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強毒アリ 「ヒアリ」 大分で 20匹 門司港経由 中国コンテナから


強毒アリ 「ヒアリ」 大分で 20匹 門司港経由 中国コンテナから 2017年7月25日



強毒アリ 「ヒアリ」 の特徴  (画像 環境省提供)

強毒アリ 「ヒアリ」 の特徴  (画像 環境省提供)

環境省などが、2017年7月25日、北九州市に陸揚げされ、大分県中津市の中津港近くにある運送会社に運ばれた貨物コンテナ内から、特定外来生物の強毒アリ「ヒアリ」 約 20匹が見つかり、駆除したと発表しました

九州でヒアリが発見されたのは、福岡市の博多港に続いて 2例目となり、また、九州の港湾施設の外で見つかったのは初めてのこととなります


環境省九州地方環境事務所によると、コンテナは 2017年7月16日、中国 珠海市の高欄(こうらん)港から太刀浦コンテナターミナル(北九州市門司区)に入港した貨物船から陸揚げ、ヤード内で一時保管された後、2017年7月20日に中津市の運送業者の敷地にトラックで運ばれ、業者がコンテナを開けたところ、働きアリ 約 20匹を発見、殺虫剤で駆除、専門家が 2017年7月24日、ヒアリと確認しました

大分県や北九州市は、2017年7月25日、運送業者の敷地や同ターミナルの調査と消毒を実施、ヒアリの他の個体や繁殖につながる女王アリ、幼虫は確認できなかったことから、同事務所は「繁殖している可能性は低いが、陸揚げから消毒までに時間があり、周辺地域に侵入した可能性も否定できない」としており、26日以降も調査を継続します


陸揚げしたコンテナをすべて開けて調べることは不可能なため、同事務所は「今回のように発見後すぐに駆除し、連絡してもらうことが拡散防止につながる」として、港湾業者らに協力を呼び掛けています

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参考情報


fire antの意味 - 英和辞典 Weblio辞書
ヒアリ - Wikipedia

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関連記事を下記に紹介します



2017年7月26日

大分でヒアリ20匹 港湾施設外では初確認 門司港経由コンテナ内 西日本新聞 07月26日 12:23


 環境省などは25日、北九州市に陸揚げされ、大分県中津市に運ばれた貨物コンテナ内から、特定外来生物の強毒アリ「ヒアリ」約20匹が見つかり、駆除したと発表した。九州でヒアリが発見されたのは、福岡市の博多港に続いて2例目となり、港湾施設の外で見つかったのは初めて。
 同省九州地方環境事務所によると、コンテナは16日、中国・珠海市の高欄港から太刀浦コンテナターミナル(北九州市門司区)に入港した貨物船から陸揚げされた。20日に中津市の運送業者の敷地にトラックで運ばれ、業者がコンテナを開けたところ、働きアリ約20匹を発見し、殺虫剤で駆除。専門家が24日、ヒアリと確認した。
 大分県や北九州市は25日、運送業者の敷地や同ターミナルの調査と消毒を実施。ヒアリの他の個体や女王アリ、幼虫は確認できなかった。同事務所は「繁殖している可能性は低いが、陸揚げから消毒までに時間があり、周辺地域に侵入した可能性も否定できない」として、26日以降も調査を継続する。陸揚げしたコンテナをすべて開けて調べることは不可能なため、同事務所は「今回のように発見後すぐに駆除し、連絡してもらうことが拡散防止につながる」として、港湾業者らに協力を呼び掛けている。


2017年7月26日

県内でヒアリ初確認 中津のコンテナ 北九州から陸送 大分合同新聞 07月26日 03:01


 大分県は25日、国内での繁殖が懸念されている特定外来生物の強毒アリ「ヒアリ」が中津市の中津港近くにある運送会社のコンテナ内で見つかったと発表した。ヒアリの確認は県内初で、全国では7都府県目。繁殖につながる女王アリや幼虫、卵は見つかっていない。県と県教委は18市町村や各学校に注意を呼び掛ける通知を出した。
 県によると、コンテナは金属製で縦12・2メートル、横2・4メートル、高さ2・6メートル。貨物船に積載されて7日に中国広東省の高欄(こうらん)港を出港。16日に北九州市の門司港に陸揚げされた後、ヤード内で一時保管され、20日に一般道で中津市内に陸送された。
 2個あったコンテナのうち、1個の入り口付近に約20匹のアリがいたという。同社が殺虫剤を使って駆除し、環境省九州地方環境事務所(熊本市)に連絡。鑑定した専門家が24日、ヒアリと断定した。
 県や中津市などは25日午前、運送会社の敷地や中津港のコンテナ周辺を緊急点検し、捕獲用のわなと殺虫餌を計34セット設置した。ヒアリが見つかったコンテナは同社が消毒後、敷地内に保管している。門司港でも北九州市の職員が点検し、異常がないことを確認したという。


2017年7月26日

中津でヒアリ 素手で触らず連絡を 県が注意を呼び掛け 大分合同新聞 07月26日 03:00


 強い毒を持つ南米原産のヒアリが中津市で見つかった。県は25日、「コンテナなどを介していつ、どこに侵入してもおかしくない」と県民に注意を呼び掛けた。定着を防ぐには「水際対策が大事だ」として、港で捕獲用のわなを仕掛けたり、緊急点検をするなど警戒を強化。見つけた場合は素手で触らず、県に連絡するよう求めている。
 「これだけ国際物流が盛んな中で、県内も遠くない時期に見つかるのではないかと思っていた。しっかり対応し、県民への被害を防ぎたい」。県庁で会見した山崎吉明県自然保護推進室長は強調した。
 県は今月14日、県内で唯一、海外からのコンテナが入る大分港大在コンテナターミナルに殺虫餌を入れたわなを設置。他の港でもコンクリートの割れ目にアリが侵入していないかなどの確認に当たってきた。
 今回は港湾内ではなく、北九州市で陸揚げされて中津市内に運ばれたコンテナの中にいた。梶原文男県港湾課長は「コンテナが行く先々でこういう心配が起こる」と指摘。ただ、女王アリなどは確認されておらず、ヒアリが周辺に定着、繁殖している可能性は低いとみている。


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