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口永良部島 ( くちのえらぶじま ) とは 爆発的噴火 全島避難から 1年


口永良部島 ( くちのえらぶじま ) とは



口永良部島(くちのえらぶじま)は、屋久島の西方約12kmに位置する火山島で、火山噴火予知連絡会によって火山防災のために監視・観測体制の充実等の必要がある火山に選定、近隣の屋久島や種子島などとともに大隅諸島を形成、薩南火山群島最大の火山島で、島はひょうたん型、全域が屋久島国立公園、気象庁による 「常時観測火山」 に指定されています


口永良部島(くちのえらぶじま)は、屋久島の西方約12kmに位置する火山島で、火山噴火予知連絡会によって火山防災のために監視・観測体制の充実等の必要がある火山に選定、近隣の屋久島や種子島などとともに大隅諸島を形成、薩南火山群島最大の火山島で、島はひょうたん型、全域が屋久島国立公園、気象庁による 「常時観測火山」 に指定されています
口永良部島(くちのえらぶじま)は、複数の安山岩質の火山からなり、特に東側の火山は、新しい火山で、仁田尾山 (526m)、三角点山 (600m)、古岳 (657m)、新岳 (626m) (火口直径200m)があり、古岳火山南西から南東山麓には複数の安山岩質溶岩流が発達しています

上図 「 地理院地図 」
下図 「 口永良部島 - Wikipedia 」より

口永良部島(くちのえらぶじま)は、複数の安山岩質の火山からなり、特に東側の火山は、新しい火山で、仁田尾山 (526m)、三角点山 (600m)、古岳 (657m)、新岳 (626m) (火口直径200m)があり、古岳火山南西から南東山麓には複数の安山岩質溶岩流が発達しています

位置 左図左下、屋久島の左上方
面積 38.04km²
周囲 49.67km
長径 12km
最大幅 5km
最高点 657m(古岳)
人口 137人
世帯数 82戸


有史以来の概略活動記録


1841年(天保12年) 新岳噴火
1980年(昭和55年)9月28日 水蒸気爆発
1987年(昭和62年)8月20日 噴煙認める
2014年(平成26年)8月3日 新岳噴火





口永良部島 ( くちのえらぶじま ) 規制範囲 防災マップ 画像写真



口永良部島 ( くちのえらぶじま ) 噴火警戒レベルに応じた規制範囲 口永良部島 ( くちのえらぶじま ) 噴火警戒レベルに応じた規制範囲

国土交通省 気象庁 口永良部島 火山活動の状況 」 より



レベル 5 (避難) 危険な居住地域からの避難
レベル 4 (避難準備) 警戒が必要な居住地域での避難準備 要援護者は避難等
レベル 3 (入山規制) 火口から概ね 2km以内の立ち入り禁止
レベル 2 (火口周辺規制) 火口から概ね 1km以内の立ち入り禁止
レベル 1 (活火山であることに注意) 状況に応じて火口内への立ち入り規制等


口永良部島 ( くちのえらぶじま ) 防災マップ 口永良部島 ( くちのえらぶじま ) 防災マップ

国土交通省 気象庁 口永良部島 火山活動の状況 」 より

口永良部島 ( くちのえらぶじま )新岳遠景 2014年8月10日 海上保安庁 撮影
口永良部島 ( くちのえらぶじま )新岳西側斜面 2014年8月10日 海上保安庁 撮影
口永良部島 ( くちのえらぶじま )新岳(奥)と古岳(手前) 2014年8月6日 海上保安庁 撮影
口永良部島 ( くちのえらぶじま )新岳遠景 2014年8月6日 海上保安庁 撮影
口永良部島 ( くちのえらぶじま )新岳火口南西側 2014年8月6日 海上保安庁 撮影
口永良部島 ( くちのえらぶじま )爆発的噴火前の様子 口永良部島全景を北西から見る 火口に向かって右の島の西側海岸には変色水が見られる 2003年10月20日 海上保安庁 撮影
口永良部島 ( くちのえらぶじま ) 新岳遠景

2014年8月10日
海上保安庁 撮影









口永良部島 ( くちのえらぶじま ) 新岳西側斜面

2014年8月10日
海上保安庁 撮影









口永良部島 ( くちのえらぶじま ) 新岳(奥)と古岳(手前)

