大阪万博 2025 |
大阪万博 20252025年国際博覧会(万博)の大阪開催が、2018年11月25日、博覧会国際事務局(BIE)総会にて決定、1970年(昭和45年)の Expo'70 大阪万博以来、55年ぶりの開催となる2025年大阪万博は「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに、大阪湾の人工島・夢洲(ゆめしま)を主会場に開催されます
「 万博、サテライト会場設置…京都・神戸など検討 読売新聞 11月25日 09:06 」 より
キーコンセプトは、「非中心」と「離散」で、ランダムに配置されたパビリオンが世界中に広がる個々人を表し、万博会場を「世界中の人々が共創していく未来社会」と見立てているということです 他の2都市に大差をつけた勝因として、開催決定直後の記者会見で、招致委員会会長の日本経済団体連合会名誉会長はポイントのうちの1つに、「万博のテーマ性」を挙げています 2025年の大阪万博では「SDGs(国連の持続可能な開発目標)」の達成を目指すほか、政府が提唱する超スマート社会「Society 5.0(ソサエティ5.0)」という政策を紹介 IoT、AI、ロボティクス、ビッグデータ、バイオテクノロジーといったテクノロジーを連携させながら用いて、社会全体をアップデートさせるというスローガンを掲げています 「環境や貧困など、地球の中に大きな課題が山積している。それに対して日本は何ができるか。解決のための実験の場を供給することを、世界に期待してもらっている」とし、万博に知を集結させて、世界規模の問題に対抗するテストケースにするというこの「未来社会の実験場“People's Living Lab”」というコンセプトを掲げながら、招致戦を勝ち抜いたということです 20世紀における「国威発揚型ではなく、途上国も等しく参加するのがこれからの万博。中央に大きなシンボルタワーがあるのではなく、いろんなセル(細胞)がつながり合うような会場イメージで、テーマも『コクリエイション(共創)』。ここで万博が変わるんです」と世耕弘成・経済産業大臣は会見で述べています 2025年国際博覧会(万博)の会場となる大阪湾の人工島・夢洲(ゆめしま 大阪市此花区)(総面積390ヘクタール)の土地造成整備について、これまで、主に市内で集められた建設残土を使って大阪市が埋め立てを進めてきましたが、万博予定地 155ヘクタールのうち、30ヘクタールはまだ埋め立てに着手できていないため、今後は土砂を購入して整備を急ぎ、2022年度までの 5ヶ年で完成させる方針としています 今年度(2018年度)から契約準備に入り、来年度(2019年度)以降、地盤改良工事や盛り土作業を行う予定で、大阪市は同日、整備関連費用として、計 140億円の補正予算案を開会中の市議会定例議会に提出、埋め立て造成を急ぐことになります また、大阪府は、会場となる大阪湾の人工島・ 夢洲 ゆめしま(大阪市此花区)とは別に、万博の関連イベントを行うサテライト会場を設ける方針を固め、京都、神戸、堺の各市などを候補に検討しています 2025年大阪万博について、政府は来年(2019年)にも、運営経費の補助などを可能にする特別措置法を制定し、2020年までに開催計画書を博覧会国際事務局(BIE)に提出することになります 大阪万博 2025 輸送計画 大阪メトロ中央線延伸 近鉄特急の乗り入れも
|
関連記事 |
ページTOP | ||||||||||||||||||||||||||||||
関連記事を下記に紹介します |
|||||||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||||||
ページTOP | |||||||||||||||||||||||||||||||