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三菱スペースジェット （旧MRJ）　欧州で初の受注　累計受注数 447機に

三菱スペースジェット （旧MRJ）　欧州で初の受注　累計受注数 447機に　2016年7月11日



三菱航空機は、2016年7月11日、開発を進めている国産初のジェット旅客機 三菱スペースジェット （旧MRJ）について、欧州の旅客機リース会社から 20機程度（解約が可能なオプション契約を含む）を受注する見通しを明らかにしました

「 MRJ、欧州で初の受注へ…累計４５０機近くに　読売新聞　2016年7月11日 20:08 」 より
三菱航空機（愛知県豊山町）は、2016年7月11日、開発を進めている国産初のジェット旅客機 三菱スペースジェット （旧MRJ）について、スウェーデンのリース会社ロックトンから、確定 10機、オプション 10機 （オプション契約は解約が可能） の発注で基本合意、合計 20機を受注したことを明らかにしました

MRJ はこれまで日本、米国、アジアで 計 427機を受注、累計の受注数は 447機近くとなり、また、米国に次ぐ巨大市場 欧州での受注は初めて、リース会社としては 2社目の契約となり、今後の営業活動にも弾みがつきそうです


ロックトン社の代表は、「比類なき性能のMRJは、騒音や排出ガス規制の厳しい欧州市場に適している」とコメントしています
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関連記事を下記に紹介します


2016年7月12日

ＭＲＪ２０機、欧州から初受注　社長「顧客拡大に弾み」　朝日新聞　2016年7月12日05時52分


　三菱重工業の子会社、三菱航空機は１１日、開発中の小型ジェット旅客機ＭＲＪを欧州企業から初めて受注したと発表した。スウェーデンの航空機リース会社ロックトンと２０機の受注で基本合意した。有望な欧州市場に販路を広げる足がかりとし、営業活動に弾みをつけたい考えだ。
　１１日に英ファンボローで開幕した世界最大級の航空ショーで発表した。２０機のうち１０機はキャンセル可能で、２０２０年から納入を始める。ＭＲＪの受注はこれで８社目、機数は計４４７（キャンセル可能分を含む）になる。
　ＭＲＪは座席数が９０～７０で、「リージョナルジェット」と呼ばれる近距離輸送用の旅客機市場への参入をめざし、開発と販売を進めている。これまでに全日本空輸、日本航空のほか、米国やミャンマーの航空会社などから受注を得たが、欧州での受注はなかった。


2016年7月11日

ＭＲＪ、欧州で初の受注へ…累計４５０機近くに　読売新聞　2016年7月11日 20:08


　三菱航空機は１１日、開発を進めている国産初のジェット旅客機「ＭＲＪ（三菱リージョナルジェット）」について、欧州の旅客機リース会社から２０機程度（解約が可能なオプション契約を一部含む）を受注する見通しを明らかにした。
　欧州での受注は初めて。欧州は米国に次ぐ巨大市場で、今後の営業活動に弾みがつきそうだ。
　１１日に英国で開幕した世界最大の航空見本市「ファンボロー航空ショー」で、三菱航空機の森本浩通社長が発表する。ＭＲＪはこれまで日本、米国、アジアで計４２７機を受注しており、累計の受注は４５０機近くになる。
　ＭＲＪは昨年１１月に初飛行に成功したが、その後主翼と胴体の接合部などで強度不足が判明し、４度目となる納入スケジュール延期を発表している。


2016年7月11日

ＭＲＪ、欧州から初受注　スウェーデンのリース会社から最大２０機　産経新聞　2016年7月11日 19:19


　国産初の小型ジェット旅客機「ＭＲＪ（三菱リージョナルジェット）」を開発する三菱航空機（愛知県豊山町）がスウェーデンのリース会社ロックトンから最大２０機を受注したことが１１日、わかった。確定１０機、オプション１０機の発注で基本合意した。欧州からの受注は初めてで、受注は累計で４４７機となる。


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