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英雄気取りで勝手に「イスラム国」に入り人質に


勝手に「イスラム国」に入り人質となった 男性(47) と 男性(42) とは



「イスラム国」と人質解放をめぐって膠着状態が続く中、連日報道されている、男性(47)、男性とは何者なのか

男性(47)については、新聞、テレビ等でフリージャーナリストとして紹介されていますので、まあ分かりますが、男性(42)については、あまり紹介されないのは何故でしょうか?



男性(42) とは


男性(42)(千葉市出身) は、産経新聞(2015年1月22日)の報道では、男性(42)は、民間軍事会社と称する「ピーエムシー」を設立、「シリアで仕事をしようとしていた」となっていますから、自ら紛争地域に乗り込んで、戦争殺人行為に加担して金儲けを企む死の商人というやつですね
しかも新参者

民間軍事会社としての経験を積むためと自ら称して、イスラム国支配地域のシリアに入国しています

2014年1月 経営していたミリタリーショップ破たんの後、民間軍事会社と称する「ピーエムシー」を設立
実際の武器を扱った経験は無く、実際の軍事の世界が、ミリタリーショップの世界と異なっていることを理解できていない、全くの素人
2014年4月 男性(47)とシリアで知り合い、男性(42)の仕事に関して相談し、アドバイスを受ける
2014年7月28日 再度、シリア入り
2014年8月14日 「イスラム国」に拘束される
外務省では、男性(42)の渡航計画は把握していなかったとしています
2015年1月20日 身代金2億ドル(約236億円)要求の動画がインターネット上に公開される
2015年1月24日 殺害されたとする映像がインターネット上に公開される



男性(47) とは


男性(47)は、1967年9月22日生、宮城県仙台市出身のフリージャーナリストで、番組制作会社をへて、1996年 映像通信会社 インデペンデント・プレスを設立しています

2014年4月 男性(42)とシリアで知り合い、男性(42)の仕事に関する相談を受けアドバイスをする
2014年9月26日 男性(47) の渡航計画を把握した外務省は、電話で渡航中止を要請
2014年10月3日 男性(47) のシリア入国を把握した外務省は、電話で即時退避を要請
2014年10月14日 一旦帰国した男性(47) に、外務省職員が面会して、再び渡航しないよう要請
2014年10月25日 単身、男性(42)の救出と取材を兼ね、英雄気取りで「自己責任」との言葉を残し「イスラム国」支配地域に向かう
2014年10月末 シリア北部で行方不明となる
2014年11月1日 男性(47)の家族から外務省に、男性(47)と連絡が取れなくなったとの連絡が入る
在ヨルダン日本大使館に現地対策本部が設置される
2014年12月3日 男性(47)の家族から外務省に、「イスラム国」からのメールを受けたとの連絡があり、拘束されたことが判明
2014年12月24日 ヨルダン軍パイロットのモアズ・カサスベ(ムアーズ・カサースベ)中尉、「イスラム国」への空爆に参加し、シリア北部ラッカ近郊に墜落、「イスラム国」に拘束される
2015年1月3日 ヨルダン軍パイロットのモアズ・カサスベ中尉殺害される (ただし、「イスラム国」が動画を公開、ヨルダン情報機関が確認したのは、2015年2月4日)
2015年1月20日 身代金2億ドル(約236億円)要求の動画がインターネット上に公開される
2015年1月24日 男性(42)が殺害されたとする映像がインターネット上に公開され、テロリスト「サジダ・アル・リシャウィ」の解放に要求を変更する
ヨルダン政府は、交換条件として、ヨルダン軍パイロットのモアズ・カサスベ中尉の解放を要求 (この時点では生死不明)
2015年2月1日 男性(47)が殺害されたとみられる映像がインターネット上に公開される
2015年2月4日 「イスラム国」が、ヨルダン軍パイロットのモアズ・カサスベ中尉を2015年1月3日に殺害していたことを公表
2015年2月4日 ヨルダンの国営テレビが、テロリスト「サジダ・アル・リシャウィ」の死刑が執行された事を報じる



男性(55) とは


男性(47)の兄で、身勝手な男性(47)のせいで、どれだけ国民の貴重な税金が無駄に使われたことか、謝罪の一言もなく、日本国民の代表である日本国政府の対応を未だに(2015年5月21日現在)非難し続ける逆切れ男

日本国民全員をテロの危険に巻き込んだ非国民、男性(47)の為に費やす金など1円でも惜しいわ

他人を非難する前に、きちがい男性(47)を止めなかった自分が反省しろ



女性(78) とは


男性(47)の母親で、ろくでなしの男性(47)を生み育てた本人

日本国政府の報告書の中で、『夫人への往訪・電話連絡を含め、様々な懸念事項に係るご家族との相談、必要な情報の提供等を行った』と記述されていることにいちゃもんをつけ、「『ご家族』の対象をなぜ『夫人』だけに限定するのでしょうか。母親である私のもとには日本政府から電話の一本すらかかってきませんでした。いまだに私には何の連絡もありません。」とのたまわっています

日本国政府を代表して担当者から、親族の代表としての『夫人』に連絡が行くのは当然でしょう
自分も親族との意識があるなら、親族の代表としての『夫人』とよくよく話をすれば良いだけの事
それとも話もできないほど『夫人』と仲が悪いのでしょうか?

