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多摩川スカイブリッジ 川崎 と 羽田 を連絡橋で直結 2022年3月12日開通


多摩川スカイブリッジ 川崎 と 羽田 を連絡橋で直結 2022年3月12日開通



川崎市 と 羽田空港を連絡橋で直結、総事業費 約 300億円の東京湾岸注目プロジェクト「 多摩川スカイブリッジ (川崎羽田連絡道路) 」の起工式が 2017年9月30日に開催され、2022年3月12日に開通しました


羽田連絡道路の完成イメージ 右手側が東京都大田区の羽田空港跡地地区、左奥が川崎市の殿町地区 (資料:川崎市)

羽田連絡道路の完成イメージ 右手側が東京都大田区の羽田空港跡地地区、左奥が川崎市の殿町地区 (資料:川崎市)


多摩川によって隔てられた川崎市と羽田空港を結ぶ連絡道路として、多摩川河口付近で、羽田空港側の多摩川左岸と川崎市側の多摩川右岸を結ぶ新ルートが、2015年度内に事業着手されることが明らかになりました

「 内閣官房 」 より


新たな連絡道路としては、川崎市川崎区殿町地区の既存市道と羽田空港跡地地区を結ぶ2車線の橋梁を建設、主に東京都、川崎市、国土交通省航空局が協力し、測量や構造設計、環境影響調査などを踏まえて、2020年までの完成を視野にさらなる検討を進める方針を明らかにしました

羽田連絡道路の取り組み状況 - 川崎市 」 より



多摩川スカイブリッジ (川崎羽田連絡道路) は、多摩川によって隔てられた川崎市と羽田空港を結ぶ新たな連絡道路で、多摩川河口付近で、羽田空港側の多摩川左岸と川崎市側の多摩川右岸を結ぶ新ルートとなります


羽田連絡道路の平面図(資料:川崎市)

羽田連絡道路の橋梁部の横断図(資料:川崎市)

羽田連絡道路の橋梁部の側面図(資料:川崎市)

(上図) 羽田連絡道路の平面図 (中図) 羽田連絡道路の橋梁部の横断図 (下図) 羽田連絡道路の橋梁部の側面図
(資料:川崎市)


多摩川スカイブリッジ (川崎羽田連絡道路) は、延長871mで、川崎市川崎区の殿町地区の国道409号と東京都大田区の羽田空港跡地地区の環状8号を結び、多摩川上の橋には幅員 7.5mの 2車線の車道のほか、その両側に 4.9m幅の歩道・自転車道が設けられます


多摩川両岸の川崎市殿町地区と羽田空港跡地地区で進む開発計画(資料:川崎市)

多摩川両岸の川崎市殿町地区と羽田空港跡地地区で進む開発計画 (資料:川崎市)



多摩川河口付近では、川崎市と東京都大田区の両岸で、政府の国家戦略特区構想に基づく海外企業や医薬 ・ 医療関連産業などの誘致が進められており、川崎市の殿町地区では生命科学関連の企業や研究機関が集積する一方、対岸の大田区の羽田空港跡地地区では交流施設などの整備が計画されています

この両地区を直結する新たな連絡橋「多摩川スカイブリッジ (川崎羽田連絡道路) 」は、両岸の連携強化や活性化につながると期待されています


羽田空港 (東京国際空港) 拡張計画 の詳細につきましては、下記をご参照下さい

  羽田空港 (東京国際空港) 第5 E滑走路増設 ターミナル増築 拡張計画


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関連記事を下記に紹介します



2017年9月8日

羽田空港と川崎市を結ぶ連絡橋、9月末に起工式 日経コンストラクション 2017/09/08


 羽田空港と川崎市を結ぶ新たな橋を多摩川に架ける――。東京湾岸の注目プロジェクト「羽田連絡道路」の建設工事が動き出す。
 川崎市と東京都が9月30日に起工式を開催する。総事業費は約300億円で、東京五輪が開かれる2020年度の完成を目指している。施工者は、設計・施工一括で受注した五洋建設・日立造船・不動テトラ・横河ブリッジ・本間組・高田機工JV。
 羽田連絡道路は延長871mで、川崎市川崎区の殿町地区の国道409号と東京都大田区の羽田空港跡地地区の環状8号を結ぶ。多摩川に架かる橋長603mの鋼3径間連続鋼床版箱桁橋(複合ラーメン)と、川崎市側の取り付け部である橋長72mの鋼2径間連続鈑桁橋などから成る。多摩川上の橋には幅員7.5mの2車線の車道のほか、その両側に4.9m幅の歩道・自転車道をそれぞれ設ける。
 建設地には多摩川河口部の干潟が広がり、渡り鳥も飛来する。国土交通省の多摩川水系河川整備計画では、貴重な生態系を保持する「生態系保持空間」に位置付けている。そのため、橋梁は自然環境や渡り鳥への影響を低減するため、河川内の橋脚を2基(壁式橋脚)に抑え、上空に斜張橋のケーブルのような構造物が突出しない形式とする。


2015年5月22日

羽田周辺臨海部の新ルート、年度内に一部事業着手 日本経済新聞 2015/5/22 6:00


 多摩川河口付近を隔てた羽田空港側の左岸と川崎市側の右岸を結ぶ新ルート――。東京湾岸で注目のプロジェクトが本格的に動き出す。
 政府が設置した「羽田空港周辺・京浜臨海部連携強化推進委員会」(座長:和泉洋人・内閣総理大臣補佐官)は2015年5月18日、第2回会議を開催。多摩川に架橋して設ける新たな連絡道路と、国道357号(東京湾岸道路)の多摩川トンネルの整備について、役割分担や一定のスケジュールを確認した。
 新たな連絡道路としては、川崎市川崎区殿町地区の既存市道と羽田空港跡地地区を結ぶ2車線の橋梁を建設。主に東京都、川崎市、国土交通省航空局が協力し、測量や構造設計、環境影響調査などを踏まえて、2020年までの完成を視野にさらなる検討を進める方針だ。


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