宮古空港 とは 概要
参照 「 下地島空港 みやこ下地島空港ターミナル 2019年3月30日開業 成田と直結 」
宮古空港 CIQ施設等の整備 宮古空港 国際線 旅客施設 整備事業
公共事業事前評価調書 (平成26年度予算要望) |
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所管課 : 空港課 担当班 : 企画整備班 |
事業名 |
事業区分 |
空港整備事業 |
事業主体 |
沖縄県 |
事業箇所 |
宮古島市平良下里地内 |
事業の諸元 |
CIQ施設等の整備 A=約1,300㎡ |
事業の概要 |
当事業は宮古圏域における国際拠点機能の強化を目的とし、出入国審査及び待合所などの空港旅客施設整備を行うものである |
事業の
必要性・効果等 |
【必要性等】
宮古空港は観光機関等による様々なイベント等の誘致活動を行った結果、入域観光客数は2年連続で40万人を突破し、国際線旅客数も伸びている。また、宮古島市はゴルフ観光を中心としたトップセールスの誘致活動などを展開しており、今後も国際線の需要増加が期待される
現在、国際線旅客は国内線施設を利用し、簡易的な仕切りを設けて分離しているため、待合所が手狭となり、また、保安対策等が不十分な状況である
このような課題に対応するため、国際線旅客施設の設置が必要とされている
【効果等】
国際線用に十分なスペースが確保され、出入国にかかる時間が短縮される等、利便性が向上する
また、観光機関等の誘致交渉を支援することに繋がり、国際線利用者の増加が期待される |
事業期間 |
平成26年度 |
完了(予定) |
平成27年度 |
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全体事業費 |
(億円) |
補助・単独の別 |
単独 |
補助率 |
事業着手の
熟度・上位計
画との整合性 |
当事業は「沖縄21世紀ビジョン」をはじめ「観光振興計画」など関連する上位計画で位置付けられ
ており、現在は県や宮古島市等で構成する「宮古空港CIQ等連絡会議」を設置し、施設導入に向け
て検討を進めている |
環境への配慮 |
市の景観形成基準に配慮する |
関係する地方
公共団体等の
意見 |
県、宮古島市、宮古島観光協会などで構成している「宮古圏域離島観光振興会議」では国際線受け入れ施設が課題だと指摘されている
さらに、宮古島市は県に対して宮古空港CIQ施設等の早期整備を正式に要請している |
概要図 (位置図)
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「 宮古空港国際線旅客施設整備事業 」 より
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宮古空港 拡張 整備 の歴史
1943年6月 |
旧日本軍により海軍飛行場として建設 |
1956年6月 |
民間空港として、民間航空機の定期運航開始、その後、滑走路、エプロン等の整備がなされる |
1968年 |
YS-11型機が就航 |
1972年度~ |
航空法に基づく拡張整備等が行われる |
1978年3月 |
滑走路 1,500mでの供用開始 |
1978年12月 |
利用客の増大や航空機の大型化に対応するため、滑走路、航空保安施設等を整備、暫定ジェット空港として供用開始 |
1979年度~ |
滑走路 2,000mの空港拡張整備事業に着手 |
1983年7月 |
滑走路 2,000mでの供用開始 |
1992年度~ |
航空需要の増大と機材の大型化に適切に対応するため、ターミナル地区を西側から東側への移転拡張整備事業に着手 |
1997年7月 |
ターミナル地区を西側から東側への移転拡張整備事業供用開始 |
2001年6月 |
混雑解消のため誘導路を増設し、以降、2016年10月12日現在まで、2本の誘導路での供用 |
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