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新展望広場 逃した魚はでっかく思えます ふぉっとダム


新展望広場 逃した魚はでっかく思えます ふぉっとダム



いろんな角度からの黒部ダムを一通り堪能し味わったところで、「ふぉっとダム」という設備があるのに気づきました
説明を読んでみると、自動写真機で、高い位置にカメラが据え付けられていて、黒部ダムを見下ろすように背景に入れた記念写真を撮ってくれるようで、写された写真は、途中で通ったお土産物屋さんで購入するシステムと書かれています

とりあえず、記念に1枚撮って、帰路へと来た道を引き返します


この「新展望広場」から「放水観覧ステージ」へ戻る外階段、長方形のスリットで構成された金属製の、工事現場にあるような簡易なものです
来るときは上から見下ろす角度の関係で気づきませんでしたが、帰り道、登りになると下が、そう崖の様に急峻なコンクリートを吹き付けただけの山肌、まるで底の抜けた山肌を空中散歩しているようです
そのまま奈落の底まで落ちていきそう

これまで、自分の事を特段高所恐怖症と思ったこともないのですが、この下がスケスケの簡易階段は、あまり気持ちの良いものではありません
なるべく下を見ないように歩きます

高所恐怖症と自覚されている方は、やめておいた方がいいかも ・・・ 行きはそうでもないのに、帰りはやたら下が見通し良く、足の下に奈落の底が見えます


お土産物屋さんまで帰り着くと、もうほとんどの店が閉店していました
かろうじてシャッターの降りかけたお店に人影を見つけ、「ふぉっとダム」のことを聞いてみると、もう終わってますよと教えてくれました
撮った時は、黒部ダム観光もこれで終いだから、名残惜しいので、とりあえず写真でも ・・・ くらいの軽い気持ちだったのですが、いざ手に入らないとなると、逃した魚はとっても大きく、残念な気持ちに駆られます

きっと、すご~くいい写真なんだろうな~
カメラ位置が高かったので、自分では決して撮れないアングルで ・・・ とかとか、無いものねだり ・・・ やめておきましょう

外はまだ明るいのに、山間の観光地、早々と終了となってしまいます


お土産屋さんを覘くこともできず、とぼとぼとトンネルに入り、関電トンネルトロリーバス黒部ダム駅を目指します
ほどなく駅前のロータリー、といっても普通の駅の様にロータリー全体を見渡すことはできません
ただ湾曲したトンネルを回り込んで、見覚えのある関電トンネルトロリーバスが目の前に滑り込んできました


帰り道では、途中の幅が広くなった待避所で、その車体を左端に寄せ停車してしまいました
どうやら、対向車のすれ違いを待っているようです

そのあたり、完全に単線の地方鉄道そのものですね

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