高松空港 国管理空港 民営化 仙台空港に続き 2例目 2018年4月1日 |
高松空港 とは 概要高松空港 (Takamatsu Airport) は、香川県高松市にある空港で、滑走路 ・ 誘導路の一部は、綾歌郡綾川町に属し、空港法で、第4条1項5号に該当する空港として政令で定める空港(国管理空港)に区分されています
高松市の中心部から南へ約15kmの香南台地に、1989年12月に開港、標高 185mの高台にあるため、霧が発生しやすく、霧による視界不良を原因とした到着便の出発地への引き返しや降着地の変更、およびそれに伴う折り返し便の欠航が年に数回起きています ターミナルビル内の 2階出発ロビーに、東京モノレール、京浜急行電鉄の自動券売機が設置され、また、旅行用トランクなどを運ぶベルトコンベアには、讃岐うどんの模型が搭載されており、うどん県香川をアピールしています 高松空港 国管理空港 民営化 仙台空港に続き 2例目 2018年4月1日高松空港は、2018年4月1日民営化され、今後は三菱地所や地元自治体などが出資する「高松空港会社」が運営を担います 「高松空港会社」の渡部哲也社長は、「瀬戸内ナンバーワンの空港を目指す」と述べ、旅客数を 2016年度の 188万人から 2032年度に 307万人に増やす目標を示しました 国土交通省は、2016年7月8日、民間のノウハウを生かしたサービス向上や、格安航空会社(LCC)の誘致などによる地域活性化を図る為、コンセッション(運営権売却)方式を導入、高松空港の運営を 2018年(平成30年)4月から民間事業者に委託すると発表していました 国管理空港としては、2016年7月1日民営化された仙台空港に続き 2例目となる高松空港の民営化は、委託期間が最長 55年、空港やターミナルビル、駐車場などの運営を一括委託、2016年7月8日に実施方針を公表、2016年9月に募集要項を提示、応募事業者の 1次審査を 2016年12月に開始されました 国土交通省は、福岡空港も 2019年(平成31年)度に民営化する方針で、新千歳や広島についても検討が進められています 高松空港と福岡空港のコンセッション方式で、国が新たに導入した方式として、先に民営化した仙台空港や関空 ・ 伊丹空港で認められなかった、運営を担う会社に地元の自治体が 10%を上限に出資できる仕組みがあり、高松空港では、非常勤取締役 1人と常勤職員 1人を派遣することも実施方針に明記されました、 いずれも自治体が空港の運営に関与できるようにするための仕組みですが、民間会社と自治体との意見が対立したり、経営判断の遅れを招いたりする恐れがあり、入札参加を予定する民間会社にとってはリスクと捉えられそうです 高松空港 国管理空港 民営化 2例目 国土交通省 高松空港会社 と 契約 2017年10月1日国土交通省は、2017年10月1日、高松空港の民営化にあたり、運営権売却契約を三菱地所や大成建設などの企業連合が設立した高松空港会社と結びました 契約期間は原則15年間、最長55年間延長でき、高松空港会社は運営権の購入代金として国に 50億円を支払います 国が管理する空港の民営化は仙台空港に続き 2例目で、高松空港の運営は、2018年4月に完全に民営化されます 高松空港の運営権売却には、オリックスを軸とする企業連合と、四国のマンション分譲で首位の穴吹興産を中心とする地元連合も応募していたが、三菱地所・大成建設などの企業連合が競り勝ちました 高松空港 拡張 移転の歴史
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