長安口ダム ダム 改造方式一覧 既存ダム改造 堤体を切り欠く |
長安口ダム ダム 改造方式一覧 既存ダム改造 堤体を切り欠く徳島県内で国交省が進める長安口ダムの改造工事では、既存の堤体に新たな水の排出ルートを設ける為、運用中の重力式コンクリートダムの堤体を大きく切り欠いて、新たに洪水吐きゲートを設ける工事を進めており、前例のないこの方式での改造事業は、470億円の事業費を投じて 2018年度に完成する予定です ダムの堤体に、幅11.2m、高さ約29mの規模のスリットを2カ所設け、ダムの放流能力を高めて予備放流水位を下げ、洪水調節容量を増やします スリット設置部は、切り欠く部分の下部を複数削孔した後に、ワイヤソーでまずは両端鉛直方向、次に水平方向を切断、高さ 1.5mを 1段として段階的に切り欠き、本体から切り分けられた部分は、削孔し、その孔に油圧シリンダーを入れて押し広げて小割にしていきます この作業を 1.5mの段ごとに進めていきます
長安口ダムの改造工事の概要 国土交通省那賀川河川事務所の資料に日経コンストラクションが加筆
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