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PM 加熱式たばこ iQOS (アイコス) 想定上回る売行き 人気急上昇中


PM 加熱式たばこ iQOS (アイコス) 想定上回る売行き 人気急上昇中



フィリップモリス(PM)が販売している 加熱式タバコ 「iQOS」 (アイコス)が想定を上回る売行きとなっており、キットの累計販売台数は 100万台を突破しているとのことで、出遅れた JT(日本たばこ産業)も、数百億円の投資を計画、追従する動きとなっています


フィリップモリス(PM) 加熱式たばこ iQOS (アイコス)写真画像
フィリップモリスジャパンの 「iQOS(アイコス)」は火を使わず、専用キットにたばこを挿入し、数十秒間たばこ葉を電気加熱することで出てきた蒸気を吸う方式で、喫煙者の口から吐き出されるのは蒸気のため、紙巻きたばこと比べ煙や灰がほとんどなく、匂いも気になりにくいのが特徴です

(下写真) 加熱式たばこの「iQOS」 「ロイター/アフロ」 より

フィリップモリス・ジャパン(PMJ、東京都港区)によると、「iQOSキット」 (アイコスキット)の販売台数は、2016年4月に 100万台を突破、専用葉たばこである 「ヒートスティック」 の 2016年6月最終週 全国 47都道府県でのシェアは、推定で 2.7%に達しており、1~3月期は 0.8%、4~6月期では、2.2%と拡大を続けています


JTが 6000億円を投じて買収した 「ナチュラル ・ アメリカン ・ スピリット」 (アメスピ) の成長ブランドと言われる「アメスピ」の4~6月期の日本でのシェアは 1.6%に留まっており、iQOS (アイコス)の普及の速さがうかがえます

「iQOS」 (アイコス)は、2016年8月12日現在、日本を含め世界 7ヶ国で発売されていますが、全国規模で販売しているのは日本だけで、例えば、スイス 6都市での 2016年3月最終週でのヒートスティックの市場シェアは、推定 0.8%で、フィリップモリス(PM)は、2016年末までに、日本を含め 20ヶ国に販売国を拡大する計画を持っています


「iQOSキット」 (アイコスキット)は、スイスで設計された精密機械で、世界中の様々なサプライヤーから供給される多数の部品をマレーシアにある業務提携先工場で組み立てて製品化していますが、予想外の人気を受け、品薄な状況が続いており、限定品の 「ボルドーレッド」 は、ネットオークションで 5万円から 8万円で取引され、キャンペーンで割引が行われている通常の商品でも、定価 9980円に対し 1万5000円程度の値が付くなど、価格が高騰しています

PMJでは、「部品供給 ・ 組立にいたるまで、現在生産体制立て直しに努めている」とするものの、予想を超える需要となっており、「現時点では完全な安定供給の具体的な時期は言えない」と言う状況になっています



JT(日本たばこ産業)も追従する動き



JT(日本たばこ産業)では、2016年8月1日、2016年12月期の国内のたばこ販売数量見通しを 1080億本から 1070億本(前年比 2.1%減)に引き下げました

JTが行った調査では、2016年の喫煙者率は、男性が 29.7%となり、日本の喫煙人口は年々減少、2017年にも2000万人を割り込みそうな状況です


喫煙人口の減少による漸減傾向に加え、主力商品 「メビウス」 を値上げした影響が響いており、「iQOS」 (アイコス)の人気ぶりを見て、JTでは、2019年にかけて数百億円を投資、この分野でも数年内にナンバーワンを目指すとしています

JTでは、異なる技術を用いた加熱式たばこ 「Ploom TECH」 (プルーム テック)を発売したものの、品薄でいったん販売を休止、2016年6月下旬、販売を再開、15日間で 10万件の注文が殺到したとのことで、生産整備などを整え、早期に全国販売、海外展開に踏み切りたいとしていますが、「まず始めた福岡とオンラインに出来るだけ早く届けられるように進めたい」との状況に留まっており、全国展開のタイムスケジュールを示せずにいます


英調査会社ユーロモニターの調査では、電子たばこ市場は、2014年に 80億ドルで、2010年からの 5年間で 8倍に拡大、2010年比で 2020年は、約 20倍に拡大する見通しです

