ホーム > 辞典 > ヒアリ > 愛知県春日井市内の倉庫 中国コンテナから 「ヒアリ」 国内 6ヵ所目
目次 | 元のページ 前のページ | 次のページ サイトマップ | ページEND

愛知県春日井市内の倉庫 中国コンテナから 「ヒアリ」 国内 6ヵ所目


愛知県春日井市内の倉庫 中国コンテナから 「ヒアリ」 発見 国内 6ヵ所目 2017年7月10日



強毒アリ 「ヒアリ」 の特徴  (画像 環境省提供)

強毒アリ 「ヒアリ」 の特徴  (画像 環境省提供)

環境省は、2017年7月10日、強い毒を持つ外来種ヒアリ 1匹が、名古屋港で荷揚げされ、愛知県春日井市内の倉庫で降ろされた荷物に付着していたと発表しました

ヒアリの発見は国内 6ヵ所目となり、また、港から離れた内陸部での発見は初めてとなります


愛知県春日井市内の倉庫内と、荷揚げした 約 30キロ南の飛島ふ頭(同県飛島村)でも、ヒアリに酷似したアリ 計 16匹が見つかっており、同省で確認作業が進められています
新たにヒアリ1匹が見つかった春日井市内の倉庫

新たにヒアリ1匹が見つかった春日井市内の倉庫
<ヒアリ>愛知・春日井の倉庫で発見 内陸部では初 毎日新聞 07月10日 21:26 」 より


環境省や愛知県によると、ヒアリの見つかった荷物は、中国南沙港でコンテナに積み込まれ、2017年6月25日に貨物船で香港を出港、2017年6月30日に、飛島ふ頭(同県飛島村)に到着、荷揚げされています


2017年7月6日に春日井市鷹来町内の倉庫に搬入された際、荷主がコンテナ内の荷物からヒアリを発見、その後、同倉庫内で 5匹、同ふ頭に返された空のコンテナからも 11匹、ヒアリによく似たアリが見つかりました

環境省の担当者は、「水際で止めきれなかった事実は大きい」としつつ、「内陸部での繁殖 ・ 定着や、搬送中に外部に抜け出た可能性は低い」と説明しています


強毒アリ 「ヒアリ」 が発見された愛知県春日井市内の倉庫の周辺には、市民病院や中学校などもあり、環境省や愛知県は事業者などと連携して注意を呼びかけています

愛知県名古屋港では、2017年6月30日に、今回の中国コンテナが荷揚げされた飛島ふ頭(同県飛島村)とは別の鍋田ふ頭(同県弥富市)のコンテナターミナルでも中国コンテナがら強毒アリ 「ヒアリ」 7匹が確認されています


なお、名古屋港管理組合(名古屋市)は、2017年7月10日、愛知県名古屋港鍋田ふ頭から愛知県小牧市に運ばれたコンテナから見つかったとして、2017年7月7日に発表した 50~100匹のアリについて、ヒアリではなかったと発表しました

目次 | 元のページ 前のページ | 次のページ サイトマップ | ページTOP
ホーム > 辞典 > ヒアリ > 愛知県春日井市内の倉庫 中国コンテナから 「ヒアリ」 国内 6ヵ所目
   

© 2014 abhp.net All Rights Reserved.

参考情報


fire antの意味 - 英和辞典 Weblio辞書
ヒアリ - Wikipedia

コンテンツ一覧

ページTOP
ページTOP

関連記事

ページTOP


関連記事を下記に紹介します



2017年7月11日

全国初、内陸部でヒアリ=愛知・春日井市の倉庫-新潟・長岡市でも疑い 時事ドットコム 2017/07/11 00:30


 環境省は10日、南米原産で毒性が強い「ヒアリ」が名古屋港の飛島ふ頭(愛知県飛島村)のコンテナヤードと、荷物が搬送された内陸部の同県春日井市の倉庫で計17匹程度見つかったと発表した。港湾エリア以外の内陸部でヒアリが確認されたのは全国初。名古屋港で荷揚げされたコンテナからのヒアリ発見は6月30日に続き2回目。全て働きアリという。
 また新潟県は10日夜、同県長岡市でヒアリの疑いがあるアリが数十匹見つかり、全て駆除したと発表した。環境省に分析を依頼している。同市によると、市内の事業所に届けられた段ボールでアリを発見。段ボールはフィリピンから東京港の大井埠頭(ふとう)を経由し陸路で運ばれた。
 愛知県内のヒアリは、中国広東省の南沙港から香港を経由して輸送された荷物やコンテナから見つかった。7月6日に春日井市の倉庫で、ヒアリ1匹が荷物に付いているのを荷主の業者が発見。荷物が輸送されたコンテナを名古屋港で調べるとヒアリが見つかった。


2017年7月10日

<ヒアリ>愛知・春日井の倉庫で発見 内陸部では初 毎日新聞 07月10日 21:26


 環境省は10日、強い毒を持つ外来種ヒアリ1匹が、名古屋港で荷揚げされ、愛知県春日井市内の倉庫で降ろされた荷物に付着していたと発表した。ヒアリの発見は国内6カ所目だが、港から離れた内陸部では初めて。同倉庫内と、荷揚げした約30キロ南の飛島ふ頭(同県飛島村)でヒアリに酷似したアリ計16匹が見つかっており、同省で確認作業を進めている。
 同省や愛知県によると、ヒアリの見つかった荷物は中国・南沙港でコンテナに積み込まれ、6月25日に貨物船で香港を出発。30日に同ふ頭に到着、荷揚げされた。7月6日に春日井市鷹来町内の倉庫に搬入された際、荷主がコンテナ内の荷物からヒアリを発見した。その後、同倉庫内で5匹、同ふ頭に返された空のコンテナからも11匹、ヒアリによく似たアリが見つかった。
 同省の担当者は「水際で止めきれなかった事実は大きい」としつつ「内陸部での繁殖・定着や、搬送中に外部に抜け出た可能性は低い」と説明した。
 倉庫の周辺には市民病院や中学校などもあり、同省や県は事業者などと連携して注意を呼びかける。


2017年7月10日

内陸で初、春日井にヒアリ 家電メーカー倉庫で発見 中日新聞 2017年7月10日 20時27分


 環境省と愛知県などは10日、強い毒を持つ南米原産の「ヒアリ」1匹を、愛知県春日井市北部の家電メーカー倉庫で見つけたと発表した。名古屋港飛島ふ頭(愛知県飛島村)に6月30日に陸揚げされたコンテナ内の荷物に付着していたとみられる。国内の発見は6例目で、内陸部での発見は初めて。
 県自然環境課などは「密閉されたコンテナの荷物から見つかっており、定着やまん延に至っていない。女王アリもおらず、繁殖能力はないと考えている」としている。
 県などによると、コンテナに入っていたのは電動機器部品。6月下旬に中国・南沙港(広州市)を出発し、香港経由で日本に到着した。6日にトラックでこの倉庫に運ばれ、家電メーカー社員が段ボール箱上で生きたヒアリ1匹(体長2~4ミリ)を発見。兵庫県内の専門家が10日、ヒアリと断定した。
 愛知県などは「風評被害が広がる」として、ヒアリが発見された家電メーカーの社名や具体的な場所を明かしていない。倉庫やコンテナからは6、7日にも、疑わしいアリ16匹が別に見つかっており、専門家に鑑定を依頼する。
 家電メーカー担当者によると、ヒアリが見つかったコンテナに入っていた部品と段ボール箱は、倉庫内で保管している。今後、薫蒸処理した上で処分する方針。


ページTOP
ページTOP
ページTOP