小松空港 (小松飛行場) 航空自衛隊との共用空港 |
小松空港 (小松飛行場) とは 概要小松飛行場(こまつひこうじょう)は、石川県小松市に所在、防衛省が管理、航空自衛隊小松基地(JASDF Komatsu Airbase)と民間航空が滑走路を共用する共用飛行場で、航空交通管制は航空自衛隊が行なっており、民間空港を指して称する場合は、ターミナルビルなどの施設の通称としての小松空港(こまつくうこう Komatsu Airport)という名称が一般的に使われています
小松空港には、滑走路が 2本ありますが、アスファルト舗装の 06T/24T は、コンクリート舗装の本滑走路 06/24 工事時いのみ使用される仮滑走路の為、2016年10月15日現在
閉鎖中、使用されていません ※. 滑走路番号の詳細につきましては、「 滑走路番号 滑走路の名前 命名法 」 をご参照下さい (別タブ(ウィンドウ)が開きます) 小松空港では、滑走路の両側に誘導路があり、山側を航空自衛隊が、海側を民航のターミナルが使用、本州日本海側の空港では乗降客数が最も多い空港で、計器進入装置である ILS が設置されていますので、冬季の悪天候時でも欠航が比較的少ない空港となっています 小松空港では、主に貨物便を想定した欧米との直行便を就航可能にするために、2005年から 2006年にかけ、本滑走路の路盤の厚さを 10cm 増加させる舗装のかさ上げ工事が行われ、2006年12月21日から供用が開始されました このかさ上げ工事により、本滑走路の重量制限は、工事前の 320tから 396tに増加、燃料を満載した国際貨物定期便などの大型機材の重量にも耐えられる構造となり、航空自衛隊の空中給油機KC-767の重量にも耐えられるものとなっています このかさ上げ工事に伴い、本滑走路( 06/24 )と平行して仮滑走路( 06T/24T )が建設され、2005年3月17日から 2006年12月20日まで供用されていますが、仮滑走路( 06T/24T )は用地確保の関係上、本滑走路( 06/24 )と 97.5mしか離れていないため、2本の滑走路を同時に使用することはできません 本滑走路( 06/24 )のかさ上げ工事終了後も仮滑走路は解体せず、今後の本滑走路( 06T/24T )に対する長期的な工事などがあった場合に、再び仮滑走路として使用するため、定期的に点検 ・ 管理されており、誤進入を防止の為、15箇所に「×」印(進入禁止標識)が表記されるとともに、中央部に大きく「こまつ」と縦書きで表記されています 小松空港 (小松飛行場) 拡張 整備 の歴史
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