2014年8月6日
海上保安庁 撮影









口永良部島 ( くちのえらぶじま ) 新岳遠景

2014年8月6日
海上保安庁 撮影









口永良部島 ( くちのえらぶじま ) 新岳火口南西側

2014年8月6日
海上保安庁 撮影









口永良部島 ( くちのえらぶじま ) 爆発的噴火前の様子

口永良部島全景を北西から見る

火口に向かって右の島の西側海岸には変色水が見られる

2003年10月20日
海上保安庁 撮影




口永良部島 ( くちのえらぶじま ) 噴火警戒レベル 3に引き下げ 2016年6月14日



2015年5月29日に爆発的な噴火が発生した鹿児島県の口永良部島について、火山噴火予知連絡会は、「同じ程度の噴火の可能性はさらに低くなっている」とする検討結果をまとめ、これを受けた気象庁では、2015年の噴火以来初めて噴火警戒レベルをレベル 5からレベル 3に引き下げ、警戒が必要な範囲を火口から概ね 2キロの範囲に縮小しました

2015年5月29日に爆発的な噴火が発生した口永良部島の新岳では、2015年6月以降、噴火は発生しておらず、2015年10月には警戒範囲が縮小されています


口永良部島では、2015年の噴火前から続いていた島の膨張状態が、2016年1月頃から収縮に転じているとみられるほか、火山ガスの二酸化硫黄の放出量も 2015年の噴火前後と比べると、大幅に減った状態が続いており、また、2015年の噴火前に温度が上昇していた新岳火口の西側の割れ目付近も、温度が低い状態が続いているということです

一方、火山ガスは、噴火警戒レベルがレベル 3に引き上げられた 2014年8月の噴火の前よりもやや多い状態が続いており、このため、火山噴火予知連絡会は、「引き続き噴火の可能性はあるものの、2015年5月と同じ程度の噴火が発生する可能性はさらに低くなっている」とした上で、新岳火口から概ね 2キロの範囲と、火砕流が及ぶおそれのある向江浜地区などでは警戒が必要だとする検討結果をまとめました



【火山噴火予知連会長「引き続き警戒必要」】



鹿児島県の口永良部島の噴火警戒レベルがレベル 5からレベル 3に引き下げられたことについて、火山噴火予知連絡会の藤井敏嗣会長は記者会見の中で、

「火山活動のレベルはずいぶん下がってきているため気象庁の判断は妥当だと考える。ただ、山が完全に収縮したわけではなく地震活動も続いているため、まだ噴火前の元の状態には戻っておらず、噴火の可能性は残されており、引き続き警戒は必要だ。今回、警戒範囲から外れる地区などでは日頃から、防災訓練を行ったり避難経路を確認したりして備えを進めてほしい」とし、

また、口永良部島では新岳の火口からおよそ 500メートルの場所に地震計が設置されたものの、2014年8月の噴火の前と比べて火口近くの多くの観測機器が壊れたままになっているとした上で、

「おととし(2014年)の8月の噴火では、前兆と見られる地盤の変化は、火口から 100メートルの場所に設置されていた観測機器でしか捉えられていなかった。現状の観測体制では噴火の前兆をつかめないことがあり、今後、さらに火口周辺の観測機器を増やす努力が必要だ」と述べています




口永良部島 ( くちのえらぶじま ) 爆発的噴火 全島避難から 1年 レベル5 2016年5月29日



鹿児島県屋久島町  口永良部島 ( くちのえらぶじま ) の新岳で、2015年5月19日、噴煙が火口から 9000メートル以上に達する爆発的な噴火が発生、全島避難が行われてから、2016年5月29日で 1年となります

口永良部島では、2015年6月19日を最後に噴火は発生しておらず、全島避難は、2015年12月末、火口から2~2.5キロ以内の警戒範囲地区などを除き解除されましたが、故障した観測機器に復旧できる見込みが無く、噴火警戒レベル引き下げに必要な観測情報が得られていないとして、火山活動の危険度を示す「噴火警戒レベル」は、依然、最高レベルの「 5(避難)」のままとなっています


京都大学火山活動研究センターの井口正人教授は、「1年前と比べて火山活動は低下しているが完全に終息したと言える状態ではない。火山ガスの放出量は 1日当たり 100トンほどと、噴火活動が続く桜島と同じようなレベルで、依然として噴火が起きうることを示している」と話しています

気象庁は、近く火口付近に地震計を設ける予定で、噴火警戒レベル5の噴火警報を継続したまま、火口からおおむね 2キロ以内では大きな噴石に、火口西側のおおむね 2.5キロ以内では火砕流にも厳重に警戒するよう呼びかけています


