NHK 山形放送局 元記者 男性(29) 山形地裁 判決 懲役 21年 2018年4月25日
勤務先の山形、山梨両県で 2013年~2016年、いずれも 20代の女性 3人の自宅に侵入して性的暴行を加えたとして、強姦(ごうかん)致傷傷(刑法改正で「強制性交等致傷罪」に名称変更)などの罪に問われた
NHK 山形放送局 元記者 男性(29)に対する裁判員裁判で、2018年4月25日、山形地裁は、DNA型鑑定などの結果を踏まえて被告側の無罪主張を退け、「常習性が高く、反省の態度が見られない」などとして懲役
21年(求刑懲役 24年)の判決を言い渡しました
判決によると、NHK 山形放送局 元記者 男性(29)は、
(1).2013年12月に勤務先のある山梨県内の女性(当時 21)
(2).2014年10月にも同じく山梨県内の女性(当時 21)
(3).2016年2月に転勤先である山形県内の女性(当時 23)
のいずれも 1人暮らしの女性宅に侵入、「静かにしろ」「おとなしくしていれば、殺さない」などと脅して強姦、被害者のうち 2人にはけがも負わせたということです
公判では、NHK 山形放送局 元記者 男性(29)は一貫して無罪を主張、検察側は、「常習的な犯行で、反省の態度がなく、再犯の恐れがある」「卑劣な犯行で悪質」と指摘、事件現場などで採取された
「遺留物のDNA型が NHK 山形放送局 元記者 男性(29)と一致する」という鑑定の信用性が主な争点となっていました
山形地裁では、「犯人以外の DNAが混入したと疑われる形跡がない」とし、「細胞の微量な混入による誤判定の可能性がある」という弁護側の主張を退けるとともに、NHK
山形放送局 元記者 男性(29)のパソコンに、被害者の 1人の画像が保存されていたことについても、「被告が犯人であることを強く推測させる」と判断しました
そのうえで、「被害者たちは犯行時に強い恐怖を感じ、その後の精神的苦痛や日常生活への悪影響も大きい」と指摘、「再犯のおそれがあり、被害者が厳しい処罰感情を述べている」と量刑の理由を説明しました
NHK 山形放送局 元記者 男性(29)は、2011年4月に NHK に入局、甲府放送局で勤務した後、2015年7月に山形放送局に異動、2017年2月に逮捕された後、懲戒免職となっています
この日の判決を受け、NHK は、「被害に遭われた方や、関係者、それに視聴者のみなさまに改めて深くおわび申し上げます」とコメントしました
NHK 山形放送局 元記者 男性(28) 3度目の逮捕 2017年4月6日
捜査関係者によると、2013年に山梨県で別の 20代女性が被害に遭った強姦事件でも、現場の遺留物と元NHK記者(28)の DNA型が一致しており、山梨県警は、2017年4月6日、NHK山形放送局
酒田報道室 元記者 男性被告(28)を強姦致傷などの疑いで再逮捕、これまで男性被告(28)はそれぞれ 2回、逮捕・起訴されており、3度目の逮捕となりした
男性被告(28)の再々逮捕容疑は、2013年12月12日午前5時半~同6時半頃、山梨県内の当時20代の女性宅に侵入し、就寝中の女性に性的暴行を加え、けがをさせた疑いです
男性被告(28)は、DNA型が一致しているにも拘らず、依然として、「身に覚えがない」と容疑を否認しているとのことです
NHK 山形放送局 元記者 男性(28) 在職時の取材映像に被害者 2017年4月5日
NHK山形放送局 酒田報道室 元記者 男性被告(28)(山形県酒田市丁目)が、女性に性的暴行を加えたとされる事件で、山梨県で 2014年10月に起きた強姦(ごうかん)事件の被害女性が、男性被告(28)の取材先の関係者だったことが判明、山梨県警は、男性被告(28)が取材を通じ女性の住所など把握した可能性があるとみて調べています
山梨県警は、男性被告(28)が、NHK在職時に関わった取材の映像記録を分析、その中に今回の被害者が映っていました
NHK 山形放送局 元記者 男性(28) 起訴 2017年4月5日
NHK山形放送局 酒田報道室 元記者 男性被告(28)(山形県酒田市丁目)が、NHK甲府放送局に勤務していた 3年前、山梨県内の女性の家に侵入して性的暴行をしたとして起訴されました
起訴状などによりますと、男性被告(28)は、甲府放送局に勤務していた 2014年10月4日午前4時頃、山梨県内で 1人暮らしをしていた当時 20代女性の家に侵入、眠っていた
20代女性に馬乗りになって、 20代女性の口にストールを押し込み「抵抗しなければ何もしない」などと脅し、性的暴行を加えたとされています
