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再びの黒部ダム そして 黒部湖遊覧船


再びの黒部ダム そして 黒部湖遊覧船



室堂から黒部湖へと来た道をそのまま逆に辿ります

そう、この立山黒部アルペンルート、一本の線しかありません
帰りは別のルートでなどという選択肢は無く、行ったり来たり、同じルートを辿るだけです

室堂から立山トンネルトロリーバスに乗り、そして、立山ロープウェイ、雄大な自然の景観の中へと滑り込み、黒部ケーブルカーでは駅員さん(と思われる人)のなが~くて、おもしろ~い話を聞かされることもなく、再びの黒部ダムへと舞い戻ってきました

自然の地形がそうなっているからしょうがない、とは言うものの、何度もの乗り換え、その都度の長い待ち時間
せめて、もう少し頻繁運転して待ち時間を短くしてくれれば、随分精神的な負担も減り、何度も訪れようという気になるでしょうけど ・・・


黒部ダムに戻ってきたお目当ては、黒部湖の遊覧船に乗ることです
運行してるかな?

トンネルを出口に向かって進んでいくと、別のトンネルが右へと分岐していて、遊覧船乗り場はこっちっていう看板があるのを発見
案内表示に従って乗り場へと向かいます

やってました、乗れます
その名も遊覧船「ガルベ」
「ガルベ」とは「黒部」の語源といわれるアイヌ語を元にした名前だそうな
乗船時間は 30分
乗船券買って、しばし湖畔の船着き場で乗船時刻を待ちます


この黒部湖の遊覧船、ダム湖の遊覧船としては随分大きい方ではないでしょうか
この船の重さ、ぷらす、乗客の重さが圧力としてダムへのしかかる筈です
大丈夫なんでしょうか

自然の力、湖水の重さに比べたら、こんな船の重さなんか誤差以下、なんの影響もありませんよということなんでしょう
自然の湖水に浮かぶ遊覧船同様、普通に乗船できました

黒部湖の最高標位は 1,448m
自分の乗っている船が浮かぶ水面がダムによって維持されているというのは不思議な感覚です


船着き場を出た船は白波を立てて、一路ダムの奥、つまり、上流に向かって、途中、船着き場へと辿った道の先に続く遊歩道に掛かるカンパ谷の吊り橋を右手に見せ、左右にそそり立つ急峻な山間に佇む、緑の湖上を分け入っていきます

カンパ谷の吊り橋をも有名な観光スポットです
時間もそんなに掛かるコースではないそうで、遊歩道を散策がてら、この吊り橋を渡ってみるというのも、人気のコースだそうです
私は行きませんでしたけど ・・・ (笑)


やっぱり自然は乗り物に乗って、座ってを愛でるのが一番、などと決して声に出して言ってはいけない事を心の中だけで思いつつ、前方には両側に山肌が迫り入り江の様になっているところが ・・・ この先さらに狭い入り江へ入り込んで行くのか? ・・・ と期待しかけたところで、急にスペードダウン

向きを変えて元来た航路を船着き場へと引き返し始めてしまいました
思わず時間を忘れてしまっていましたが、もう引き返す時間なのね

最後に、このガルベ君、黒部ダムの堰堤を湖上から眺めさせ、その巨大さを実感させたところで船着き場へと身を寄せて行きました

ジャングルクルーズは、やってくれませんでしたが、この遊覧船、時間とお金を掛けて乗ってみる価値大、おすすめです
黒部湖の自然の美しさ、雄大さ、充分に堪能させてくれます


遊覧船の次には、この黒部湖へ最初に到着した際にも案内板を見かけて気になっていた展望台へと向かいます

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