関西国際空港 (関空) 本格ターミナル増設構想 |
関西国際空港 (関空) 本格ターミナル増設構想
2016年4月1日現在、関空には大規模な第1ターミナルとLCC(格安航空会社)専用の第ターミナルがあり、建設中の国際線LCC専用第3ターミナルが、2016年度末に供用開始予定で、新ターミナル(第4ターミナル)は、2016年4月1日から 44年間、関空を運営する純民間会社、関西エアポートが整備を担当します 第1、第2の旅客処理能力は合計で年間約 2700万人、第3の供用が始まれば約 3100万人に増える見込みですが、2015年度の利用者は 2300万人超で処理能力に近づいており、関西エアポートでも、44年後の関空利用者は現在の 2倍弱、4153万人との目標値を掲げ、処理能力不足を補うため、事業計画に第4ターミナル建設検討を盛り込んでいます
簡易な平屋建ての第2、第3ターミナルでは不足している商業エリアの面積も確保できる為、収益拡大も期待でき、鉄道駅や第1ターミナル(現メインターミナル)とは、連絡橋や巡回バスでつなぎ、ターミナル間の連絡をよくすることも検討されています 関西国際空港 (関空) 第 2ターミナル拡張 LCC(格安航空会社)専用 2017年1月28日開業関西国際空港 (関空)の 2期島で、2012年にオープンした 第 2ターミナルが拡張、国際線用LCC(格安航空会社)専用の新ターミナルとして 2017年1月28日に開業、ピーチ ・ アビエーションと春秋航空が使用する予定です
関西国際空港(関空) 大阪国際空港(伊丹空港) 民営化スタート 2016年4月1日関西国際空港(関空)と大阪国際空港(伊丹空港)の運営権が、2016年4月1日、国が全額出資する新関西国際空港会社から、100%純民間企業の、「関西エアポート」に移管されました 「関西エアポート」は、オリックスと仏空港運営大手バンシ ・ エアポートの企業連合が設立、パナソニックや関西電力など 30社も出資する民間企業で、社長はオリックス出身の山谷氏、副社長はバンシのエマヌエル ・ ムノント氏、運営期間は、2016~2059年度の 44年間で、「関西エアポート」は、運営権の対価として、新関西国際空港会社に、毎年 490億円、44年間で計 2.2兆円を支払います 国内では前例のない空港運営への民間活力の導入で、両空港の利用拡大と利便性向上が期待されており、「関西エアポート」は運営を担当する 44年間で、9400億円余りを両空港のインフラ整備などに投資する予定で、バンシの空港運営とオリックスの不動産管理のノウハウを生かし、空港内の商業施設の充実や、季節や路線に応じた柔軟な着陸料の設定などで、利用客や航空会社の使い勝手を高める計画です
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