ホーム > 辞典 > ヒアリ > 強毒アリ 「ヒアリ」 東京港 青海ふ頭に定着? 女王アリ等 300匹駆除
目次 | 元のページ 前のページ | 次のページ サイトマップ | ページEND

強毒アリ 「ヒアリ」 東京港 青海ふ頭に定着? 女王アリ等 300匹駆除


強毒アリ 「ヒアリ」 東京港 青海ふ頭に定着? 女王アリ等 300匹駆除 2019年10月10日



強毒アリ 「ヒアリ」 の特徴  (画像 環境省提供)
合板の隙間に潜むヒアリ(環境省提供)

強毒アリ 「ヒアリ」 の特徴  (画像 環境省提供)
合板の隙間に潜むヒアリ (画像 環境省提供)

東京都は、2019年10月10日、東京都江東区の東京港青海ふ頭で、南米原産の強毒アリ「ヒアリ」 300匹以上が確認されたと発表しました

2019年9月10日に付近でヒアリ 約 500匹が確認されており、都や環境省が周辺地域の調査をしていました


確認されたのは働きアリのほか女王アリ、幼虫。すべて殺虫処理されました


東京都江東区の青海ふ頭で、2019年10月10日、ヒアリのコロニー(集団)が見つかった問題で、環境省は、2019年10月18日、「女王アリが総計で 50匹以上発見され、「国内定着」は否定しつつも、繁殖可能な女王アリが飛び立った可能性がある」と明らかにし、駆除と防除の徹底を指示しました

環境省は、2019年10月10日、羽のある女王アリ 20匹、働きアリ 300匹以上、幼虫 約 10匹を確認したと発表、追跡調査で女王アリがさらに見つかっています


羽のあるヒアリは 1キロほど飛ぶことが知られています

コロニーが確認されているのはコンテナを積み下ろしする作業場所で、一般人の出入りは難しいが、周辺には公園などもあり、環境省は東京都などとも連携して、半径 2キロを目安に「周辺での入念な調査を実施して、定着防止に万全を期したい」とし、公園などに調査範囲を広げる方針を示し、見つけた場合は、殺虫剤を散布したり、殺虫餌を置いたりするとしています


国立研究開発法人国立環境研究所では、「調査すればするほど見つかる状態。かなり前からここにすみついて巣を形成している可能性が非常に高いと」し、青海ふ頭のエリアでは規模の大きなヒアリの巣が形成され、その中で世代交代している可能性が高くなってきており、日本国内でも定着した可能性がでてきたとしています

専門家からは、青海埠頭(ふとう)近くの公園や東京オリンピック・パラリンピックの予定地も調査するべきと提言されていて、政府は関係閣僚会議を開き、正式に対策を決める方針です

目次 | 元のページ 前のページ | 次のページ サイトマップ | ページTOP
ホーム > 辞典 > ヒアリ > 強毒アリ 「ヒアリ」 東京港 青海ふ頭に定着? 女王アリ等 300匹駆除
   

© 2014 abhp.net All Rights Reserved.

参考情報


fire antの意味 - 英和辞典 Weblio辞書
ヒアリ - Wikipedia

コンテンツ一覧

ページTOP
ページTOP

関連記事

ページTOP


関連記事を下記に紹介します



2019年11月27日

東京でのヒアリ発生を受け大分市で緊急調査 OBS大分放送ニュース 2019/11/27 18:55


 強い毒性を持つ外来種の「ヒアリ」の女王アリが先月東京港で50匹以上見つかったことを受け、27日大分港で緊急調査が行われました。
 この緊急調査は環境省が全国の港で実施しているものです。
 大分市の大在コンテナターミナルで27日調査員が主に中国から運び込まれたコンテナ周辺の地面にヒアリがいないかどうかを調べました。
 調査員はヒアリのエサを地面に撒き、エサに寄ってくる生き物を採取していきました。
 県内では2年前、中津港近くの運送会社に置いていた貨物コンテナの中からヒアリおよそ20匹が見つかっています。
 環境省は調査を受けてヒアリが確認できた場合は早急に駆除や再調査を実施するとしています。


