アカカミアリ 岐阜市宇佐南の運送会社の倉庫で 約 40匹発見 2017年8月2日
アカカミアリ (兵庫県立人と自然の博物館提供)
岐阜市内で見つかったアカカミアリ (岐阜県提供)
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環境省と岐阜県は、2017年8月4日、岐阜市宇佐南の運送会社の倉庫のコンテナで 2017年8月2日に見つかり、ヒアリの疑いもあるとして、国に特定検査を依頼していたアリ
約 40匹について、有毒の外来種「アカカミアリ」と確認したと発表しました
コンテナは、2017年7月13日にフィリピンを出港、2017年7月26日に名古屋港へ到着、2017年8月1日に名古屋港から岐阜市内の同所事業用倉庫へ陸送され、2017年8月2日、倉庫を管理する会社の従業員が建築資材を取り出すためコンテナを開けた際、アリを発見し、岐阜県岐阜地域環境室へ通報、ヒアリやアカカミアリに特徴が似ていたことから、岐阜県が国に特定検査を依頼していました
環境省によると、アカカミアリは米国南部から中米が原産の毒アリで、ヒアリよりも毒性は弱いが、刺されると激しい痛みを伴うことがあるということです
岐阜県によると、見つかったのはいずれも働きアリで、これまでに人的被害の報告はなく、女王アリや卵は確認されず、倉庫内にわなを設置するなど対策をしていたことから、定着したり、他の場所に拡散した可能性は低いとしています
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