口永良部島では、2015年5月、9000メートル以上の噴煙や火砕流を伴う噴火が発生し、2016年5月29日現在も、火口から約 2~2.5キロメートルが、危険が及ぶ恐れのある「警戒範囲」に指定され、警戒範囲内の住民( 7世帯15人)は、隣の屋久島で避難生活を続けたり、帰島しても自宅以外で生活したりしています

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関連情報サイト


地理院地図
国土交通省 気象庁 口永良部島 火山活動の状況
海上保安庁 海域火山データベース 口永良部島 https://www1.kaiho.mlit.go.jp/GIJUTSUKOKUSAI/kaiikiDB/kaiyo31-2.htm
口永良部島 - Wikipedia

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関連記事

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関連記事を下記に紹介します



2016年6月14日

口永良部島 警戒レベル3に引下げ 読売新聞 2016年6月14日 18:17


 気象庁は14日、鹿児島県屋久島町・ 口永良部 ( くちのえらぶ ) 島の噴火警戒レベルを最高の5(避難)から3(入山規制)に引き下げた。
 これを受け、町は全島民の帰島に向け、島内一部の集落に出している避難指示を解除する方針だ。昨年5月の爆発的噴火前の警戒レベルに、約1年ぶりに戻ることになる。

口永良部島 警戒レベル3に引下げ 読売新聞 2016年6月14日 18:17 」 より


2016年6月14日

〔口永良部島〕爆発的噴火から約1年 噴火警戒レベル5(避難)から3(入山規制)へ引下げ レスキューナウ 2016年6月14日 18:15


 昨年5月29日に爆発的噴火が発生し、一時全島避難が発表されていた鹿児島県の口永良部島について、14日18:00、福岡管区気象台・鹿児島地方気象台は噴火警報(火口周辺警報)を発表し、昨年5月29日から最高のレベル5(避難)としていた噴火警戒レベルをレベル3(入山規制)に引下げました。
■防災上の警戒事項
<新岳火口から概ね2kmの範囲>
【警戒】噴火に伴う大きな噴石および火砕流
<向江浜地区から新岳の南西にかけての火口から海岸までの範囲>
【警戒】火砕流の流下
<風下側>
【注意】火山灰、小さな噴石、降雨時の土石流

〔口永良部島〕爆発的噴火から約1年 噴火警戒レベル5(避難)から3(入山規制)へ引下げ レスキューナウ 2016年6月14日 18:15 」 より


2016年6月14日

〔口永良部島〕爆発的噴火から約1年 噴火警戒レベル5(避難)から3(入山規制)へ引下げ レスキューナウ 2016年6月14日 18:15


 昨年5月29日に爆発的噴火が発生し、一時全島避難が発表されていた鹿児島県の口永良部島について、14日18:00、福岡管区気象台・鹿児島地方気象台は噴火警報(火口周辺警報)を発表し、昨年5月29日から最高のレベル5(避難)としていた噴火警戒レベルをレベル3(入山規制)に引下げました。
■防災上の警戒事項
<新岳火口から概ね2kmの範囲>
【警戒】噴火に伴う大きな噴石および火砕流
<向江浜地区から新岳の南西にかけての火口から海岸までの範囲>
【警戒】火砕流の流下
<風下側>
【注意】火山灰、小さな噴石、降雨時の土石流

〔口永良部島〕爆発的噴火から約1年 噴火警戒レベル5(避難)から3(入山規制)へ引下げ レスキューナウ 2016年6月14日 18:15 」 より


2016年6月14日

口永良部島 噴火警戒レベル3に引き下げ NHK 2016年6月14日 18:11


 去年5月に爆発的な噴火が発生した鹿児島県の口永良部島について、専門家などでつくる火山噴火予知連絡会は、「同じ程度の噴火の可能性はさらに低くなっている」とする検討結果をまとめました。これを受けて気象庁は去年の噴火以来初めて噴火警戒レベルをレベル5からレベル3に引き下げ、警戒が必要な範囲を火口からおおむね2キロの範囲に縮小しました。
 去年5月29日に爆発的な噴火が発生した口永良部島の新岳では、去年6月以降、噴火は発生しておらず、去年10月には警戒範囲が縮小されています。14日開かれた火山噴火予知連絡会では、火山の専門家などがその後の火山活動について検討しました。
 それによりますと、口永良部島では去年の噴火前から続いていた島の膨張状態が、ことし1月ごろから収縮に転じているとみられるほか、火山ガスの二酸化硫黄の放出量も去年の噴火前後と比べると、大幅に減った状態が続いているということです。また、去年の噴火前に温度が上昇していた新岳火口の西側の割れ目付近も、温度が低い状態が続いているということです。