2019年10月21日

東京のふ頭でヒアリの女王アリ50匹以上確認 政府が緊急対応策 NHK 2019/10/21 12:29


 強い毒を持つ南米原産のヒアリの女王アリが東京の青海ふ頭で多数確認されたことを受けて、政府の関係閣僚会議が開かれ、菅官房長官は、全国の港湾や空港の状況を緊急に再点検するなどヒアリの定着防止に向け、全力で対応するよう指示しました。
 先月から今月にかけて、東京 江東区の青海ふ頭で、強い毒を持つ南米原産のヒアリの女王アリが合わせて50匹以上確認されました。
 これを受け、政府は、21日午前、総理大臣官邸で、菅官房長官や小泉環境大臣らが出席して対策を検討するための関係閣僚会議を開きました。
 会議では、青海ふ頭全域に殺虫剤入りの餌を置くことや、調査の対象地域をふ頭周辺の民有地にも拡大すること、それに水際対策の強化に向けて、港湾関係者や事業者もヒアリの監視にあたるなどとした緊急の対応策を取りまとめました。
 菅官房長官は「これまでとは次元の異なる事態だ。全国の港湾や空港の状況を緊急に再点検し、防除を徹底するとともに、医療機関や消防機関などへの情報提供を改めて実施してもらいたい」と述べ、ヒアリの定着防止に向け、全力で対応するよう関係閣僚に指示しました。


2019年10月21日

ヒアリ「定着阻止に全力」 水際対策強化、閣僚会議 共同通信 2019/10/21 12:04


 強毒を持つ特定外来生物ヒアリの女王アリ50匹以上が東京港で見つかったことを受け、政府は21日、首相官邸で関係閣僚会議を開いた。菅義偉官房長官は「これまでとは次元の異なる事態。政府一丸となって定着阻止に取り組む」と述べた。
 環境省によると、7日にヒアリの集団が見つかった東京港青海ふ頭周辺の公園や緑地に、ヒアリが好む餌を設置して生息の有無を確認。ヒアリが定着している国と定期航路がある全国65港湾でも水際対策を強化する。
 これまでの調査で、青海ふ頭からは、働きアリ約750匹や女王アリ50匹以上が見つかっている。繁殖のため一部の女王アリが飛び立った可能性が高い。


2019年10月21日

政府が緊急のヒアリ対策 菅官房長官「定着阻止に政府一丸」 産経新聞 2019/10/21 11:29


 政府は21日、南米原産で強い毒を持つ特定外来生物ヒアリが見つかった東京港青海埠頭(ふとう)の追跡調査の結果、巣から女王アリが50匹以上確認されたことを受けて、首相官邸で関係閣僚会議を開き、緊急の対応策をまとめた。
 対応策では環境省を中心に関係省庁が連携し、青海埠頭内全域への殺虫餌の設置やヒアリの調査エリアの拡大、港湾管理者らによる水際での監視の強化に早急に取り組むとした。
 会議で、菅義偉官房長官は「わが国へのヒアリの定着を阻止するため、政府一丸となって取り組む」と述べた。
 環境省によると、今月7日に青海埠頭のコンテナヤードで、舗装の接ぎ目にある土の部分に数十匹のヒアリを発見。その後、巣が確認され、女王アリのほか、300匹以上の働きアリや幼虫を見つけて駆除した。
 ヒアリは国内で平成29年6月に初めて確認され、これまでに14都道府県の港などで見つかっている。


2019年10月18日

青海ふ頭女王ヒアリ、50匹超 環境相、国内定着は否定 朝日新聞 2019/10/18 14:22


 東京都江東区の青海ふ頭でヒアリのコロニー(集団)が見つかった問題で、小泉進次郎環境相は18日、「女王アリが総計で50匹以上発見され、繁殖可能な女王アリが飛び立った可能性がある」と明らかにした。駆除と防除の徹底を指示するとともに、早期に関係閣僚会議を開く方向で調整を始めた。ただ、「国内定着」は否定した。
 環境省は今月10日、羽のある女王アリ20匹、働きアリ300匹以上、幼虫約10匹を確認したと発表。追跡調査で女王アリがさらに見つかった。羽のあるヒアリは1キロほど飛ぶことが知られている。
 コロニーが確認されているのはコンテナを積み下ろしする作業場所で、一般人の出入りは難しいが、周辺には公園などもある。環境省は東京都などとも連携して、半径2キロを目安に監視を強めている。見つけた場合は、殺虫剤を散布したり、殺虫餌を置いたりする。