男性被告(28)は、2015年2月、山形市の 20代女性に性的暴行をした罪で起訴されており、また、山梨県警は、別の性的暴行事件に関与した疑いでも
6日再逮捕する方針ですが、これまでの捜査では、男性被告(28)は一貫して否認しているとのことです
NHKでは、元記者が複数の勤務地での性犯罪で逮捕・起訴されたことを重く受け止め、会長と役員合わせて 4人について、報酬の 30~10%を 3ヶ月を自主返納すると発表しました
連続強姦魔 男性(28) 山梨強姦事件 強姦住居侵入再逮捕 2017年3月15日
NHK山形放送局酒田支局の元記者、男性被告(28)が山形県内での強姦(ごうかん)致傷罪などで起訴された事件で、男性被告(28)前任地の山梨県内でも別の強姦事件に関与した疑いが強まったとして、山梨県警は、2017年3月15日、男性被告(28)を強姦と住居侵入の容疑で再逮捕しました
男性被告(28)の再逮捕容疑は、2014年10月4日午前4時から同4時半頃までの間、山梨県内の 20代の1人暮らしの女性宅に侵入し、就寝中の女性に性的暴行を加えたというもので、男性被告(28)は当時、NHK甲府放送局の記者として勤務していました
山梨県警によると、山形県の事件現場に残された遺留物の DNA型が、今回の再逮捕容疑の山梨強姦事件現場に残されたものと一致したことから、男性被告(28)が浮上、男性被告(28)は再逮捕容疑について「一切身に覚えがない」と否認しているということですが、山梨県警では、
2013年に山梨県内で就寝中の女性宅が乱暴された別事件にも関与した疑いがあるとして調べています
NHK広報局は、「元記者が前任地での悪質な犯罪の容疑で再び逮捕されたことは誠に遺憾であり、被害に遭われた方や関係者、視聴者の皆さまに改めて深くおわびします」とコメントしています
男性被告(28)は、2016年2月23日に山形県内の 20代女性宅に侵入して性的暴行を加え、2週間のけがをさせたとして、2017年2月、強姦致傷と住居侵入の罪で起訴されています
連続強姦魔 男性(28) 山形強姦事件数時間前 別女性襲撃 2017年2月11日
NHK山形放送局酒田支局の記者が強姦(ごうかん)致傷などの疑いで逮捕された事件で、山形強姦致傷事件発生の数時間前に現場近くで別の女性が男に襲われそうになっていたことが判明、山形県警は短時間に起きた事件の手口の共通性などから、逮捕された男性容疑者(28)が関与した可能性が高いとみて調べています
男性容疑者(28)は、2016年2月23日午前5時頃、山形県内で 20代の女性宅に侵入、この女性を強姦、2週間のけがを負わせたとして逮捕されましたが、この事件の数時間前にも、近くの女性が自宅で男に襲われており、女性が抵抗したため、男は逃げたということです
これまでの調べで、男性容疑者(28)が山梨県に勤務していた2011年~2015年に同県内で発生した強姦など複数事件の遺留物と山形の現場に残されたDNA型が一致、山形の現場のDNA型は元NHK記者(28)と一致しています
男性容疑者(28)の以前の勤務地に近い山梨県富士吉田市周辺で、女子大生が被害に遭う強姦事件が発生していたことも判明しており、元NHK記者(28)は勤務地が変わるたびにその周辺で犯行に及んでいたとみられます
連続強姦魔 男性(28) 山形の別件も遺留物一致 2017年2月9日
NHK山形放送局酒田支局記者、男性容疑者(28)が強姦(ごうかん)致傷などの容疑で逮捕された事件で、山形県内で 1年前にあった別の女性に対するわいせつ事件の現場の遺留物が元NHK記者(28)のものと一致していることも判明、2017年2月6日逮捕容疑の事件現場と近く、侵入方法も似ていることから、県警は連続事件とみて調べています
この事件は、男性(28)の逮捕容疑と同じ時期の 2016年2月に発生、現場も同じ山形県中央部で、20代の女性宅に何者かが侵入し、体を触られるなどしたということで、山形県警は被害届を受理し、捜査しています
NHKは、2017年2月9日、男性(28)を 2017年2月16日付で懲戒免職処分にすると発表、処分理由について「報道に携わる職員が悪質な事件で逮捕され、公共放送への信頼を著しく損ねた責任は極めて重く、厳しく対応すべきだと判断した」とし、代理人弁護士を通じて元NHK記者(28)に処分を伝えたということで、起訴前のこの日に処分を決めたことについて、広報局は「重大な犯罪であることを考慮した」としましたが、それでは何故、即日ではなく未来日付なのでしょうか?
