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いざっ! 扇沢駅! (立山黒部アルペンルート長野側入口へ)


いざっ! 扇沢駅! (立山黒部アルペンルート長野側入口へ)



大町温泉郷は、黒部アルペンルート、長野側から入る際の拠点となる宿泊街です
区画された街路にホテル群が集約されています

多くの温泉街のイメージとしては、川のヘリの傾斜地形にへばりつくように宿泊施設が密集し、街自体、ごちゃごちゃ、雑然としたところですが、大町温泉郷は、そんな既成概念を根底からひっくり返されます

計画的に造られた街らしく、京都程かっちりした四角形ではありませんが、幹線道路から入る縦に平行した道路を、碁盤の目の様に横に結ぶ道路でマス目を構成し、そのマス目一つ一つにそれぞれのホテルが立つような構成になっています

その為、ここは、「大町温泉街」ではなく、「大町温泉郷」と名乗っているのでしょうか


この「大町温泉郷」から、立山黒部アルペンルートの入口となる扇沢駅まで車で 25分、至近距離
つまり~、駐車場に、ひとよりはや~く乗り付けることができるのです

扇沢駅は、駅に近い方から、有料の第一から第四までと、無料の駐車場があり、有料駐車場にしても、駅近と駅遠で、料金が分かれています
当然、駅近が一番高くつくのですが、といっても、都会の駐車場に比べれば、・・・
せっかく観光に、楽しむ為に来たのですから、迷わず一番の駅近に車を入れます

入口料金所のおじさんに、「泊りですか?」と聞かれ、一瞬意味を掴みかねましたが、どっかで宿泊して、車を出しにくるのは翌日以降という人の方が多い為、そのような聞き方になるのだととっさに推察
「日帰りで~す」


なお、この駅近と駅遠、単なる巨大駐車場、広いね~、いや~歩くね~なんて事を連想していてはいけません
有料350台、無料320台とまあ大きい事は大きいのですが、問題はそこではなく、本当の問題はそれぞれの間の高低差

山裾の斜面を切り開いて作られている為、駅近と駅遠でかなりの高低差となり、一番の駅近に車を停め見下ろす(「見下ろす」というイメージになります)と、下の方の駐車場からでは、駅まできつい坂道を登ってくること(こちらも、「登ってくる」といったイメージ)になります

何日も車を停めておくことになるので、少しでも安い方が、それより無料の方がとか、いやいや、これから登山に向かうんで、駐車場の上り下りくらい何のこともないさっ、へっへっ、という方は、安くあがる駅遠の方が魅力的かもしれませんが


そして、いよいよ立山黒部アルペンルートの入口、「扇沢駅」へ
この「扇沢駅」、「駅」と名前が付いていますが、電車が走っているわけではありません
ここから乗るのはトロリーバスです

まあ、電気で走る車体なので電車と言えなくもない気がしますが、見た目は当然「バス」で、普通に言えば「電車」ではなく、「電気自動車」でしょう

ところが、日本で唯一、ここ立山黒部アルペンルートの関電トンネルと立山トンネルでのみ運行されているトロリーバス、法律上は、モノレールや新交通システム、ケーブルカー、リニアモーターカー等と同様、特殊鉄道として定義されており、つまりは、立派な「鉄道」なんです!

トロリーバスは、日本語で「無軌条電車」と訳されます
つまり、レールの無い電車 ・・・ なるほど ・・・ ?

まっ、呼び名はさておき、さっそく「扇沢駅」から、この「無軌条電車」に乗り込み、黒四ダムを目指します

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