2019年10月18日

小泉環境相「ヒアリ、範囲を広げて対策」 日テレ 2019/10/18 14:10


 小泉環境相は18日の定例会見で、東京湾青海ふ頭で見つかったヒアリについて、巣から女王アリが飛び立った可能性があると述べ、今後、調査範囲を広げて対策を進めることを明らかにした。
 小泉環境相「繁殖可能な女王アリが飛び立った可能性ありとのこと。引き続き専門家の意見を聞きながら、周辺での入念な調査を実施して、定着防止に万全を期したい」
 小泉環境相は、調査の結果、女王アリが50匹以上確認され、繁殖可能な一部の女王アリが飛び立った可能性もあることから、巣から数キロメートルまで範囲を広げて調査する考えを示した。
 また、「定着した場合は人体や生態系への被害が出る可能性がある」として、速やかな対策を取るため近く関係閣僚会議を開くとしている。


2019年10月18日

“ヒアリ”公園など調査範囲拡大へ 小泉環境相「万全期す」 FNN 2019/10/18 13:23


 東京港でヒアリの女王アリが50匹以上見つかったことを受けて、公園などに調査範囲を広げる方針。
 小泉環境相は、「周辺での入念な調査を実施して、定着防止に万全を期したい」と述べた。
 東京港の青海ふ頭で、毒性の強いヒアリの女王アリが、1つの巣から50匹以上見つかった。
 環境省は、巣を駆除する前に女王アリが飛び立っている可能性もあるとして、周辺の重点的な調査を行っている。
 専門家からは、青海埠頭(ふとう)近くの公園や東京オリンピック・パラリンピックの予定地も調査するべきと提言されていて、政府は関係閣僚会議を開き、正式に対策を決める方針。


2019年10月18日

ヒアリ女王アリ、50匹以上発見…小泉環境相「定着防止に万全期す」 読売新聞 2019/10/18 13:14


 小泉環境相は18日の閣議後記者会見で、東京港青海ふ頭でヒアリの女王アリが50匹以上見つかったと発表した。女王アリとしては、全国最多の個体数。繁殖可能な女王アリが別の場所に飛び立った可能性があるといい、環境省は専門家と詳しい調査を行っている。
 ヒアリは9月10日、立ち入りが制限されている青海ふ頭のコンテナヤード内で見つかった。その後の調査で、同じ場所から50匹以上の女王アリが見つかったという。小泉環境相は「周辺での入念な調査を実施して、定着防止に万全を期したい」と話した。


2019年10月18日

小泉環境相 ヒアリ「定着防止に万全を期す」 近く関係閣僚会議も 産経新聞 2019/10/18 12:44


 小泉進次郎環境相は18日午前の記者会見で、南米原産で強い毒を持つ特定外来生物のヒアリが東京港の青海埠頭(ふとう)で見つかったことについて「繁殖可能な女王アリが飛び立った可能性がある。日本に定着したら社会的に多くの影響が生じる恐れがある。定着防止に万全を期したい」と述べ、ヒアリ対策に関する関係閣僚会議を近く開く方向で政府内で調整していると明らかにした。
 環境省は7日に青海埠頭のコンテナヤードでヒアリを確認して以降、これまでに300匹以上の働きアリや約50匹の羽の生えた女王アリが見つかっている。


2019年10月18日

東京港、女王ヒアリが拡散か 環境省が追跡調査 共同通信 2019/10/18 12:17


 環境省は18日、南米原産で強い毒を持つ特定外来生物ヒアリが見つかった東京港青海ふ頭の追跡調査で、巣から女王アリが50匹以上確認され、繁殖のため一部の女王アリが飛び立った可能性があると発表した。対策強化のため、来週に関係閣僚会議を開催する方向で調整している。
 小泉進次郎環境相は閣議後記者会見で「定着してしまうと、社会的に大きな影響が生じる恐れがある。フェーズは変わってきているとの認識で取り組みたい」と述べた。
 女王ヒアリは繁殖期になると巣を飛び立ち、移動先で新たな巣を作る。米国では風に乗って長距離を移動したり、巣が水に流されたりして生息域を急拡大させた。


2019年10月18日

女王ヒアリの一部、東京港から拡散か 共同通信 2019/10/18 11:30


 環境省は18日、南米原産で強い毒を持つ特定外来生物ヒアリが見つかった東京港青海ふ頭の追跡調査で、巣から女王アリが50匹以上確認され、繁殖のため一部の女王アリが飛び立った可能性があると発表した。