さらに言えば、事件発生時にさかのぼって処分すべきでは?
NHKの対応、弁明には理解し難いことが多すぎます
連続強姦魔 男性(28) 前任地 山梨の事件 DNAが一致 2017年2月8日
NHK山形放送局酒田支局記者、男性容疑者(28)が強姦(ごうかん)致傷などの容疑で逮捕された事件で、前任地の山梨県内であった複数の強姦わいせつ事件現場の遺留物のDNA型が、元NHK記者(28)のものと一致したことが判明しました
捜査関係者によると、NHK山形放送局酒田支局記者、男性容疑者(28)が山梨県のNHK甲府放送局に勤務していた 2011~2015年、山梨県内であった強姦わいせつ事件の一部を調べたところ、遺留物から検出されたDNA型が元NHK記者(28)のものと一致した事件があったということです
被害は男性容疑者(28)が勤務していた山梨県の甲府市と富士吉田市周辺で発生しており、山梨県警は、甲府放送局(甲府市)で勤務していた男性容疑者(28)が、勤務地が変わるたびに犯行に及んでいた可能性があるとみて調べています
山梨県内の事件現場と、山形県内の事件現場の遺留物のDNA型が一致し、両県に居住した人物を絞り込む中で男性容疑者(28)が浮上したということです
NHK 山形放送局 記者 男性(28) 強姦致傷 住居不法侵入 2017年2月6日
山形県警山形署は、2017年2月6日、NHK山形放送局 酒田報道室 記者、男性容疑者(28)(山形県酒田市丁目)を強姦(ごうかん)致傷と住居不法侵入の疑いで逮捕しました
男性容疑者(28)の逮捕容疑は、2016年2月23日午前5時頃、山形県中央の村山地方の 20代女性方に侵入して性的暴行を加え、2週間のけがをさせたというもので、男性容疑者(28)は、「分かりません」、「やっていない」と供述しているということです
山形県警によると、男性容疑者(28)は、20代女性の就寝中に侵入し、騒ぐと危害を加えるという趣旨の言葉で女性を脅し、強姦したということで、2人に面識はなく、20代女性は被害当日、山形署にに被害届を出しています
また、村山地方では他にも、同様の事件が起きており、同署は関連についても調べているということで、2017年2月6日に実施した男性容疑者(28)宅の捜索で、女性用下着や複数の鍵を押収しています
NHK広報局は、「職員が逮捕されたことは誠に遺憾であり、視聴者の皆様や関係者に深くおわびいたします。事実関係を調べた上で厳しく対処します」とコメントしています
NHK 山形放送局 元記者 男性(29) とは
NHK今井専務理事によると、NHK 山形放送局 元記者 男性(29)(山形県酒田市)は、2011年4月に入局、山梨県甲府放送局に配属後、山梨県富士吉田支局でも
1年勤務するなど、2015年7月まで山梨県で勤務、2015年7月から山形県山形放送局に赴任、2016年7月から山形県酒田市の酒田支局で 1人で勤務していたということで、事件当日は休日扱い、前日は通常通り勤務していたということです
NHK今井専務理事によると、「現時点では勤務態度はいたって平均的で特段様子がおかしいなどの情報はない」としましたが、『1人で勤務していた』職員の『勤務態度』がどうしてわかったのでしょうか??? ・・・ とっても疑問
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