口永良部島 噴火警戒レベル3に引き下げ NHK 2016年6月14日 18:11 」 より


2016年5月29日

口永良部島噴火から1年 依然一部地区に避難指示 NHK 05月29日 18:29


 鹿児島県の口永良部島で、爆発的な噴火が起きてから29日で1年です。今も噴火警戒レベル5の噴火警報が続き、一部の地区では避難指示が出されたままで、島の住民からは火山活動の終息を願う声が聞かれました。

口永良部島噴火から1年 依然一部地区に避難指示 NHK 05月29日 18:29 」 より


2016年5月29日

<わが島>口永良部島噴火1年/上 「暮らしを取り戻そう」 /鹿児島 毎日新聞 05月29日 16:00


 全島避難を余儀なくした口永良部島・新岳(屋久島町)の爆発的噴火から29日で1年がたつ。手つかずの自然が残り、住民同士が物を分け合う、のどかな島の暮らしは一変。昨年末に一部を除いて避難指示が解除されるまで、多くの住民が不自由な避難生活を強いられた。帰島後も生活再建や人手不足など課題が山積する中、「わが島の暮らしを取り戻そう」と奮闘する住民たちの姿を追った。
 「苗も畝もなくなっている。また一からやり直しだ……」。口永良部島に一時帰島した昨年夏、自宅よりも先にサツマイモ畑に駆けつけた久木山栄一さん(37)は、畑の惨状に絶句した。

<わが島>口永良部島噴火1年/上 「暮らしを取り戻そう」 /鹿児島 毎日新聞 05月29日 16:00 」 より


2016年5月29日

レベル5のまま…口永良部噴火1年 読売新聞 2016年5月29日 09:19


 鹿児島県屋久島町・ 口永良部 ( くちのえらぶ ) 島の新岳で爆発的噴火が発生し、全島避難が行われてから29日で1年を迎える。
 全島避難は昨年末に解除されたが、故障した観測機器の復旧の遅れなどにより、火山活動の危険度を示す「噴火警戒レベル」は最高の「5(避難)」のままで、いまだレベル引き下げの見通しは立っていない。
 口永良部島では昨年5月、9000メートル以上の噴煙や火砕流を伴う噴火が発生。現在も、火口から約2〜2・5キロ・メートルが、危険が及ぶ恐れのある「警戒範囲」になっている。範囲内の住民(7世帯15人)は、隣の屋久島で避難生活を続けたり、帰島しても自宅以外で生活したりしている。

レベル5のまま…口永良部噴火1年 読売新聞 2016年5月29日 09:19 」 より


2016年5月29日

口永良部噴火29日で1年 復興計画は夏以降か 南日本新聞 05月29日 09:00


 屋久島町・口永良部島の新岳が爆発的噴火し、住民が島外に避難してから29日で1年を迎える。昨年12月の全島避難解除で住民の8割が帰島し、人口100人余りの小さな島をいかに復興させるかが今後の課題だ。柱となる復興計画の策定は夏以降になるとみられている。
 昨年9月、町は復興対策本部を設置した。企画調整課によると、復興計画策定に向け、どのような事業ができるか各課の意見を集約している段階。「長期振興計画のような形にするのか、復興事業をまとめた形になるのかなど、まだ決まっていない」としている。
 町は防災態勢の強化をまずは優先し、関連のソフト事業の費用を計上した補正予算案を6月議会に提出する方針。復興関連のメニューが出そろうのは、9月議会以降になる見込みだ。

口永良部噴火29日で1年 復興計画は夏以降か 南日本新聞 05月29日 09:00 」 より


2016年5月29日

口永良部島の噴火から1年 活性化担う人材確保が課題 NHK 05月29日 06:48


 鹿児島県の口永良部島で爆発的な噴火が起きてから29日で1年になります。一時は島の全域に出された避難指示は、一部を除いて解除されていますが、島に戻った住民は噴火前の8割足らずで、島の活性化を担う人材をどのように確保し、復興につなげていくのかが課題となっています。
 鹿児島県屋久島町の口永良部島では、去年5月、爆発的な噴火が起きて、島の全域に避難指示が出され、すべての住民が、一時、島の外に避難しました。
去年12月に、避難指示は一部の地区を除いて解除されましたが、噴火のあと、診療所の唯一の医師が島を離れ医療の環境に不安を感じたり、再び噴火が起きることをおそれたりして、島に戻らなかった人もいます。
また、10世帯20人には、引き続き避難指示が出されていてこのうち7世帯10人は隣の屋久島の仮設住宅や鹿児島市などで避難生活を続けているため、島の住民は噴火前の8割足らずの108人にとどまっています。