だとしても、それは、女性(78)自身の問題であって、日本国政府にいちゃもんをつけるなど、とんでもない筋違い
そんな考えだから、男性(47)のような天下の迷惑者が育つのでしょう



男性(70) とは


男性(70)(水戸市)は、元茨城県議で、男性(42)が設立した民間軍事会社と称する「ピーエムシー」の顧問です

男性(70)、通常政治家が、何か事件が起きた際に言うお約束、名義を貸しただけ、とかの釈明もなく、ただ、解放を願うと言っているだけなので、お仲間ということでしょう



「イスラム国」 とは


「イスラム国」 (IS Islamic State) は、元アルカーイダ系イスラム教スンニ派テロリスト集団で、2014年6月29日に、シリア北東部のラッカを首都とするカリフ制イスラーム国家を樹立したとし、名称をISIS/ISILから「Islamic State イスラーム国」 とすると宣言した

国家ではない為、国際連合、日本国政府、米国政府では、公式名称として、ISIL(アイシル 「Islamic State in Iraq and the Levant」「イラクとレバントのイスラーム国」の意)という呼び方を使用することが多い



シリア (シリア・アラブ共和国) 全土が 絶対行ってはいけない 外務省 「退避勧告」 地域


外務省は、各国・地域の政情や紛争の有無などの情報をもとに、海外への安全な渡航や在留を目的として、危険情報を4段階に類別、発信しています

危険度が高い順に

(1) 退避勧告
(2) 渡航延期勧告
(3) 渡航の是非検討
(4) 十分注意

となっていて、外務省では、男性(47) と 男性(42) が向かった 「イスラム国」支配地域のあるシリア全土に、2人が向かう 3年以上も前 2011年(平成23年)4月より、最も危険で、絶対に行ってはいけない 「退避勧告」 を出しています


注.「シリア」 は通称で、正式国名は、「シリア・アラブ共和国」 首都 「ダマスカス」




「イスラム国」の当初の要求は 2億ドル(約236億円)



イスラム国は2015年1月20日、2人の映像を公開し、72時間以内に身代金2億ドル(約236億円)を支払うよう要求しました
このお金って誰が払うのでしょうか?

個人で支払うには余りにも高額で、到底不可能でしょう
では日本国政府が支払う?
自国民保護の観点からはそうでしょうが、日本国政府が支払うお金は全て税金です

人殺しに加担して金儲けを企んだ男性(42)の救出に税金が使われる ・・・ しかも 236億円 ・・・ 納得し難いものを感じます



「イスラム国」の身代金支払要求期限は 2015年1月23日午後2時50分頃


72時間以内という期限については、相手側が何時から72時間という基点を示していない為、正確には特定できないのですが、身代金を要求するビデオ声明は、2015年1月20日に投稿したとされ、日本国政府としては、日本時間同日午後に動画を確認してから72時間後の2015年1月23日午後2時50分頃を期限とみています



身代金支払い拒否は国際公約


2013年に、英国・北アイルランドで開催された主要国首脳会議(サミット)の首脳宣言では、「テロリストに対する身代金の支払いを完全に拒否する」ことが明記されており、日本国政府としても安倍首相が出席し署名していまので、国際公約となっています

米国務省のサキ報道官も、テロリストへの身代金支払いは「全ての市民を危険にさらす」と述べ、反対との方針を重ねて表明しています
政府の仕事で出向いて拘束されたというのならいざ知らず、男性(42)が出向いた目的は人殺しの手伝いと自分の金儲けです

男性(47)は知り合いを助けようとして出向いたようですので、同情の余地はありますが、手段が軽率
本人も出向く前、「自己責任」という言葉を口にしているようですので、自分のせいで他の一般市民を危険にさらすことになるのは不本意でしょう




男性(47)が自身の釈放と引き換えにテロリストの釈放を要求



日本時間2015年1月24日午後11時すぎ、インターネットの動画サイトに男性(47)を名乗る男の画像が投稿され、英語の音声で、「湯川は殺された」、「彼らは、もう金は欲しがっていない。だから、テロリストに金を渡す心配をする必要はない。ヨルダンで拘束されているサジダ・アル・リシャウィという女性の釈放を求めているだけだ。彼女が釈放されれば、私は解放される。とても簡単で、実現可能なことだ」と述べています


