ホーム >  > MSJ > 三菱スペースジェット 6度目の納入延期 2021年度以降へ
目次 | 元のページ 前のページ | 次のページ サイトマップ | ページEND

三菱スペースジェット 6度目の納入延期 2021年度以降へ


三菱スペースジェット 6度目の納入延期 2021年度以降へ



三菱スペースジェット (旧MRJ) 2016年3月に実施された飛行試験の様子

三菱スペースジェット (旧MRJ) 2016年3月に実施された飛行試験の様子
(c)2016 MITSUBISHI HEAVY INDUSTRIES, LTD. All Rights Reserved.

三菱重工業は、2020年2月6日、子会社の三菱航空機が開発中の「三菱スペースジェット(旧MRJ)」について、初号機納入が2021年度以降になると正式発表しました

6度目の延期で、これまでの計画では、2020年半ばにスペースジェットの初号機を全日本空輸(ANA/NH)などを傘下に持つANAホールディングス(ANAHD、9202)へ引き渡す予定でした


スペースジェットは、機体の安全性を国が証明する「型式証明(TC)」取得時に使う飛行試験機(通算10号機)の完成が遅れ、2020年1月6日に完成となり、開発進捗状況からANAへの初号機納入は2021年度以降になると判断、試験機は 2020年春先に初飛行予定で、準備ができ次第米国でのTC飛行試験に投入するとしています

米国の飛行試験拠点があるワシントン州モーゼスレイクでのスペースジェットの飛行試験機は、現在 4機で試験を進めています


2020年1月6日に完成した飛行試験10号機は、製造開発段階で配線系統の課題が発覚、機器の配置や配線、配管、空調ダクト、ワイヤーハーネス、システムなどを変更したことで完成が遅れ、2020年2月6日現在は地上試験を実施しています

MRJとして 2008年に開発がスタートしたスペースジェットは、当初はメーカー標準座席数が88席の標準型「MRJ90」と、76席の短胴型「MRJ70」の2機種構成でしたが 2019年6月に「三菱スペースジェット(Mitsubishi SpaceJet)」に名称を改めると同時に、MRJ90を「SpaceJet M90」と改称、米国市場に最適化した機体サイズの70席クラス機「SpaceJet M100」を、M90を基に開発する計画となっています


現時点ではM90のTC取得を優先していることもあり、M100のローンチには至っておらず、2023年に市場投入を目指すM100も計画が遅れる見通しです

スペースジェットの納入時期は、当初は 2013年でしたが、その後2014年4-6月期、2015年度の半ば以降、2017年4-6月期、2018年半ば、2020年半ばと5度にわたる納入延期が示され、今回 6度目の延期となりました

目次 | 元のページ 前のページ | 次のページ サイトマップ | ページTOP
ホーム >  > MSJ > 三菱スペースジェット 6度目の納入延期 2021年度以降へ
   

© 2014 abhp.net All Rights Reserved.

関連情報サイト


三菱航空機 MRJ 特設サイト
リージョナルジェット - Wikipedia
MRJ - Wikipedia

コンテンツ一覧

ページTOP
ページTOP

関連記事

ページTOP


関連記事を下記に紹介します



2020年2月6日

三菱スペースジェット、6度目の納入延期 21年度以降に Aviation Wire 2020年2月6日 18:53


 三菱重工業(7011)の泉澤清次社長は2月6日、子会社の三菱航空機が開発中の「三菱スペースジェット(旧MRJ)」について、初号機納入が2021年度以降になると正式発表した。6度目の延期で、三菱航空機は同日、4月1日付で水谷久和社長が会長に就任し、三菱重工常務で米国三菱重工社長の丹羽高興氏が新社長に就く人事を発表した。
 これまでの計画では、今年半ばにスペースジェットの初号機を全日本空輸(ANA/NH)などを傘下に持つANAホールディングス(ANAHD、9202)へ引き渡す予定だった。スペースジェットは、機体の安全性を国が証明する「型式証明(TC)」取得時に使う飛行試験機(通算10号機)の完成が遅れ、1月6日に完成。泉澤社長は「開発進捗状況からANAへの初号機納入は2021年度以降になると判断した。試験機は春先に初飛行予定で、準備ができ次第米国でのTC飛行試験に投入する」と説明した。
 スペースジェットの飛行試験機は現在4機で、米国の飛行試験拠点があるワシントン州モーゼスレイクで試験を進めている。泉澤社長によると、飛行試験は3500時間を超えたという。1月に完成した10号機は、製造開発段階で配線系統の課題が発覚し、機器の配置や配線、配管、空調ダクト、ワイヤーハーネス、システムなどを変更したことで完成が遅れた。現在は地上試験を実施している。


ページTOP
ページTOP
ページTOP