2019年10月17日

強毒ヒアリが国内“定着”か 東京港に女王 日テレ 2019/10/17 20:45


 強い毒を持つことで知られる「ヒアリ」。特定外来生物に指定されていて国内では2年前に初めて見つかったが、日本国内で“定着”した可能性があることがわかった。
 これは今月9日、東京港の青海ふ頭で発見された強い毒を持つ特定外来生物「ヒアリ」の写真。環境省によると、今月7日〜9日に羽のある「女王アリ」20匹、「働きアリ」300匹以上などが確認されたという。
 今年6月と9月にもヒアリが見つかっていた青海ふ頭。衝撃の事実が明らかになった。ヒアリが定着した可能性が高いというのだ。
 これは17日に撮影された現地調査の様子。コンテナヤードの舗装の接ぎ目などから地中に出入りするヒアリが、17日も見つかったという。
 国立研究開発法人、国立環境研究所、五箇公一室長「調査すればするほど見つかる状態。かなり前からここにすみついて巣を形成している可能性が非常に高いと」
 青海ふ頭のエリアでは規模の大きなヒアリの巣が形成され、その中で世代交代している可能性が高くなっていることがわかってきたという。
 日本国内でも定着した可能性がでてきた「ヒアリ」。


2019年10月17日

女王ヒアリ、東京の青海ふ頭に多数 コロニーの形成確認 朝日新聞 2019/10/17 10:11


 東京都江東区の青海ふ頭で今月上旬、ヒアリの多数の女王アリと働きアリからなるコロニー(集団)の存在が確認された。殺虫剤などを散布した後、台風19号が襲来しており、環境省や国立環境研究所は17日に現地周辺の状況を調査。継続的な監視を続ける。
 環境省によると、今月7〜9日にヒアリの羽のある女王アリ20匹、働きアリ300匹以上、幼虫約10匹を確認した。コンテナヤードの舗装の隙間から地中に出入りしていた。対策として、殺虫剤を散布したり、殺虫餌を付近に置いたりしている。


2019年10月17日

強毒のヒアリ、国内で初定着か 東京港青海ふ頭、拡散の恐れも 共同通信 2019/10/17 06:51


 南米原産で強い毒を持つ特定外来生物のヒアリが東京港青海ふ頭で定着した可能性が極めて高いとの分析を、国の防除に携わる国立環境研究所がまとめたことが16日、分かった。国内の他の発見例と異なり、巣の中で成長したとみられる繁殖可能な女王アリが50匹以上見つかり、既に別の場所に拡散した恐れがあるとしている。定着が確定すれば初の事例となる。
 同研究所生態リスク評価・対策研究室の五箇公一室長は、ヒアリは人間が刺されれば最悪の場合は死に至り、農作物などにも被害を及ぼすと指摘。「既に拡散している最悪のケースを想定し、範囲を広げて早急に徹底調査すべきだ」と話した。


2019年10月11日

青海ふ頭 ヒアリ確認 品川ふ頭ではアカカミアリ 東京新聞 2019/10/11 08:10


 都は十日、江東区の東京港青海ふ頭で、南米原産の強毒アリ「ヒアリ」三百匹以上が確認されたと発表した。九月十日に付近でヒアリ約五百匹が確認されており、都や環境省が周辺地域の調査をしていた。確認されたのは働きアリのほか女王アリ、幼虫。すべて殺虫処理した。
 また都は、品川区の品川ふ頭で、中米原産の強毒アリ「アカカミアリ」約四百匹を確認したと発表。環境省が七日、全国の港湾調査の一環で発見し、同省と都などがすべて殺虫処理した。生きたアカカミアリの確認は二〇一七年八月に大井ふ頭で見つかって以来。


2019年10月10日

東京港でヒアリ 過去最多の女王アリ FNN 2019/10/10 19:22


 ヒアリとしては、過去最多の女王アリを発見。
 東京港青海ふ頭の敷地内で、ヒアリの女王アリ20匹が見つかった。
 ヒアリには強い毒性があり、環境省は、巣のヒアリを駆除したうえで、女王アリの数が多いことから、通常よりも重点的に周辺の監視を強化する。


ページTOP
ページTOP
ページTOP