千葉県立 蓮沼海浜公園 地上4メートルゴンドラ落下 母親重傷 |
千葉県立 蓮沼海浜公園 地上4メートルゴンドラ落下 母親重傷 娘全身打撲 2015年5月2日千葉県山武(さんむ)市蓮沼(はすぬま)の遊園地「県立蓮沼海浜公園こどものひろば」で、2015年5月2日午後3時10分頃、園内を周回していたゴンドラ型遊具「スカイパイレーツ」のゴンドラ1機が高さ約4メートルから芝生の地上に落下、乗っていた茨城県かすみがうら市の女性(41)とその長女(3)が病院に搬送されました けがをした女性と長女は夫(44)との3人で来園、女性は、胸の骨を折る重傷、長女は全身打撲を負いました 乗降場所を出発して最初に右折する約70メートルの地点で、ゴンドラの屋根に溶接したレールとゴンドラをつなぐ鉄製の支柱が、溶接部分で折れたのが原因とみられ、千葉県警山武署は安全管理に問題がなかったか業務上過失傷害容疑で調べています 施設を管理 運営する第三セクター「千葉県レクリエーション都市開発」(本社 山武市)によると、スカイパイレーツは海賊船を模した2人乗りのゴンドラ(長さ約1.5メートル、幅約2メートル)が、高さ約6メートルのレールにつり下げられ、モーター駆動で全長約180メートルのコースを周回する遊具です スカイパイレーツは、2002年4月から運行、全5台のゴンドラは当時から更新されておらず、同都市開発によれば、製造元が、3月9日、建築基準法に基づく年1回の定期点検を実施、支柱をハンマーでたたいてチェックしたが問題はなく、この日の始業前の目視点検と試験走行でも異常はみられなかったといいます 同園では、先月(2015年4月)4日と18日の2回、ジェットコースターが緊急停止するトラブルが起きていて、同都市開発の池田信満社長は、2015年5月2日夜、千葉県庁で記者会見し、「本当に申し訳ない。徹底した点検整備と原因究明に努める」と謝罪しました 2015年5月3日は点検のため、全遊具の運行を休止し、その後の対応は県と協議して決めるとのことです |
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