何という身勝手な!!
自ら言っていた自己責任の言葉は、どこへ行ってしまったのでしょう?!
脅されて言わされたとかの陳腐な言い訳は通用しません


何十人、何百人という善良なヨルダン市民の命と、自分勝手な一人の日本人を引き換えにするよう、ヨルダン政府に圧力を掛けろ、「簡単なことだ」と言い切る思考回路は、まともではありません


また、解放されたテロリストによって、どれだけ多くの善良なヨルダン市民が殺害されることになるのか
もう、迷惑な知り合いの為に巻き込まれたのでは?という同情の余地も無くなってしまいましたね



サジダ・アル・リシャウィ とは


サジダ・リシャウィ は、イラク出身のテロリスト、子どもを含む約60人が犠牲となった、ヨルダンの首都アンマンのホテルでの、2005年に起きたテロの実行犯として、ヨルダン当局に拘束、死刑判決を受け収監中



テロリストの釈放期限は 2015年1月28日午後11時頃


男性(47)は、日本時間27日夜、インターネット上に自身の画像と音声メッセージを投稿し、後藤自身とテロリスト サジダ・リシャウィとの「1対1の交換」を要求、その中で、「残された時間は24時間」と通告しています

岸田外相は、政府が映像を確認したのが日本時間の27日午後11時頃だとしていますので、そこを起点と考えると、期限は、日本時間2015年1月28日午後11時頃と考えられます



テロリストの新たな釈放期限? 2015年1月29日深夜 午後11時半から30日午前0時頃


男性(47)とみられる新たな音声メッセージ(画像・映像は無く音声のみ)が2015年1月29日に投稿され、イラク時間2015年1月29日日没までにテロリスト サジダ・リシャウィがトルコ国境に移送されなければ、ヨルダンのパイロットは直ちに殺害されると警告しています

イラク時間 2015年1月29日日没は、政府高官の認識では、日本時間 2015年1月29日深夜 午後11時半から30日午前0時頃 との事です



ヨルダン政府の見解


ヨルダン政府としては、人質となっているヨルダンの空軍パイロットとの交換であれば、テロリスト サジダ・リシャウィの釈放に応じるとしていますが、パイロットの安否確認が先だとしており、「イスラム国」の出方待ちとなっています




テレビ朝日「報道ステーション」が「イスラム国」を擁護?



そうした最中、テレビ朝日「報道ステーション」は、2015年1月27日夜、「イスラム国」の宣伝プロモーション映像を大々的に放送しました

当然、その中味は、「イスラム国」側の正当性を主張するもので、テレビ朝日「報道ステーション」は、「イスラム国」を擁護するつもりなのか、数字(視聴率)が取れさえすれば、人質の命など関知しないという姿勢を鮮明にしました


  テレビ朝日「報道ステーション」のイスラム国(ISIL)特集に批判殺到
  「イスラム国」の「ネット戦略」




「イスラム国」は男性(47)を殺害したとする映像を公開



シリア時間の2015年1月31日午後10時(日本時間2015年2月1日午前5時)、イスラム過激派組織「イスラム国」(IS/ISIL)は、男性(47)を殺害したとする1分7秒間の映像を公開し、菅義偉官房長官は、2015年2月1日午前に記者会見を行い、映像の男性は男性(47)の可能性が高いとみていることを明らかにしました


映像の中では、「イスラム国」が拘束し、ヨルダン政府が人質交換の条件としていたヨルダン軍パイロット、モアズ・カサスベ中尉の安否には触れられていません



お前の国民(日本人)は、どこにいようとも虐殺する


映像の中で、「イスラム国」は、「お前の国民がどこにいようとも虐殺をもたらすだろう。日本の悪夢を今始めよう。」と話しており、男性(47) と 男性(42) (はるな)は、「イスラム国」を刺激し、自分たちだけでなく、日本人全ての生命を危険にさらすという、とんでもないことをやってくれたことが明らかとなりました




身代金支払い拒否 - 当初からの日本国政府の方針 - 安保理決議順守



中東外交筋は、2015年2月1日までに、日本国政府が、「イスラム国」の身代金支払い要求に対して、今回の人質事件の発覚後の早い段階で、支払わない事を方針として固めていたことを明らかにしました


日本国政府は、イスラム国が提示した2億ドル(約235億円)の身代金要求額が、これまでの「イスラム国」による要求の中でも突出しており、「政治宣伝目的が強い」と考え、また、身代金支払いが日本人に対する新たな人質事件を誘発しかねない他、国連安全保障理事会の対テロ決議にも抵触すると判断していました


