JAXA イプシロンロケット 試験機 惑星分光観測衛星 ひさき 打ち上げ |
JAXA イプシロンロケット 試験機 惑星分光観測衛星 ひさき (SPRINT-A) 打ち上げイプシロンロケット試験機は、2013年(平成25)年9月14日14時00分00秒(日本標準時)に、内之浦宇宙空間観測所より打ち上げられ、リフトオフ(打ち上げ)から 61分39秒後に、惑星分光観測衛星 「ひさき」(SPRINT-A) を目的の軌道に投入し、イプシロンロケットの飛行実証に成功しました |
写真は、イプシロンロケット試験機 |
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イプシロンロケット試験機 打ち上げシーケンス「 イプシロンロケット試験機による惑星分光観測衛星「ひさき」の打上げ結果について 」 より イプシロンロケット試験機 飛行高度 ・ 速度 (リフトオフ後秒時-高度、慣性速度)「 イプシロンロケット試験機による惑星分光観測衛星「ひさき」の打上げ結果について 」 より 惑星分光観測衛星 (惑星宇宙望遠鏡) 「ひさき」 (SPRINT-A) とは 2013年9月14日惑星分光観測衛星(惑星宇宙望遠鏡)「ひさき」(SPRINT-A)は、世界初となる惑星観測専用の宇宙望遠鏡で、約106分で地球を1周、木星プラズマや、火星など地球型惑星から大気が宇宙に逃げ出すメカニズムを調べる予定で、2014年1月以降、ハッブル宇宙望遠鏡などとの協調による木星観測などが計画されています 「ひさき」という愛称は、イプシロンを打ち上げた鹿児島県内之浦の地名「火崎」から名付けました 惑星分光観測衛星 「ひさき」 木星と金星の初観測に成功 2013年11月19日2013年(平成25年)9月14日に、イプシロンロケット試験機により打ち上げられた「ひさき」は、打上げ後の約2ヶ月間をかけて、軌道上にて,、初期チェックアウト(バス部・ミッション部の機能確認、ミッション部光学系のベーキングや設定など)を順次実施しました 2013年11月19日、極端紫外線分光装置(EUV)による木星と金星の初観測に成功し、それぞれのスペクトルを取得、木星からはオーロラなども検出、天体を追尾する視野ガイドカメラ(FOV)の機能確認等の観測装置も正常に機能し、科学観測ができることを確認しました 今後、定常観測運用に移行し、惑星環境に関する新たな知見を得るべく、科学観測を実施していく予定で、その中で、「ハッブル宇宙望遠鏡」や、国内外の地上の天文台、さらには、X線天文衛星「すざく」などとの協調観測も行いつつ、主として太陽風と惑星環境の関係を解明していく予定です イプシロンロケット試験機 打上げ中止の経緯と対策・再点検について 2013年12月24日イプシロンロケット試験機は、当初、2013年8月22日の打ち上げ予定が、信号中継装置の誤配線により延期され、2013年8月27日の打ち上げ予定も、自律点検装置がロケットの姿勢異常を誤検知したため、打ち上げ 19秒前にカウントダウンが中止され、再延期を経て、2013年(平成25)年9月14日に打ち上げられました イプシロンロケット試験機 打上げ中止の経緯「 イプシロンロケット試験機による惑星分光観測衛星「ひさき」の打上げ結果について 」 より
イプシロンロケット試験機 打上げ中止 対策と水平展開
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