MRJ（三菱リージョナルジェット） 三菱スペースジェット（Mitsubishi SpaceJet） に改称
標準型のMRJ90（標準座席数88席）は「SpaceJet M90」に、 短胴型のMRJ70（76席）は「SpaceJet M100」に、それぞれ名称が変更されます 旧MRJ70を発展し改称したSpaceJet M100は、米国市場に最適化した機体サイズで3クラス65-76席を設定、1クラス最大88席まで拡張でき、M100は、北米市場に存在する「スコープ・クローズ」と呼ばれるリージョナル機の座席数や最大離陸重量を制限する労使協定に準拠しています M100は現在、機体をどのように設計するかを検討する「コンセプトスタディ」を進めているところで、ローンチカスタマ（最初の導入航空会社）が決定した場合、2019年後半の発表を見込んでおり、現地時間2019年6月17日に開幕する世界最大規模の航空ショー「第53回パリ航空ショー」で、機内のモックアップを展示、旧MRJ90を改称したSpaceJet M90は、飛行試験3号機（登録記号JA23MJ）が持ち込まれます 3号機の塗装は、これまでローンチカスタマーである全日本空輸（ANA/NH）のカラーリングをまとっていたが、スペースジェットの広告などで使用している新デザインにオランダで塗り直しています |