国連安保理では、「イスラム国」等テロリストの資金調達を阻止する事を目的として、2014年8月、「イスラム国」に資金や武器、構成員を供給する個人や団体は制裁対象になる、との決議が採択されていて、国連加盟国には厳しく順守が求められていて、テロ組織とは交渉しないとする米英両政府も、日本政府に身代金を支払わないよう強く求めていました





男性(58)(自称フリーカメラマン) はさっさと旅券を返納しましたとさ 2015年2月7日



今回の事件に悪乗りして、シリアに渡航するとメディア等を通じて散々吹聴しまわっていた、男性 (58)(自称フリーカメラマン)(新潟市中央区在住)に対し、外務省が、2015年2月7日、旅券法の規定に基づいてパスポート(旅券)を返納命令を出すと、男性(58)は自分からさっさとパスポートを返納しに来たそうな


  男性(58)(自称フリーカメラマン) おおかみ少年の止まぬ虚勢売名行為にうんざり

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関連記事

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関連記事を下記に紹介します



2015年5月28日 「イスラム国」事件の政府報告 男性(47)母怒りさめやらず 週刊朝日 2015年6月5日号掲載 2015年5月28日(木)

 過激派組織「イスラム国」(IS)による邦人人質事件で、政府の検証委員会は5月21日、「人質の救出の可能性を損ねるような誤りがあったとは言えない」と結論づける報告書を発表。波紋が広がっている。
 「報告書を読んで怒りを抑えようがありません」と、コメントしたのは、事件で犠牲になったフリージャーナリストの男性(47)の母、女性(78)。
 「(報告書では)『夫人への往訪・電話連絡を含め、様々な懸念事項に係るご家族との相談、必要な情報の提供等を行った』としていますが、『ご家族』の対象をなぜ『夫人』だけに限定するのでしょうか。母親である私のもとには日本政府から電話の一本すらかかってきませんでした。いまだに私には何の連絡もありません」(石堂さん)


2015年5月21日 <IS人質事件報告書>「政府寄りの内容」…遺族ら不信感 毎日新聞 21:56

 イスラム過激派組織「イスラム国」(IS)による日本人人質事件で、政府の「邦人殺害テロ事件の対応に関する検証委員会」が21日にまとめた報告書。「対応に誤りがあったとはいえない」とする内容に、犠牲となった男性(47)の遺族や知人からは、疑問の声が上がった。
 報告書は、事件を「救出がきわめて困難なケース」と位置づけ、「政府の判断や措置で救出の可能性を損ねるような誤りがあったとはいえない」と結論づけた。
 男性(47)の兄、純一さん(55)は「政府寄りの内容だ。どうすれば救出できたのかという検証が必要だ」と指摘。「政府はこれで区切りとするだろうが、私は今でも思い出すとつらい」と話した。


2015年5月19日 男性(47)、誘拐保険に加入せず…警察が確認 読売新聞 5月19日(火)7時8分

 イスラム過激派組織「イスラム国」による日本人人質事件で、殺害されたとされるジャーナリストの男性(47)が、誘拐保険に加入していなかったことが政府関係者への取材でわかった。
 警察当局が保険会社などに確認した結果、判明したという。
 男性(47)は、シリアで拘束される前の昨年10月8日に民放のテレビ番組に出演した際、1日あたり約10万円の掛け金で、英国の会社の保険に入っていると話していた。
 男性(47)が殺害されたとみられる映像が公開されたことを受け、警視庁などは、人質強要処罰法違反容疑などで捜査を開始。保険会社に加入状況を確認するとともに、男性(47)の口座を調べるなどした結果、一般的な海外旅行保険にしか加入していなかったことが判明した。この海外旅行保険は病気や事故などは補償されるが、テロは対象外で、今回の事件でも保険金は支払われていないという。


2015年4月16日 IS、男性(47)妻に再三メール 政府は直接関与せず 朝日新聞 4月16日(木)5時4分

 過激派組織「イスラム国」(IS)による邦人人質事件で、ISが人質としたフリージャーナリスト男性(47)の妻に「ボールはお前たちの側にある」などと英文の電子メールで何度も接触していたことが明らかになった。妻は男性(47)の解放に向け、ISとメールで交渉。ISと直接交渉するルートを持たなかった日本政府はこれを把握していたが、メールの文面も含めてやり取りには直接関わらなかった。


2015年4月5日 トルコへ捜査員出発=男性(47)ら殺害事件―合同捜査本部 時事通信 2015年4月5日(日)11:03

 中東の過激派組織「イスラム国」が、フリージャーナリスト男性(47)と男性(42)を殺害したとされる事件で、2人の居住地を管轄する警視庁と千葉県警の合同捜査本部の捜査員が5日、成田空港からシリア隣国のトルコに向け出発した。
 合同捜査本部は、2人がトルコ経由でシリアに入国したとみており、人質強要処罰法違反(人質殺害など)の疑いで詳しい足取りなどを調べる。


