東名高速道路 大和トンネル 付加車線設置 車線増 渋滞対策 |
東名高速道路 大和トンネル 付加車線設置 車線増 渋滞対策国土交通省は、2016年6月21日、2020年の東京五輪開催までに、渋滞対策として東名高速道路の大和トンネルを含む約 5kmの区間に、上り線に約4km、下り線に約5km、付加車線を設置すると発表、既存の道路の幅員を最大限活用し、総事業費を約140億円に抑え、道路管理者の中日本高速道路会社が事業費を負担して整備します 大和トンネルは、長さ約280mで、現在、片側3車線とも幅 3.6mですが、付加車線設置後は 3.5mに狭め、進行方向左側(道路外側)の路肩も 3mを 1.75mに縮小、取得済みの用地内でトンネルの両側を拡げ、既存の側壁を撤去して車線を増やします 大和トンネル付近の渋滞対策の概要(資料:国土交通省) 橋梁部の拡幅は 5橋を予定しており、このうち国道と小田急電鉄江ノ島線との交差部に架かる 2橋の拡幅には、用地の取得が必要となる為、準備が整った区間から順次、工事に着手する方針です 大規模な道路拡幅や迂回路の建設などは多額の費用が必要で、完了までに時間がかかりますが、国交省では最近、「ピンポイント渋滞対策」と名付けて、上り坂やトンネルなど速度低下によって渋滞が起きやすい箇所に限定して対策を施すことに力を入れています 東名高速の大和トンネル付近には下り坂から上り坂に変わる「サグ部」があり、上り線では主に休日の午後、下り線では休日の午前に、トンネル付近を先頭にそれぞれ約 10kmの渋滞が発生、走行車両と双方向通信できる次世代型の「ETC2.0」で取得したデータを活用、時速 40kmを下回る区間を「渋滞」として抽出し、対策箇所として大和トンネル付近を選定しました |
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