SEO対策 SEOに効果のあるタグ一覧 (SEOに効果的なタグの使い方) |
SEOに一番効果のあるタグ一覧<title>タグ (タイトルタグ)<title>タグ(タイトルタグ)は検索エンジンが最も重視する最重要タグです 当然検索サイトに引っ掛けてもらいたいキーワードを含めるべきなのですが、あまり欲張って、たくさんのキーワードを詰め込んだために不自然なタイトルになってしまっては、逆効果です 同様、タイトルの文字数について、32文字以内でなるべくそれに近くするのが良いといった論調をたまに見かけることがあります 検索結果に表示されるタイトル行がそのくらいの文字数であることが根拠となっているようですが、Google 「検索エンジン最適化 ( SEO ) スターターガイド」 P4~P5 では、文字数には触れず、「適切なページタイトルを付けよう」となっています 文字数にこだわることなく、ページの内容を伝えるために適切なタイトルをつけましょう (参照) SEO対策 適切なページタイトルを付けよう (ベストな文字数) <h1>タグ (見出し1タグ)<h1>タグ (見出し1タグ)は、<title>タグ(タイトルタグ)に次いで、検索エンジンが重視する重要タグです <title>タグ(タイトルタグ)は検索結果ページに表示されるとはいえ、直接ページ内には表示されない、検索エンジン向けであったのに対し、<h1>タグ(見出し1タグ)は、直接ページ内に表示される 検索エンジンから見た時の扱いは、タイトルタグと同様なので、当然、見出し1<h1>タグはページ内に1つしかかけない 内容も、タイトルタグと同等になるようにすべきなのですが、Google は、同じ単語の羅列を嫌う傾向があります 少し表現を変えるとか工夫したいところです 見出し1<h1>タグは大見出しなので、その直後には、その見出しを説明するようなコンテンツが続くのが自然です 見出し1<h1>タグの直後に、グローバルナビゲーション(※1)を配置する等、文書として不自然になることは、避けるべきでしょう 人に読んでもらうためのA4紙の文書を想像すると分かり易いかも知れません Google 「検索エンジン最適化 ( SEO ) スターターガイド」 P20 には、「見出しタグを適切に使おう」と書かれています (参照) SEO対策 見出しタグ(h1、h2、h3)を適切に使おう ※1.グローバルナビゲーションとは、Webサイト内に共通して設置される、サイト内メニューのことで、ページ上端とか、左サイドバーとかに設置されることが多い 通常、グローバルナビゲーションには、そのWebサイトにおける主要なコンテンツへのリンクが集められており、Webサイト内の各コンテンツへのショートカットとして機能します また、グローバルナビゲーションは、Webサイトの全体像を把握したり、Webサイト内の現在位置を把握したりするためにも役立ちますので、ユーザビリティの観点においても有益です グローバルナビゲーションに対して、前後のページなどのように、相対的なページリンクを表示するメニューは、ローカルナビゲーションと呼ばれます SEOに二番目に効果のあるタグ一覧<a>タグ (アンカータグ)<a>タグ(アンカータグ)は、リンク元のSEO評価(リンクジュース)をリンク先に渡す働きとともに、リンク先ページ内容を把握、評価する手掛かりになっています Google 「検索エンジン最適化 ( SEO ) スターターガイド」 P16~17 では、「適切なアンカーテキストを書こう」となっています (参照) SEO対策 適切なアンカーテキストを書こう(ターゲットキーワードを含める) <h2>~<h6>タグ (見出し2~見出し6タグ)<h2>~<h6>タグ(見出し2~見出し6タグ)は、中見だし、小見出しに当たり、く<h1>タグ(見出し1タグ)に続く見出しタグで、各トピックの内容を表す見出しタイトルとして使用します hの数字が大きなる程、重要度は弱まります <h1>タグ(見出し1タグ)がページ見出しだったのに対し、h2~h6タグ(見出し2~見出し6タグ)は、ページ内の各コンテンツを表すために用いますので、ページ内での複数使用が可能です ただし、階層構造を守ることが肝要です Google 「検索エンジン最適化 ( SEO ) スターターガイド」 P20、「見出しタグを適切に使おう」では、そのページでの主要なコンテンツを考慮し、使うべき適切な場所を判断しましょうと言っています 