2015年2月7日 危険地域のテロ被害「責任は本人にある」83% 読売新聞 2月7日(土)22時9分

 読売新聞社の全国世論調査で、政府が渡航しないように注意を呼びかけている海外の危険な地域に行って、テロや事件に巻き込まれた場合、「最終的な責任は本人にある」とする意見についてどう思うかを聞いたところ、「その通りだ」が83%に上り、「そうは思わない」の11%を大きく上回った。


2015年2月7日 内閣支持上昇58%、人質対応を評価 読売調査 2015年2月7日(土)22時6分

 読売新聞社は6~7日、全国世論調査を実施した。
 安倍内閣の支持率は58%で、前回調査(1月9~11日)の53%から5ポイント上昇した。不支持率は34%(前回38%)だった。
 イスラム過激派組織「イスラム国」による日本人人質事件を巡る政府の対応が「適切だった」と思う人は55%で、「そうは思わない」の32%を上回った。イスラム国対策として中東諸国への人道支援をさらに拡充するという安倍首相の方針についても「賛成」が63%で、「反対」は26%にとどまった。人質事件への対応が評価されたことが、内閣支持率を押し上げたとみられる。


2015年2月4日 リシャウィ死刑囚らの刑執行…ヨルダン国営TV 読売新聞 2015年2月4日(水)13:13

 【アンマン=久保健一】イスラム過激派組織「イスラム国」は3日夜(日本時間4日未明)、拘束していたヨルダン空軍パイロットのムアズ・カサースベ氏(26)を殺害したとするビデオ映像を動画サイトに投稿した。
 ヨルダン政府は、軍事的な報復を行う考えを表明。ヨルダンの国営テレビは4日、イスラム国が釈放を要求していたサジダ・リシャウィ死刑囚ら計2人の死刑が執行されたと報じた。ヨルダンとイスラム国の緊張関係がさらに高まる恐れが出てきた。
 死刑が執行されたもう1人は、ジヤド・カルブーリ死刑囚で、イスラム国の前身「イラクのアル・カーイダ」の幹部だった。


2015年2月4日 ヨルダン政府 殺害確認と発表 NHK  2015年02月04日 09時15分

ヨルダン政府は、イスラム過激派組織「イスラム国」に拘束されていたヨルダン軍パイロット、ムアーズ・カサースベさんが、先月3日に殺害されたことを情報機関が確認したと発表しました。


2015年2月4日 ヨルダン、女死刑囚の刑執行へ (時事通信) 2015年02月04日 04時52分

 ロイター通信によると、ヨルダン政府は3日、過激組織「イスラム国」が釈放を求めていたイラク人のサジダ・リシャウィ死刑囚の刑を「数時間以内」に執行することを決めた。


2015年2月4日 <「イスラム国」>ヨルダン軍パイロットを焼殺か 映像公開 毎日新聞 2015年2月4日(水)01:58

 【カイロ秋山信一】イスラム過激派組織「イスラム国」(IS)とみられる組織は3日夜(日本時間4日未明)、ヨルダン軍パイロットのモアズ・カサスベ中尉を焼き殺したとする映像をインターネット上に掲載した。映像は約20分間。真偽は不明だが、オレンジ色の服を着た男性が鉄製のおりに入れられ、焼かれているような映像が公開された。


2015年2月3日 <日本人人質>政府、近く事後検証 公表内容は限定的に 毎日新聞 2015年2月3日(火)21:18

 政府はイスラム過激派組織「イスラム国」(IS=Islamic State)による日本人人質事件の対応について、近く事後検証を始める。安倍晋三首相は3日の参院予算委員会で、政府内で検証を行い、有識者から意見を聞いたうえで検証内容を可能な範囲で公表する意向を示した。ただ、ヨルダンなど他国から得た情報を表に出すことは難しく、事件対応の詳細を明かすことはIS側に「手の内をさらす」ことになるとの指摘もあり、検証で事件の真相解明につながるかは不透明だ。


2015年2月3日 【男性(47)殺害映像】男性(47)拘束「12月3日に確認」 岸田外相明かす 産経新聞 2015年2月3日(火)16:03

 岸田文雄外相は3日の参院予算委員会で、イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」に殺害されたとみられる男性(47)が拘束されたのを、昨年12月3日に確認していたことを明らかにした。
 岸田氏は「犯行グループからのメールについて(男性(47)の家族から)連絡を受け、何者かに拘束されたことを認知した」と述べた。


