(上写真) 黒い太線で囲っているのが立体道路制度を適用する範囲。赤い太線の内側で再開発を予定する事業者などに提案を求めている (資料:国土交通省東京国道事務所)
(中写真) 北側から見た品川駅西口(高輪口)の現況 「 京急・西武・JRがそろい踏み、品川駅前巨大広場 日経コンストラクション 2017/09/12 」 より
(下図) 「 国道15号・品川駅西口駅前広場の整備に係る民間の「事業協力者の決定」について ~京急電鉄・西武プロパティーズ・JR東日本に決定しました~ |
記者発表 | 国土交通省 関東地方整備局 本文資料(PDF) 」 より
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JR東日本では、2020年東京オリンピックまでに、品川駅の北側に広がる 約 20万平方mの品川車両基地を再編し、約 13万平方メートルの再開発用地を捻出、山手線、京浜東北線の田町駅と品川駅の間に「新駅」を開設、その周辺地域と合わせて、再開発する計画です
品川駅西口では、国道15号の拡幅に併せ、道路上空を民間事業者などが利用できるようにする「立体道路制度」を活用し、品川駅前の国道15号上空に大規模な広場を作り、道路で分断された駅と商業エリアを一体化する取り組みも始まっています
現在、品川駅西口の駅前には、「第一京浜」と呼ばれる 幅 33.5mの国道15号が通り、向かい側の商業エリアを隔てており、さらに、この道路は都市計画上、西口駅前で
幅 53.6mに拡幅されることになっています
また、品川駅は羽田空港に近く、リニア中央新幹線の東京側ターミナル駅となることから、今後、再開発によって利用者の大幅な増加が見込まれ、限られた空間を有効利用するため、国交省と東京都は、2017年2月、立体道路制度を使って西口駅前を整備する方針を打ち出しました
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