ホーム >  > MSJ > 三菱スペースジェット (旧MRJ) 事実上開発凍結 納入時期設定せず
目次 | 元のページ 前のページ | 次のページ サイトマップ | ページEND

三菱スペースジェット (旧MRJ) 事実上開発凍結 納入時期設定せず


三菱スペースジェット (旧MRJ) 事実上開発凍結 納入時期設定せず



三菱スペースジェット (旧MRJ) 2016年3月に実施された飛行試験の様子

三菱スペースジェット (旧MRJ) 2016年3月に実施された飛行試験の様子
(c)2016 MITSUBISHI HEAVY INDUSTRIES, LTD. All Rights Reserved.

三菱重工業(7011)は、2020年10月30日、納入が遅れているジェット旅客機「三菱スペースジェット(旧MRJ)」について、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で、顧客である航空会社の需要回復が当面見込めないため、開発を事実上凍結したことを発表しました

「一旦立ち止まる」との表現で、国が機体の安全性を証明する「型式証明(TC)」の取得に必要な文書作成は続けるものの、飛行試験は中断するとしています


6度もの延期で2021年度以降としていた納入時期について、三菱重工の泉澤清次社長は 2020年10月30日のオンライン会見で、「納入時期は設定していない」と話しており、航空会社への引き渡し時期は見えていません

目次 | 元のページ 前のページ | 次のページ サイトマップ | ページTOP
ホーム >  > MSJ > 三菱スペースジェット (旧MRJ) 事実上開発凍結 納入時期設定せず
   

© 2014 abhp.net All Rights Reserved.

関連情報サイト


三菱航空機 MRJ 特設サイト
リージョナルジェット - Wikipedia
MRJ - Wikipedia

コンテンツ一覧

ページTOP
ページTOP

関連記事

ページTOP


関連記事を下記に紹介します



2020年10月30日

三菱スペースジェット、開発凍結 泉澤社長「一旦立ち止まる」、納期見えず  Aviation Wire 2020年10月30日 20:49


 三菱重工業(7011)は10月30日、納入が遅れているジェット旅客機「三菱スペースジェット(旧MRJ)」の開発を、事実上凍結したことを正式発表した。「一旦立ち止まる」と独特の表現で明らかにし、国が機体の安全性を証明する「型式証明(TC)」の取得に必要な文書作成は続けるものの、飛行試験は中断。6度もの延期で2021年度以降としていた納期について、三菱重工の泉澤清次社長は30日のオンライン会見で、「納入時期は設定していない」として、航空会社への引き渡し時期は見えておらず、幻に終わる可能性が現実味を帯びてきた。


2020年10月22日

三菱スペースジェット、開発を事実上凍結へ 需要蒸発と完成度不足  Aviation Wire 2020年10月22日 23:36


 三菱重工業(7011)が、国産初のジェット旅客機「三菱スペースジェット(旧MRJ)」の開発を事実上凍結する方向で調整していると、共同通信が10月22日に報じた。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で、需要回復が当面見込めないため。一方、Aviation Wireの取材では、設計変更を反映した最新の飛行試験10号機(登録記号JA26MJ)の完成度が低いことがわかった。
 スペースジェットは、6度目の延期により2021年度以降の納入開始を予定していた。報道によると、顧客である航空会社の需要回復が当面見込めないことが、開発を事実上凍結を判断する要因。今後は航空需要の動向を見ながら、事業を再開させるかを検討するとしている。


ページTOP
ページTOP
ページTOP