2015年2月3日 男性(47)に渡航中止要請=昨年9月から3回―政府 (時事通信) 2月3日(火)2時32分

 政府が過激組織「イスラム国」によって殺害されたとみられる男性(47)に対し、昨年9~10月に3回にわたってシリアへの渡航を見合わせるよう直接要請していたことが2日分かった。関係者によると、外務省職員が昨年9月下旬と同10月上旬に電話で、同月中旬には面会して渡航中止を求めたが、翻意させるには至らなかったという。


2015年2月2日 政府、危険地域への渡航自粛徹底へ具体策検討 強制力には「憲法の壁」 (産経新聞) 2月2日(月)21時4分

 政府は2日、イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」が日本人2人を殺害したとみられる映像を公開したことを受け、邦人の渡航自粛のあり方を見直す検討に入った。2人は、外務省が「退避勧告」を出しているシリア国内に入りテロに巻き込まれたことから、危険地域への邦人の渡航に一定の歯止めをかける必要があると判断した。


2015年2月1日 <「イスラム国」>恐怖拡散 死刑囚奪還の謀略は外れ (毎日新聞)  2015年2月1日(日)23:10

 イスラム過激派組織「イスラム国」(IS)による日本人人質事件は、拘束されていた軍事関連会社経営、男性(42)に続き、フリージャーナリストの男性(47)も殺害されたとみられる映像が公開され、最悪の事態となった。ISは、「平和国家・日本」を脅し、世界に不気味な存在感を示した。一方で、交渉先となったヨルダン政府には揺さぶりをかけられ、IS側の誤算も垣間見える展開となった。


2015年2月1日 身代金、当初から排除=政府、イスラム国要求に方針-安保理決議順守・邦人人質事件 時事通信 2015年2月1日(日)15時17分

 過激組織「イスラム国」による日本人2人の人質事件で、中東外交筋は1日までに、日本政府がイスラム国の身代金要求に対して、発覚後の早い段階で支払わない方針を固めていたことを明らかにした。政府は、身代金支払いが日本人に対する新たな人質事件を誘発しかねないほか、国連安全保障理事会の対テロ決議にも抵触すると判断した。
 同筋によると、日本政府はイスラム国が提示してきた2億ドル(約235億円)の身代金要求額は、これまでのイスラム国による要求の中でも突出しており、「政治宣伝目的が強い」と考えていた。


2015年2月1日 男性(47)の可能性高い、菅長官 (朝日新聞) 2015年02月01日 12時27分

 菅義偉官房長官は1日午前に記者会見し、過激派組織「イスラム国」に拘束されたフリージャーナリスト男性(47)が殺害されたとみられる動画が公開されたことについて、男性は男性(47)の可能性が高いとみていることを明らかにした。


2015年2月1日 「イスラム国」動画の声明全文(時事通信)  2015年2月1日(日)09:37

 過激組織「イスラム国」とみられる組織が男性(47)を殺害したとする映像のメッセージは以下の通り。

 お前たち愚かな有志連合は、われわれがアラーのご加護により、権威と力のあるイスラム教カリフ国家であり、お前たちの血を欲しがっている軍であることを理解できていない。
 安倍、勝ち目のない戦争に参加するというお前の無謀な決断のために、このナイフは後藤を殺すだけでなくお前の国民がどこにいようとも虐殺をもたらすだろう。日本の悪夢を今始めよう。


2015年2月1日 <「イスラム国」>男性(47)殺害か動画公開 政府は確認急ぐ 毎日新聞 2015年2月1日(日)06:27

 【カイロ秋山信一】イスラム過激派組織「イスラム国」(IS)とみられるグループはシリア時間の1月31日午後10時(日本時間2月1日午前5時)ごろ、仙台市出身のジャーナリスト、男性(47)を殺害したとする新たな映像をインターネット上で公開した。ISが拘束していたヨルダン軍パイロット、モアズ・カサスベ中尉の安否には触れていない。


2015年1月31日 ヨルダンとイスラム国、神経戦に 時事通信 2015年01月31日 06時26分

 【アンマン時事】過激組織「イスラム国」が拘束する男性(47)の解放交渉は30日、イスラム国側から新たなメッセージが出されず、こう着状態に陥っている。男性(47)解放と引き換えにイラク人女死刑囚の釈放を要求されているヨルダン政府は、同じく拘束されている空軍パイロットの生存確認を優先して慎重に対応。双方が腹を探り合う神経戦に入った形だ。


2015年1月30日 操縦士生存確認を要求=死刑囚釈放なお応じず―男性(47)解放交渉こう着・ヨルダン 時事通信 2015年1月30日(金)20:23

 【アンマン時事】過激組織「イスラム国」が拘束する男性(47)の解放交渉で、ヨルダン軍スポークスマンは30日、犯行組織に対し、人質となっているヨルダンの空軍パイロットの生存確認を改めて要求した。犯行組織は男性(47)解放の条件として、ヨルダンで収監中のイラク人女死刑囚の釈放を求めているが、ヨルダン政府はパイロットの安否確認が先だとして応じていない。