使いすぎると、かえってコンテンツが把握し辛くなるので、良くないと言っています (参照) SEO対策 見出しタグ(h1、h2、h3)を適切に使おう <strong>タグ、<em>タグ (強い強調タグ、強調タグ)Google 「検索エンジン最適化 ( SEO ) スターターガイド」 でも、ウェッブサイトを作る上でのガイドラインである Google の 「デザインとコンテンツに関するガイドライン」でも触れられていませんので、SEOに対する効果は、かつてより、弱まったと考えるべきでしょう 意味合いとしては、<strong>タグ(強い強調タグ)は、そのワードがとても重要であることを示し、<em>タグ(強調タグ)は、それに準じて重要であることを示します ページ内で検索エンジンに強くアピールしたいワードにstrongタグ(強い強調タグ)を、それに準じて、検索エンジンに引っ掛りそうなワードにemタグ(強調タグ)を使いましょう h2~h6タグ (見出し2~見出し6タグ)同様、使いすぎると逆効果です ここぞというワードに絞って使用しましょう <ul>タグ、<ol>タグ、<dl>タグ(リストタグ)箇条書きやグローバルナビゲーション(グローバルメニュー)等にリストを使うことで、正しい文書構造となり、ページの評価が高まります <ul>タグは、並び順に意味はない、順不同のリストに使用します リスト内の要素は、<li>を使って記述します <ol>タグは、番号付のリストで、順序性のある並びに使用します リスト内の要素は、<li>を使って記述します <dl>タグは、定義リストで、用語の定義等に使用します <ul>タグ、<ol>タグでは、行の始めはマークや数字などで表示されますが、<dl>タグは、任意のテキストになります 定義要素は、<dt>タグ(用語タイトル)と<dd>(用語の説明タグ)を使って記述します <p>タグ (段落タグ)<p>タグ(段落タグ)は、段落の区切りを表すために使用します 段落の区切りは、<br>タグ(改行タグ)ではなく、<p>タグ(段落タグ)を使用しましょう 段落以外での、<p>タグ(段落タグ)の使用は好ましくありません <table>タグ (テーブルタグ)<table>タグ(テーブルタグ)は表を表すタグで、ページのレイアウトに使うのは、正しい使い方とは言えません <table>タグ(テーブルタグ)を使用する際、<summary>属性を指定すると、表が何を表しているのかが伝わり易くなります <th>タグ(項目タグ)と、<td>タグ(内容データタグ)とを使い分けましょう <description>タグ (説明タグ)<description>タグ(説明タグ)は、直接検索順位に影響するものではありません ただし、検索結果のスニペット(タイトルの下に表示されるページ内容文章)に使われますので、クリック率には影響するかもしれません スニペットに含まれる検索キーワードは太字で表示されます 狙っているキーワードは、必ず含めるようにしましょう 閲覧者の興味を引く文書を書けば、クリック率を高められるかもしれません 使わない方が良いタグ一覧Google では、タグはHTML文書構造を表すために使用し、ビジュアルの調整はスタイルシートで行う事を推奨しています 下記は、ビジュアル調整の目的で使われることの多いタグです ビジュアルの調整は、極力スタイルシートで行い、下記タグは使用を控えた方が、好ましいでしょう <br>タグ (改行タグ)<br>タグ(改行タグ)は、文字列を改行する指定です 段落の区切りには、<p>タグ(段落タグ)を使用しましょう ビジュアル的な改行には、スタイルシートでspanにdisplay:blockを指定し、spanで括うと改行されます <b>タグ (太字タグ)<b>タグ(太字タグ)は、文字を太字表示する指定です スタイルシートで、spanにfont-weight:boldを指定しておくと、spanで括った部分が太字になります <hr>タグ (水平線タグ)<hr>タグ(水平線タグ)は、水平線を引く指定です <div>タグに、スタイルシートで、border-bottom:1px solid #000000などのように指定しても引けます SEOの観点から見て、検索順位に直接影響するタグは、<title>タグ(タイトルタグ)と<h1>タグ(見出し1タグ)くらいです ただ、その他のタグを軽視して誤った使い方をしていると、文書構造がおかしくなり、結果的に、検索順位の低下を招いてしまいます |