自動車等の ナンバープレート に記載された 文字 数字の意味 |
自動車等の ナンバープレート に記載された 文字 数字の意味自動車等公道を走る乗り物には必ずナンバープレートが取り付けられており、一部の特殊な車両をのぞき、その一般的な記載内容は、下記で構成されています
「自家用」 「事業用」 「貸渡(レンタカー用)」 「駐留軍人 ・ 軍属私用等」 を示す 1文字のひらがな下段 左に記載されるひらがなは、その文字ごとに意味する内容が決められており、「自家用」「事業用」「貸渡(レンタカー用)」「駐留軍人・軍属私用等」という形に大別され、全 42字のひらがなが割り当てられ、「駐留軍人・軍属私用等」にはアルファベットも使用されます (軽自動車を除く) ナンバープレートのひらがなは、各地方の運輸支局または自動車検査登録事務所でナンバーが払い出される際、用途ごとにあいうえお順で自動的に割り振られます 自動車のナンバープレートにひらがなの記載が加えられたのは、1955(昭和30)年のことで、その際、それぞれの文字が持つ意味が割り当てられるとともに、「お」「し」「へ」「ん」の 4字が不採用になっています その理由について国土交通省自動車局では、「当時の正確な記録は残されていない」そうですが、「視認性を重視したほか、利用者が悪いことを連想する文字を排除したのではないか」としており、局内では、「お」は「あ」と誤認されやすい、「し」は「死」を連想する、「へ」は「屁」を連想する、「ん」は発音しづらいためではないか、といわれているそうです
「一連指定番号」と呼称される 4桁の数字 1999(平成11)年から 「希望番号制」が導入1999(平成11)年から、全国でナンバープレートに「希望番号制」が導入され、「一連指定番号」と呼称される 4桁の番号について、空きがあれば希望の番号を選択できるようになりました 現在、自動的に割り振られている 下段 左 1文字のひらがなについては、「かつて利用者のニーズから『一連指定番号』を選べるようになりましたが、同様のニーズがあれば、ひらがなも自分で選べるようになるかもしれません」(国土交通省自動車局)とのことです |
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