2015年1月29日 女死刑囚、依然ヨルダン国内 時事通信 2015年1月29日(木) 23時15分

 【アンマン時事】ヨルダンのモマニ・メディア担当相は29日、過激組織「イスラム国」が釈放を求めている女死刑囚はまだ国内で収監されていると語った。死刑囚の釈放には、ヨルダン軍パイロットの生存の保証が必要だと述べた。


2015年1月29日 ヨルダン政府「重要な局面に…」 NHK 2015年01月29日 21時00分

男性(47)を拘束しているイスラム過激派組織「イスラム国」とみられる組織が、日本時間の29日深夜までにヨルダンで収監中の死刑囚をトルコ国境に連れてくるよう求めていることについて、ヨルダン政府は今後の対応を協議したことを明らかにしました。ヨルダンのモマニ・メディア担当相は、「重要な局面にさしかかっている」と述べたうえで、近くその内容を発表するとしています。


2015年1月29日 イスラム国殺害脅迫 期限「日没」は日本時間29日午後11時半ごろからと政府高官(産経新聞) 2015年1月29日(木)12:52

 イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」による日本人殺害脅迫事件で、政府高官は29日、イスラム国側が投稿したとみられる新たな音声が期限とした「日没」について、29日午後11時半から30日午前0時ごろ-との認識を示した。


2015年1月29日 操縦士殺害警告=女死刑囚「29日日没までに」移送を―男性(47)音声?(時事通信) 2015年1月29日(木)08:57

 男性(47)とみられる新たな音声メッセージが29日に投稿され、イラク時間同日日没(日本時間同日深夜)までに女死刑囚がトルコ国境に移送されなければ、ヨルダンのパイロットは直ちに殺害されると警告している。男性(47)の画像・映像は添付されていない。 


2015年1月29日 情報錯綜、緊張…現地の日本大使館が誤報に抗議も 男性(47)殺害脅迫(産経新聞)  2015年1月29日(木)07:56

 イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」が、人質としている男性(47)の殺害を猶予する期限とした「24時間」が28日深夜に過ぎた。男性(47)の安否にかかわる新情報がない中、ヨルダン政府が死刑囚の釈放に同意したといった情報が続々と舞い込み、在ヨルダン日本大使館が一部メディアの「誤報」に抗議する場面も。


2015年1月28日 岸田外相、新映像確認は「27日午後11時頃」 読売新聞 2015年1月28日(水)10:21

 岸田外相は28日午前、外務省で記者団に対し、「極めて厳しい状況の中で、男性(47)の早期解放に向け、ヨルダン政府に協力要請を行っており、今後も方針に変わりはない」と語り、ヨルダン・アンマンの現地対策本部にヨルダン政府と緊密に連携するよう指示したことを明らかにした。


2015年1月28日 期限24時間、「最後のメッセージ」=男性(47)か、死刑囚との交換要求―人質事件 時事通信 1月28日(水)0時27分

 過激組織「イスラム国」に拘束されたフリージャーナリスト、男性(47)=仙台市出身=とみられる人物の新たな画像と音声メッセージが日本時間27日夜、インターネット上に投稿された。メッセージは「残された時間は24時間」と通告。「『これが私の最後のメッセージ』と言われた」と述べている。邦人人質事件は重大局面を迎えた。
 メッセージは、男性(47)とヨルダンで収監中のイラク人の女、サジダ・リシャウィ死刑囚の「1対1の交換」を要求。交換実現に向けヨルダン政府に圧力をかけるよう日本政府に求めた。


2015年1月26日 「女テロリスト」釈放要求に衝撃 読売新聞  2015年01月26日 07時03分

 【アンマン=園田将嗣】「イスラム国」を名乗る過激派組織が、拘束している男性(47)の新たな解放条件として、ヨルダンで収監されているテロリストの女の釈放を求めたことは、ヨルダン国内にも衝撃を与えている。
 釈放を求めているのは、2005年11月にアンマンで起きた同時爆弾テロの実行犯、サジダ・リシャウィ死刑囚。この事件では、高級ホテルなどが狙われ、子どもを含む50人以上が死亡し、地元住民によると、リシャウィ死刑囚は「非道なテロリスト」と敵視されているという。


