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強毒アリ 「ヒアリ」 岡山県水島港 約 200匹 中四国地方初 国内 12例目


強毒アリ 「ヒアリ」 岡山県水島港 約 200匹 中四国地方初 国内 12例目 2017年8月9日



強毒アリ 「ヒアリ」 の特徴  (画像 環境省提供)

強毒アリ 「ヒアリ」 の特徴  (画像 環境省提供)

環境省と岡山県は、2017年8月9日、岡山県倉敷市の水島港国際コンテナターミナル(約 16ヘクタール)で、外来種の強毒アリ 「ヒアリ」 約 200匹が見つかったと発表しました

水島港国際コンテナターミナルは人工島 玉島ハーバーアイランド内にあり、一般の入場は制限されており、ヒアリが見つかった場所の周囲には、中国や韓国などから来た空コンテナが 約 100個置かれていましたが、ヒアリが持ち込まれた詳しい経路は判明していません


岡山県によると、2017年8月5日に、中国、韓国、ベトナムなどとを結ぶ定期コンテナ船が就航している 水島港 国際コンテナターミナルに粘着わな 80個を仕掛け、6日に回収したところ、コンテナ置き場の 1個で複数のアリを発見、周辺を調べると、周囲 10メートル程度の範囲で、さなぎや幼虫、卵は見つからなかったものの、女王アリとみられる 2匹を含む 計 約 200匹が確認されました

その場で殺虫剤で駆除し、専門家の鑑定の結果、2017年8月9日にヒアリであることが判明、 ヒアリ発見地点のそばには荷物を搬出後の空コンテナが多数積まれており、岡山県は関係業者にコンテナの移動制限を要請、コンテナ内を調べるなどして侵入ルートの特定を進めるとともに、わなの設置範囲を広げるなどの対策を取る方針で、環境省も周囲 約 2キロのエリアで生息調査を予定しています


国内では、兵庫、大阪、東京など 7都府県で、強毒アリ 「ヒアリ」発見が相次いでおり、今回で 8都府県 12例目、中四国では初めて、一度に 約 200匹の発見は、2017年7月14日に横浜港で確認された 約 700匹に次ぐ規模ということで、岡山県自然環境課は、「万が一、疑わしいアリを見つけても決して素手で触らず、県や地元の市町村に連絡するなど冷静に対応してほしい」としています

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参考情報


fire antの意味 - 英和辞典 Weblio辞書
ヒアリ - Wikipedia

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関連記事を下記に紹介します



2017年8月10日

ヒアリ拡散防止に岡山県知事全力 山陽新聞 08月10日 13:48


 岡山県の伊原木隆太知事は10日の定例会見で、水島港国際コンテナターミナル(倉敷市玉島乙島)で南米原産の強毒アリ「ヒアリ」が見つかったことを受け、「一度定着すると駆除するのは大変難しい。徹底した水際対策を取らねばならない」と述べ、拡散防止に全力を挙げる考えを示した。 知事はヒアリの定着を阻止するため、現場周辺に毒入りの餌を設置したことなどを説明し、「今後は環境省と連携してモニタリング調査を継続し、必要とあれば県独自の措置を講じたい」と強調。全国の港で発見が相次いでいることに関しては「(各国の)コンテナ搬入元をクリーンにしなければ侵入防止は難しい」とし、政府を通じて予防的な対応を求めたいとした。 ヒアリは6日、コンテナそばで約200匹が発見された。女王アリ2匹も含まれていたが、卵や巣は確認されていない。県は、発見時の対処法などを記した県民向けのちらしを1万枚増刷しており、市町村を通じて周知する方針。 知事はまた、倉敷市の障害者就労継続支援A型事業所5カ所が7月末で閉鎖され、約220人が解雇された問題について「事業者が法に基づく責務を果たさず、障害のある利用者が突然解雇されたことは誠に遺憾」と述べ、倉敷市などと連携して再就職支援に取り組むとした。


2017年8月10日

岡山・水島港でもヒアリ200匹、女王も2匹 読売新聞 2017年8月10日 00:52


 環境省と岡山県は9日、南米原産で強い毒を持つヒアリ約200匹が、同県倉敷市の水島港国際コンテナターミナルで見つかったと発表した。
 女王アリ2匹を含む。発見は8都府県・12か所目で、中国・四国地方では初めて。
 県が5、6日に実施した生息調査で、コンテナ周辺に設置した捕獲用のトラップなどからアリを発見し、殺虫処理。9日に専門家の鑑定でヒアリと確認された。被害報告はないという。
 同港は、中国などからの貨物船の定期航路がある。県と環境省は調査範囲を広げて監視を続ける。


