福岡市 BRT 連節バス 博多駅 天神地区 ウォーターフロント(WF) 循環運行 |
福岡市 BRT 連節バス 博多駅 天神地区 ウォーターフロント 循環運行 2016年10月25日から福岡市と西日本鉄道(西鉄)は、新たな交通システム 「都心循環 BRT」 の形成に抜けた取り組みを進めており、2016年8月8日から2016年10月10日(月祝)まで、天神地区と博多駅前、それぞれから博多港(ウォーターフロント)まで運行されます さらに、車両点検や機器設置などを行った後、2016年10月25日からは、天神、博多駅、ウォーターフロント(WF)の 3拠点を循環する路線で、2両のバスの車体をつなげた「連節バス」を 2台使用した 「福岡市 BRT 連節バス」 が運行されます
「BRT」は「Bus Rapid Transit(バス高速輸送システム)」の略で、福岡市と共同で、「都心循環BRT」の形成に向けた取り組みを進めている西日本鉄道では、この「都心循環BRT」を、連節バスの導入、専用の走行空間やわかりやすい停留所の整備、鉄道や路線バスとの乗り継ぎ強化などにより、従来のバスより速く、時間通りに、多くの人を運ぶ交通システムとしています 福岡市 BRT 連節バス 使用車両運行する連節バスは、全長 約 18メートル、車幅 約 2.5メートルで、定員は 133名(運転士除く)、車両のシンボルカラーには、「認知しやすく、まちを明るくし、活力を与える色」として黄色を選定、連接する 1号車、2号車それぞれで異なる内装デザインを施します 福岡市 BRT 連節バス 乗降方法
※.後ドアは天神・博多駅・博多港国際ターミナルのみで取り扱います 福岡市 BRT 連節バス 乗降口 (資料:西日本鉄道) 福岡市 BRT 連節バス ステップ 1試験運行は、2段階のステップで実施する予定で、ステップ 1では、2016年8月8日(月)から2016年10月10日(月祝)まで、約 2ヶ月間、博多駅前と天神地区からそれぞれウォーターフロント地区(国際会議場・サンパレス前~マリンメッセ前~博多国際ターミナル)をつなぐ 2ルートで、1日に各 6往復を運行されます 福岡市 BRT 連節バス ステップ 1のルート (資料:西日本鉄道) 運賃は、現行の路線バスと同額(天神地区からは190円、博多駅前からは230円)で、西鉄バスの定期券やフリー乗車券なども利用できます |
|||||||||
福岡市 BRT 連節バス ステップ 2ステップ 2では、2016年10月25日(火)から、博多駅~天神地区~ウォーターフロント(WF)地区の 3拠点間を循環するルートで、内回り、外回りとも 1日 6便ずつ運行され、新たに、博多駅と天神地区が、「福岡市 BRT 連節バス」 で結ばれます 福岡市 BRT 連節バス ステップ 2 路線図福岡市 BRT 連節バス ステップ2のルート (資料:西日本鉄道) また、新たに、「渡辺通一丁目」、「呉服町」にも停車しますので、他の交通機関への乗り継ぎや都心内部の移動が更に便利になります 福岡市 BRT 連節バス ステップ 2 運賃運賃は、他の一般路線バスと同料金で、主な区間では、新たに利用可能となる天神~高田駅間が 100円、天神~WF地区は これまで同様 190円、博多駅から WF地区は 230円で、西鉄バスの定期券やフリー乗車券なども利用できます 福岡市 BRT 連節バス 運賃表 (資料:西日本鉄道) 福岡市 BRT 連節バス ステップ 2 時刻表福岡市 BRT 連節バス 時刻表 (資料:西日本鉄道) |
福岡市 BRT 連節バス ステップ 2 の後この2つのステップの試験運行を終えた後、ルートは大きく変わらないものの、バスの台数を徐々に増やし、バス停留所の数なども見直しながら、本格運行に向けて詳細な経路や乗降方法、運賃などを最終決定します 福岡市 BRT 連節バス 今回の試験運行は今回の試験運行は、BRTの形成に向けた第一歩となり、西鉄は、「2018年度には運行するバスを 15台まで増やしたい」(広報部)と話しており、福岡市は、バス停設置や道路の改修工事などの公共空間の整備を手がけ、西鉄は、バス整備場や車両など運行 ・ 運営に必要な施設整備を担当します 連節バスの価格は、1台 1億円、福岡市が負担する費用の想定については、かつて 3億円と発表されたことがありましたが、バス停の数の変動や専用ルートの確保を検討していることもあり、現時点では未定となっています |
|
|
関連記事 |
ページTOP | ||||||
関連記事を下記に紹介します |
|||||||
|
|||||||
ページTOP | |||||||