口永良部島の噴火から1年 活性化担う人材確保が課題 NHK 05月29日 06:48 」 より


2016年5月29日

<口永良部島>噴火1年、警戒レベル最高のまま 毎日新聞 05月29日 00:25


 鹿児島県屋久島町の口永良部島(くちのえらぶじま)は、86世帯137人が全島避難した新岳(しんだけ)の爆発的噴火から29日で1年を迎えた。昨年6月19日を最後に噴火が観測されず、火山活動は落ち着いたように見えるが、噴火警戒レベルは最高の5(避難)のまま。火口から2〜2.5キロの警戒範囲外の住民が昨年末から帰島できるようになったが、島に戻ったのは66世帯108人(3月末現在)にとどまっている。

<口永良部島>噴火1年、警戒レベル最高のまま 毎日新聞 05月29日 00:25 」 より


2016年5月28日

口永良部島、噴火から1年 警戒レベル5続く 朝日新聞 05月28日 20:14


 口永良部(くちのえらぶ)島(鹿児島県屋久島町)の新岳(しんだけ)の爆発的噴火で全島民が避難してから29日で1年を迎える。町は昨年末に居住地域の大部分の避難指示を解除し、島民の約8割が帰島した。だが、気象庁は噴火警戒レベル5(避難)を維持し、一部地域の住民は仮設住宅などでの生活を続けている。
 気象庁によると、火山活動は昨年より低下したが、マグマの上昇を示す火山ガスは1日100トンほど出ており、同規模の噴火に警戒する必要がある。火山性地震を観測する地震計が噴火で壊れたため、噴火警戒レベル引き下げの判断も当面は難しく、気象庁は近く火口付近に地震計を設ける予定という。

口永良部島、噴火から1年 警戒レベル5続く 朝日新聞 05月28日 20:14 」 より


2016年5月28日

解除後も続く避難生活=「つらい日々」「気を使う」―医師不在、口永良部噴火1年 時事通信 05月28日 14:27


 昨年5月の口永良部島(鹿児島県屋久島町)の新岳噴火から29日で1年。全島民の避難指示は同12月末、火口から2〜2.5キロ以内の警戒範囲地区などを除き解除され、66世帯108人が帰島できるようになった。しかし、警戒範囲内に自宅があり、いまだ島に帰れない人たちもいる。
 昨年夏、屋久島北部の宮之浦地区のゲートボール場に建てられた仮設住宅には今なお自宅に戻れない5世帯の30〜80代の8人が生活。73歳の男性は「持病の薬や季節が変わるので夏服を取りに自宅に戻りたいが、立ち入りができない」と声を落とす。すきま風が入るなどプレハブ住宅の住み心地について、「冬は寒さに耐えた。体力的にも精神的にもつらい日々だ」と訴える。
 一方、口永良部島では町営住宅や賃貸住宅などで仮住まいする警戒範囲地区の住人もいる。警戒が解除された本村地区の林信昭・元区長(70)は「小さな島だからこそ、仲間について考えなければいけない。何気ない発言一つひとつに気を使う」と話す。

解除後も続く避難生活=「つらい日々」「気を使う」―医師不在、口永良部噴火1年 時事通信 05月28日 14:27 」 より


2016年5月28日

口永良部噴火、5月29日で1年 住民8割 108人帰島 南日本新聞 05月28日 06:30


 屋久島町・口永良部島の全住民が島外に避難した新岳の爆発的噴火から29日で1年となる。火山活動の低下に伴い、町は昨年12月25日、全島避難を解除。火口近くの一部集落に避難指示は続くものの、爆発前の79%に当たる108人(66世帯)が島に戻った。県と町は全員の帰島に向け、ヘリポートの新設など防災インフラの整備を進める方針だ。
 昨年6月を最後に新岳の噴火はなく、気象庁は同10月、警戒範囲を火砕流の恐れがある火口周辺の2〜2.5キロ圏に縮小した。
 口永良部島の噴火警戒レベルは依然、最高の5のまま。

口永良部噴火、5月29日で1年 住民8割 108人帰島 南日本新聞 05月28日 06:30 」 より


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