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関連記事

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関連記事を下記に紹介します



2018年4月26日

臨床試験でアイコス“悪影響なし” ニュースイッチ 04月26日 22:16


 フィリップモリスジャパン(東京都千代田区)は、電子たばこ「IQOS(アイコス)」の受動暴露の臨床試験で、ニコチンとたばこ特異的ニトロソアミン(発がん性物質)の周囲への悪影響は認められなかったと公表した。IQOS使用中に周囲の非喫煙者に悪影響がないことが結論づけられたとしている。
 臨床試験は2017年11月30日から12月13日まで、合計397人の被験者を対象に東京のレストランで実施。非喫煙者、紙巻きたばこ喫煙者、IQOSユーザーそれぞれの尿サンプルを各日に収集した。この結果、IQOS使用による非喫煙者のニコチン、ニトロソアミンの暴露量増加はなかったとした。
 IQOSは専用たばこを加熱して使用する電子機器。14年に名古屋市で発売し、16年から47都道府県で販売している。
【ファシリテーターのコメント】
フィリップモリスジャパンのセールストークですか。わざわざ会見まで開いての公表。加熱式たばこの競争激化も背景にあるのでしょう。「煙草(たばこ)は、本来、日本になかった植物である。(中略)悪魔が、どこからか持って来たのだそうである」(芥川龍之介『煙草と悪魔』)。


2016年8月12日

アングル:想定上回る「iQOS」人気、従来型たばこの販売に影響も ロイター 08月12日 15:44


 フィリップモリス<PM.N>が販売している加熱式タバコ「iQOS(アイコス)」が想定を上回って人気化している。キットの累計販売台数は100万台を突破、アナリストからは、従来型たばこの販売に影響を及ぼし始めたとの指摘も出ている。出遅れたJT<2914.T>も数百億円の投資を計画するなど、巻き返しを図る。
 <iQOS、紙巻きたばこから移行>
 フィリップモリス・ジャパン(PMJ、東京都港区)によると、「iQOSキット」の販売台数は4月に100万台を突破した。専用葉たばこである「ヒートスティック」の6月最終週の全国47都道府県でのシェアは推定で2.7%、4―6月期では2.2%(1―3月期は0.8%)にまで拡大した。
 JTが6000億円を投じて買収した「ナチュラル・アメリカン・スピリット(アメスピ)」。成長ブランドと言われる「アメスピ」の4―6月期の日本でのシェアは1.6%だけに、iQOSの普及の速さがうかがえる。
 こうした動きを受けて、6月の日本の紙巻きたばこ総市場は5.2%減とすう勢を上回る減少となっており「iQOSが紙巻きたばこ市場からシェアの一部を奪っていると明らかに言える」(クレディスイス証券リサーチアナリストの森将司氏)との指摘も出始めた。


2016年6月25日

加熱型たばこが人気「禁煙店でもOK」? 喫煙スタイルに変化も THE PAGE 06月26日 17:00


 火を使わない次世代の「加熱型たばこ」が話題を集めています。最大手の日本たばこ産業(JT)が今年3月から発売した「Ploom TECH(プルーム・テック)」は注文が殺到し、専用キットの出荷を一時停止。6月23日から販売・予約を再開しました。また、フィリップモリスジャパン(PMJ)が昨年投入した「iQOS(アイコス)」も「全国的に品薄状態」(同社)と、好調な滑り出しを果たしました。従来の紙巻きたばこ特有の煙や匂いがほとんどしないのが人気の背景で、禁煙の飲食店などでも「加熱型はOK」という店も現れており、今後喫煙スタイルが変化していくかもしれません。
 煙や灰がほとんどなく、匂いも気にならず
 「iQOS 」は火を使わず、専用キットにたばこを挿入し、数十秒間たばこ葉を電気加熱することで出てきた蒸気を吸う方式。加熱キットとたばこはいずれも専用で、「マールボロ」銘柄4種のたばこが販売されています。喫煙者の口から吐き出されるのは蒸気のため、紙巻きたばこと比べ煙や灰がほとんどなく、匂いも気になりにくいのが特徴といいます。


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