で、太平洋側は晴れ間が出る所もある。関東から近畿にかけては、雲が広がりやすい。中四国や九州は西から雲がかかって観察は難しそうだ。
 月は南東の空から南に向かって動き、午後8時50分ごろから部分的に欠け始め、午後9時50分ごろ〜午後11時10分ごろ、地球の影に完全に覆われる皆既食となる。
 国立天文台によると、次に国内で皆既月食を観察できるのは、7月28日。午前3時25分ごろから始まり、札幌市などでは皆既食にならないまま沈むという。
 国立天文台は、全国から皆既食中の月の色を集める「皆既月食を観察しよう 2018」キャンペーンを開催する。募集は2月2日正午まで。データは研究などに使う可能性があるという。


2018年1月30日

31日の皆既月食、「赤い満月」に期待 ライブ中継も 朝日新聞 01月30日 12:27


 31日夜は「皆既月食」が起こる。多くの人にとって観測しやすい時間帯に、空の高い位置で部分食の始まりから終わりまで楽しめるとあって、名古屋市科学館は「とても好条件。ぜひ空を見上げてほしい」と呼びかけている。
 月食は、地球から見て太陽の反対側に月が行き、地球の影に月が入ることで月が欠けて見える現象。なかでも、月全体が影にすっぽり入る状態を皆既月食と呼ぶ。前回日本で観測できたのは2015年4月4日だが、科学館によると、当時名古屋は「小雨で見えなかった」という。観測できれば、14年10月8日以来になる。
 今回は午後8時48分から欠け始め、9時51分から11時8分まで皆既食となる。最中の1時間17分は月は真っ黒になるわけではなく、赤銅(しゃくどう)色に見える。その後、日付をまたぎ、午前0時12分までに元の丸い形に戻る。


2018年1月29日

神秘的な赤銅色!「皆既月食」見える? tenki.jp 01月29日 14:27


 1月31日(水)の夜は皆既月食です。20時48分に東南東の空でかけ始め21時51分に南東の空で皆既食になります。皆既食となった月は「赤銅色」と呼ばれる赤黒い色に。気になる天気は?
 31日〜1日 皆既月食
 1月31日の夜は皆既月食。天気に恵まれれば、日本全国で見ることができます!
月は、20時48分に東南東の空でかけ始めます。21時51分に南東の空で皆既食になり、皆既食は23時08分に終わります。皆既食となった月は、「赤銅色(しゃくどういろ)」と呼ばれる、赤黒い色になります。皆既の継続時間は1時間強と、その神秘的な姿をたっぷりと楽しめるのです。その後は徐々に欠けた部分が小さくなっていき、2月1日0時12分に、南の空で部分食が終わります。
空の高い位置で起こるため、とても観察しやすい月食です。肉眼でも楽しめますし、望遠鏡、カメラなども使って本格的に楽しむのも良さそうです。
 気になる天気は?
 各地の31日(水)の夜から1日(木)未明の予想です。
 【北海道・東北】日本海側は寒気の影響で、所々で雪が降るでしょう。太平洋側は晴れ間がでて、観察できる所もありそうです。夜は厳しい冷え込みとなりますので、観察の際はしっかりと寒さ対策をなさってください。
 【関東甲信・東海、近畿】雲が広がりやすいでしょう。ただ、雲の切れ間もあり、観測のチャンスはあり!万全な寒さ対策をして、夜空を見上げてみてくださいね。
 【北陸〜中国、四国、九州、沖縄】雲に覆われ、西から雨雲や雪雲がかかるでしょう。今のところ、観察にはあいにくの天気となりそうです。ただ、低気圧の進路や速度によっては予想が変わり、見えるエリアが広がる可能性がありますので、最新の予想をチェックしてください。


2018年1月27日

皆既月食、31日夜に全国で期待…空の高い位置 読売新聞 01月27日 20:11


 明るく輝いていた満月が地球の影に入ることで赤黒く光る「皆既月食」が31日夜、日本全国で見られる。
 北海道から沖縄にかかる広い地域で観察できるのは2015年4月以来。空の高い位置で起きる好条件のため、神秘的な天文現象が期待できそうだ。
 皆既月食は、太陽、地球、月が一直線に並び、月が全て地球の影に入ることで起きる現象。太陽から地球に届く光のうち、波長の長い赤い光が大気の層を通過する際に屈折して月に届くため、月は真っ暗にならずに 赤銅 しゃくどう色と呼ばれる赤黒い色で光る。
 今回の皆既月食では、31日の午後8時48分から月が暗くなり始め、同9時51分〜同11時8分にかけて月が全て地球の影に入る皆既月食となる。2月1日午前0時12分に元の満月に戻る。
 国立天文台天文情報センターの石崎昌春さん(57)は「皆既月食が始まると月は暗くて探しにくいため、少し早めに観測を始めるのがコツ」と話す。


