強毒アリ 「ヒアリ」 神戸港 路面の亀裂部分 複数箇所で 約 100匹発見 |
強毒アリ 「ヒアリ」 神戸港 路面の亀裂部分 複数箇所で 約 100匹発見 2017年6月18日
ヒアリは、2017年5月26日に兵庫県尼崎市で、中国からの貨物船で運ばれたコンテナ内部から国内初確認されており、環境省などが関連を調べています
現場は立ち入りが規制されている区域で、住宅街からは 1キロ程度、女王アリや卵は確認できなかったということです 国内で最初に発見された 強毒アリ 「ヒアリ」 (アカヒアリ 火蟻) はヒアリ (アカヒアリ 火蟻) は、日本国内では、2017年5月26日、兵庫県尼崎市南部で中国広州市の南沙港から貨物船で運ばれたコンテナ 1個(長さ 約 12メートル)の中から発見され、環境省外来生物対策室によると、「確認できただけで数百匹以上。卵や幼虫、さなぎもいた。コロニー(集団)をつくっていた。家電製品が入っていたコンテナだった」ということです 貨物船は、2017年5月15日に南沙港を出港、2017年5月20日、運ばれてきたコンテナは、兵庫県神戸市 ポートアイランドに陸揚げされ、2017年5月25日まで保管、その後、神戸市から車両で兵庫県尼崎市南部まで運び、2017年5月26日、積み荷を取り出す際に、アリのコロニーが発見され、通関業者が近畿地方環境事務所に報告、アリのサンプル検査をすることになり、その後、神戸市東灘区に陸送、2017年6月1~5日に業者がアリを死滅させた後、2017年6月9日、ヒアリと確定しています 強毒アリ 「ヒアリ」 (アカヒアリ 火蟻) が コンテナの外に広がった可能性は環境省は、「ヒアリが見つかった貨物が日本に到着してから消毒までの間に、周辺地域に侵入してしまった可能性も否定できない」とし、このため、コンテナが一時的に置かれていた神戸市内 2ヵ所と尼崎市南部の 1ヵ所の周辺に、アリ専用の捕獲トラップを置く緊急対応を取っています ただし、過去に届いたコンテナにヒアリが付着していて気付いていない可能性や、今後、同じように付着してくるリスクもある、として広く注意を呼び掛けています 国内で初発見 尼崎のヒアリは 500匹超 女王アリも 2匹 確認 環境省発表 2017年7月5日
発見後に消毒処分をしたため全て死骸となっており、大半は雌の働きアリですが、卵を産んで繁殖する 女王アリ 2匹と 雄 5匹も確認され、コロニーを形成していたことをうかがわせています 働きアリは一般的には雌で、雄と女王アリがいると繁殖の条件が整っていたことになります 環境省は、当初から女王アリが交じっていることも想定して対策を講じているとし、「今回の確認でリスクが高まったわけではない」としています 環境省によると、南米原産で強い毒を持つヒアリが見つかったコンテナは神戸港(神戸市)から運ばれ、荷主が 2017年5月下旬に尼崎市内でコンテナを開けたところ、さなぎや幼虫を含むヒアリが多数いたため、すぐにコンテナを閉じて消毒処分を行った上で専門機関に分析を依頼していました |
関連記事 |
ページTOP | ||||||
関連記事を下記に紹介します |
|||||||
|
|||||||
ページTOP | |||||||