JT わかば エコー ゴールデンバット 紙巻銘柄廃止 葉巻に移行 |
JT わかば エコー ゴールデンバット 紙巻銘柄廃止 葉巻に移行
それぞれ、専売公社時代「3級品」と呼ばれた銘柄で、2019年9月末の「旧 3級品特別たばこ税率」の撤廃に伴い価格上昇が免れないため、JTでは、値上げに伴う販売数量減により品質維持が難しくなると判断、銘柄の廃止を決めたとしています 製造終了時期や 2019年10月以降の在庫の販売価格については「未定」としています 3銘柄の発売は、ゴールデンバットが明治 39(1906)年、わかばは昭和 41(1966)年、エコーが昭和 43(1968)年で、安価な価格で支持されてきました 専売公社時代の国の専売納付金制度で「3級品」と呼ばれた紙巻きたばこは納付金率が低く抑えられており、たばこ税制度へ移行する際に特別措置として別枠の税率が設定された経緯があります 平成 27年度の税制改正で旧 3級品に対する税率の段階的撤廃が決定し、税率は 平成 28年4月から 毎年に引き上げられ、2019年9月末で撤廃となります わかばとエコーの 2銘柄については、2019年9月中旬に、「わかば・シガー」(20本入り 360円)、「エコー・シガー」(同 350円)を発売する予定です いずれもリトルシガーと呼ばれる製品で、たばこ葉を原料にした巻紙を用いた葉巻の一種に位置づけられ、紙巻きたばことは異なる税率となり、結果として味わいを維持しながら現行品と同価格にできたということです ゴールデンバットについても、2019年2月に北海道限定でリトルシガー2品目を投入しています |
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