2018年1月27日

1月31日は皆既月食。知識も装備も準備万端でのぞもう Gizmodo Japan 01月27日 12:45


 2018年1月31日は皆既月食。
 今回の皆既月食は、地球の影が月を通過する様子を日本全国で、最初から最後まで観察しやすいそうです。
 スタートは午後8時48分。部分月食で左下から暗くなり始め、午後9時51分に月全体が地球の影に覆われる皆既月食を観察でき、この状態は午後11時8分まで約1時間以上続きます。皆既月食は月が地球の影に覆われるので真っ暗になってしまいそうな印象もありますが、その間は影によって赤銅色に変化したいつもと違う月を見ることができるチャンスです!
 午後11時8分をすぎると次第に左下から白く光が戻り始め、午前0時11分頃月食は終わると言われています。
 今回の皆既月食は比較的見やすい時間帯に起こるので、水曜日の夜はのんびり空を見上げてみるのも良いのではないでしょうか。
 以下では今回の皆既月食はもちろん、冬の星空観察に便利なアイテムをご紹介します。
 adelphos スマホ対応 Thinsulate Platinum 手袋滑り止め付きニット グローブ
Image: Amazon.co.jp
実況するにも撮影するにもスマホは不可欠! かじかまないよう極暖の手袋を用意しましょう。手のひらには滑り止めがついているので、よくあるスマホの滑落も防げます。


2018年1月27日

31日に「皆既月食」楽しもう 山陽新聞 01月27日 10:17


 満月が地球の影にすっぽり入る皆既月食が31日夜に起きる。幻想的な現象を始まりから最後まで見られる好条件は、今回を逃すと4年後。千載一遇の天文ショーを前に、倉敷科学センター(倉敷市福田町古新田)の三島和久主任学芸員(47)に観測のポイントなどを聞いた。
 「発生が見やすい時間帯な上、現象全体が見られる。良い観測条件です」と三島主任学芸員は力を込める。
 皆既月食は月と地球、太陽が一直線に並び、満月に太陽光が当たらなくなる現象。今回は午後8時48分、南東の空で始まり、同10時29分に完全に地球の影に入り、その後約1時間半かけて満ちる。月食中も地球の朝・夕焼けの光を映し、赤銅色に見えるという。
 「どこでも肉眼で見られるので、天体観測が初めての人にも最適」だが、観測グッズがあればより楽しめる。望遠鏡がなければ双眼鏡やオペラグラスでも大丈夫。「市販のアダプターを使い、双眼鏡を三脚に固定すれば、手ぶれなくじっくりと観測できます」 写真や映像を撮り、友人や家族と共有すれば楽しさは倍増。ズーム機能があればコンパクトカメラやスマートフォンでも撮影できる。「美しい写真を撮りたい人には、地上の風景を一緒に収める星景写真がお薦め。月の角度がやや高めなので、ビルや山などと組み合わせるのがベスト」とアドバイスする。


2018年1月24日

ブルームーン皆既月食 見えるかな? tenki.jp 01月24日 17:31


 今月31日の夜は「皆既月食」!しかも、今回は「ブルームーン」の皆既月食ということで貴重です。気になる天気傾向は?
 ブルームーン皆既月食? 見え方は?
 月食とは月が地球の影に入る現象で、必ず満月の時に起こります。月の一部分が欠けて見えることを「部分月食」、今回のように月の全体が地球の影にすっぽりと入って見えなくなることを「皆既月食」といいます。
しかも、今回はひと月に2回満月がくる「ブルームーン」の皆既月食ということで、見られればとても貴重です。
 月は東南東の空で20時48分にかけ始め、21時51分に南東の空で皆既食となります。皆既食の終わりは23時08分で、その後は徐々に欠けた部分が小さくなっていき、2月1日の午前0時12分に、南の空で部分食が終わります。
皆既月食中の月は、「赤銅色(しゃくどういろ)」と呼ばれる赤黒い色に見え、今回は1時間以上も楽しむことができます。
 気になる天気傾向は?
1月31日は今のところ、冬らしい天気分布の予想です。日本海側は北陸から北を中心に雪が降る見込みですが、太平洋側は広く晴れて見られる所が多くなりそうです。
ただ、寒気が居座り、全国的に真冬らしい冷え込みになりますので、万全な防寒対策が必要です。