2015年1月25日 ヨルダンで自爆未遂=「イスラム国」釈放要求の女 時事通信 2015年1月25日(日)5時27分

 【アンマン時事】過激組織「イスラム国」が釈放を要求したサジダ・リシャウィ死刑囚は、ヨルダン人テロリスト、故アブムサブ・ザルカウィ容疑者が率いたイスラム国の前身組織「イラクの聖戦アルカイダ組織」が起こしたテロに関わった。ヨルダンの首都アンマンのホテルで2005年に起きたテロで、自爆しようとして当局に拘束され、後に死刑判決を受けた。


2015年1月25日 「本当に殺されたのか」=画像公開後、眠れず―湯川さん会社顧問の男性・邦人人質 時事通信 2015年1月25日(日)12:10

 男性(42)が設立した民間軍事会社の顧問男性(70)(70)は25日午前、水戸市の自宅で取材に応じ、「本当に殺されてしまったのか。殺す理由はないでしょう。まだ生きているような気がする」と言葉を詰まらせた。


2015年1月25日 “拘束の1人殺害”とする画像 ネットに投稿 NHK 1月25日 0時48分

日本時間24日午後11時すぎ、インターネットの動画サイトにイスラム過激派組織「イスラム国」とみられる組織に拘束された男性(47)の画像が投稿されました。この画像では、男性(47)が男性とみられる写真を持っていて、「湯川さんが殺された」とする音声が付いています。


2015年1月23日 身代金支払い反対 米が日本に 時事通信 2015年01月23日 10時43分

 【ワシントン時事】米国務省のサキ報道官は22日の記者会見で、過激組織「イスラム国」を名乗るグループが拘束した日本人2人の殺害を警告した事件について、テロリストへの身代金支払いは「全ての市民を危険にさらす」と述べ、反対との方針を重ねて表明した。


2015年1月23日 「72時間」解放へぎりぎりの努力 時事通信 2015年01月23日 08時56分

 【アンマン時事】過激組織「イスラム国」とみられるグループが日本人2人の殺害を警告した事件で、身代金支払いの期限となる23日を迎えた。政府はイスラム国と接触できる中東諸国や部族、イスラム教指導者らを通じ、2人の解放に向けたぎりぎりの努力を続けているが、解決のめどは立っていない。


2015年1月23日 「72時間」募る焦り…必ず生きて帰って 読売新聞 1月23日(金)7時49分

 「イスラム国」を名乗る過激派組織が期限とした「72時間」がきょう23日に迫る中、救出に向けた動きが22日も続いた。
 湯川さんが設立した会社の顧問を務める元茨城県議の男性(70)(70)(水戸市)も「命だけは助かってほしい」と声を振り絞るように話し、「身代金を用意するにしても、わずか72時間では難しいことは誰でもわかる。何一つ理解できない」と怒りをにじませた。


2015年1月23日 「身代金不払い原則確認」と英通信社=日本政府高官は否定 時事通信 2015年1月23日(金)00:43

 【ロンドン時事】英PA通信は22日、安倍晋三首相が同日にキャメロン英首相と行った電話会談で、テロリストへの身代金支払い拒否を定めた国際原則を守ることを再確認したと報じた。
 安倍首相も出席し、英国・北アイルランドで2013年に開催された主要国首脳会議(サミット)の首脳宣言は「テロリストに対する身代金の支払いを完全に拒否する」ことをうたっている。


2015年1月22日 「湯川さんの解放を」男性(47)、救出へ潜入強行 ルポも計画、真実を伝える思い強く 産経新聞 2015年1月22日(木)01:36

 イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」の人質となっているフリージャーナリスト、男性(47)は昨年10月25日、人質の男性さん(42)の解放を求めるため、イスラム国の支配地域に向かったことが21日、分かった。男性(47)はその後、消息不明となった。イスラム国に向かう直前まで行動をともにしたシリア人男性が証言した。


2015年1月22日 <イスラム国拘束>シリア北部か 本拠地、救出作戦は困難 毎日新聞 2015年1月22日(木)00:57

 【カイロ秋山信一】イスラム過激派組織「イスラム国」とみられるグループが日本政府に人質2人の身代金を要求した事件で、日本人2人がシリア北部ラッカ周辺で拘束されている可能性が高いことが21日、シリア反体制派への取材などで分かった。ラッカはイスラム国の本拠地で、特殊部隊などが潜入するのは難しく、米軍の人質救出作戦も昨年、失敗している。交渉以外で2人を救出するのは困難な情勢で政府は難しい対応を迫られている。


2015年1月21日 「いつかこうなるのではと」 湯川さん知人、無事祈る 朝日新聞 2015年1月21日00時06分

 湯川さんが設立した民間軍事会社の顧問で元茨城県議の男性(70)(70)は20日午後、水戸市の自宅でニュースを見ながらつぶやいた。オレンジ色の服装で荒野にひざまずき、傍らにはナイフを手にした黒ずくめ男……。木本さんの不安が現実となった。「何とか無事で帰って欲しい」


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