2017年8月10日

<ヒアリ>水島港に 県が注意呼び掛け「触らないで」 /岡山 毎日新聞 08月10日 00:00


 水島港国際コンテナターミナル(倉敷市玉島乙島)で、強い毒を持つ外来種のヒアリ=写真・環境省提供=が2匹の女王アリを含めて200匹以上見つかった。9日に県が発表した。ヒアリが見つかったのは8都府県目で、中国・四国地方では初めて。今のところ、刺されたり健康被害を訴えたりしている人はいないが、県は注意を呼び掛けている。
 県自然環境課などによると、今月6日、ターミナル(約16ヘクタール)に80個設置した捕獲用の粘着トラップの一つと周辺で見つかった。環境省に報告して専門家に調査を依頼したところ、ヒアリと確認された。巣や卵は見つかっておらず、定着の可能性は低いとみられる。
 ヒアリが見つかった場所の周囲には中国や韓国からのコンテナが置かれていたが、ヒアリが持ち込まれた詳しい経路は分かっていない。県は今後、業者に協力を依頼し、コンテナの中身を調べる方針。同課の米戸健浩課長は「人工島ということで拡散する可能性は低いが、疑わしいアリを見つけた場合は触らないでほしい」と話している。


2017年8月9日

水島港で「ヒアリ」200匹 山陽新聞 08月09日 22:22


 岡山県は9日、水島港国際コンテナターミナル(倉敷市玉島乙島)で南米原産の強毒アリ「ヒアリ」約200匹が見つかったと発表した。6日に発見され、個体を調べていた。女王アリ2匹も含まれていたが、卵や巣などの定着を示す痕跡は確認されていない。県は、現場の状況などから外部に拡散している可能性も低いとしている。
 環境省によると、国内でヒアリが見つかったのは8都府県・12例目で、中四国地方では初めて。一度に約200匹の発見は、7月に横浜港で確認された約700匹に次ぐ規模という。
 県によると、専門業者が6日夕、同ターミナル(約16ヘクタール)内に設置していた捕獲用の粘着トラップ80個のうち、コンテナ間の通路に仕掛けた1個からヒアリとみられるアリを発見。周囲を調べたところ、10メートル程度の範囲で女王アリを含む約200匹のアリや死骸が見つかり、その後、専門家の調査でヒアリと特定した。ヒアリは発見時に殺虫、駆除している。
 同ターミナルは人工島・玉島ハーバーアイランド内にあり、一般の入場は制限されている。ヒアリ発見後の目視調査で卵や巣などは見つかっておらず、ヒアリや死骸の分布が狭い範囲にとどまっていたことから、県は「現時点でターミナル外部に拡散している可能性は低い」とみている。


2017年8月9日

ヒアリ200匹、岡山・水島港で確認 中四国で初 朝日新聞 08月09日 20:17


 環境省と岡山県は9日、水島港国際コンテナターミナル(岡山県倉敷市)で、強い毒を持つ外来種の「ヒアリ」約200匹が見つかったと発表した。国内では過去、兵庫、大阪、東京など7都府県で見つかっており、今回で12例目。中四国での確認は初めてとなる。
 県によると、5日に同ターミナルに粘着わな80個を仕掛け、6日に回収したところ、コンテナ置き場の1個で複数のアリを発見した。周辺を調べると、女王アリとみられる2匹を含む計約200匹が確認された。さなぎや幼虫、卵は見つからなかったという。
 その場で殺虫剤で駆除し、専門家の鑑定の結果、9日にヒアリであることが判明した。県は今後、わなの設置範囲を広げるなどの対策を取る方針。同ターミナルには、中国、韓国、ベトナムなどとを結ぶ定期コンテナ船が就航している。


2017年8月9日

<ヒアリ>岡山・水島港で200匹強発見 女王アリ2匹も 毎日新聞 08月09日 19:09


 岡山県は9日、水島港国際コンテナターミナル(同県倉敷市)で、外来種のヒアリ200匹強を確認したと発表した。うち2匹が女王アリだった。県が設置した捕獲用の粘着トラップなどで見つかり、全て殺虫処理された。中国・四国地方でヒアリが確認されたのは初めて。


2017年8月9日

岡山・水島港でヒアリ=200匹、女王も 時事通信 08月09日 18:59


 岡山県は9日、同県倉敷市の水島港国際コンテナターミナルの空コンテナが置いてあるエリアで、強い毒性のある「ヒアリ」が約200匹見つかったと発表した。同県内でのヒアリ確認は初めて。女王アリ2匹を含んでいたが、卵や幼虫は見つからなかった。いずれも駆除された。
 県は5日、水島港内の2地区に粘着トラップを約100個設置。翌日回収したところ、トラップや周辺の舗装面で約200匹のアリが見つかった。環境省がサンプルを分析し、ヒアリと確認した。
 ヒアリが見つかったエリアには中国や韓国などから来た空コンテナが約100個あり、県は7日から、港湾事業者を通じて移動制限をしている。今後コンテナ内を調べ、ヒアリがいないか確かめる。


2017年8月9日

水島港でヒアリ200匹発見 山陽新聞 08月09日 17:22


 岡山県は9日、水島港国際コンテナターミナル(倉敷市玉島乙島)で南米原産の強毒アリ「ヒアリ」約200匹が見つかったと発表した。6日に発見され、個体を調べていた。女王アリ2匹も含まれていたが、卵や幼虫など繁殖を示す痕跡は確認されていない。国内でヒアリが発見されたのは12例目で、中四国地方では初めて。


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