2018年1月24日

盛岡で「皆既月食を見る会」 2年10カ月ぶりの皆既月食に合わせて みんなの経済新聞ネットワーク 01月24日 13:05


 盛岡市子ども科学館(盛岡市本宮)で1月31日、「皆既月食を見る会」が行われる。(盛岡経済新聞)
 31日の夜に起こる皆既月食に合わせて開催される同会。皆既月食は太陽・月・地球が一直線に並び、月が太陽からの光によってできた地球の影に入り込んで隠れることで起こる現象。前回、日本で皆既月食が観測できたのは2015年4月で、2年10カ月ぶりとなる。前回は月が完全に地球の影に入る「皆既食」の状態の継続時間が短かったが、今回の皆既月食では1時間半ほど続くという。日本全国で観測でき、月が欠け始めから終わりまで3時間以上ある。
 次に同じ条件で皆既月食が観測できるのは2022年11月。同館学芸員の里見聡一さんは「月食はよくある天文現象だと思われがちなところもあるが、実は条件がそろわないと起きない珍しい現象。加えて、月食の始まりから終わりまでを日本各地でほとんど同じように観測できるのもとても貴重なタイミング」と話す。
 当日は20時48分から月の一部分が欠ける「部分食」が始まる。月は東側から徐々に欠けていき、21時51分から皆既食の状態となる。皆既食が最大を迎えるのは22時29分で、23時8分に終わりを迎え部分食状態となり始める。月食が終わり元の丸い形になるのは0時12分ごろ。皆既中は月が「赤銅色」と呼ばれる赤黒い色に見える。観測会では肉眼や天体望遠鏡で月を見ながら、同館学芸員が月食の仕組みや赤銅色に見える理由などを解説する。


2018年1月24日

どこでもサイエンス 第122回 1月31日夜10時・皆既月食の観察法のコツ マイナビニュース 01月24日 11:06


 1月31日(水)、珍しい皆既月食が見られます。しかも、ここ数十年でベスト! 天体観察の中でもヒジョーにカンタン! 道具なし、準備なし、夜の9時前〜0時すぎに、空を見上げるだけ、です。特に10時台は、神秘的な「深い赤色の満月」見えますよ。満足度もかなーり高い! 現象でございます。さ、31日水曜日夜10時、ちょっと空を見上げてみましょ。
 ということで、皆既月食です。満月が、一時間ほどでみるみる欠けていくのでございますよ。完全に欠けきるのを「皆既(かいき)」というのですが、この時は真っ黒けにならずに、ほんのーり、赤っぽく見えるのでございます。
 これ、道具なしで楽しめるうえに、今回は、夜10時前後という観察しやすい時間に起こります。ということで、月食のおこる原理などは、昨年のどこでもサイエンスをご覧いただくとして、ともかく、見てです。今回は、ともかく観察のコツだけおさえますよ。
 皆既月食観察のコツ1 - これだけ
TPOだけおさえとけー! でございます
時間:1月31日水曜日・夜10時台
場所:外ならどこでも大丈夫(日本付近なら)
用意:見るだけ、観察時間は10秒でOK


2018年1月18日

東京スカイツリーで「皆既月食&ブルームーン」天体観測イベント、地上450mから望む天体ショー ファッションプレス 01月18日 15:25


 東京スカイツリーのある東京スカイツリータウンで、「東京スカイツリー皆既月食&ブルームーン 天体観測イベント Supported by Vixen」が2018年1月31日(水)に開催される。
 「皆既月食」とは、地球が太陽と月の間に入り地球の影が月にかかることによって、月全体が隠れて赤銅色に見える現状のこと。そして「ブルームーン」は、ひと月のうちに2回目の満月が現れる現象を差す。「皆既月食」と「ブルームーン」が重なるとても稀。そんな貴重な“天体ショー”が1月31日(水)に楽しめることが発表された。
 東京スカイツリーは当日、「皆既月食」と「ブルームーン」の観測イベントを企画。地上450メートルの東京スカイツリー天望回廊や東京スカイツリータウン4階 スカイアリーナにて「ビクセン」の天体望遠鏡を使いながら月を観測することができる。
 展望台では東京の夜景に浮かぶダイナミックな月を、スカイアリーナからは東京スカイツリーと月の共演を、それぞれ別の角度から楽しむことができる。イベント中は天望回廊の際入場が何度でも可能なので、地上からの月と比べて鑑賞するのもおすすめだ。
 【イベント詳細】
「東京スカイツリー皆既月食&ブルームーン 天体観測イベント Supported by Vixen」
開催日時:2018年1月31日(水)20:45〜22:30(最終入場は22:00)
会場:東京スカイツリー天望回廊
住所:東京都墨田区押上1丁目1-2
料金:無料


ページTOP
ページTOP
ページTOP