ビットコイン（Bitcoin）とは　-　アラカルト辞典

ビットコイン（Bitcoin）とは

ビットコインは、「仮想通貨」、いわゆる、「仮想」の「通貨（お金）」で、「仮想」ではありますが、円やドルといった「現実」の「通貨（お金）」同様、その使用が許可されているところでは、（仮想、現実含め）物の売買に使用でき、また、通貨として流通させることもできます

ビットコインの通貨としての表記単位は、BTC（ビーティーシー）で、1円や1ドルのように、1BTC（1ビットコイン）と数えます

ビットコインは、「仮想通貨」ですので、円やドルとは違って、手にとって目に見える物（紙幣・硬貨）の存在しないところが現実の通貨との違いになります

一般的な仮想通貨の例

仮想通貨としてイメージしやすいものとしては、オンラインゲーム内の通貨があり、円やドルを支払って、ゲーム内で使われている通貨を手に入れれば、そのゲーム内で使われている通貨が「使える」ゲーム内のお店で、アイテムを買ったりことができ、いわば、そのゲーム内でのみ使える、仮想の通貨といえます

他にも、特定の Web サイトでのみで使える仮想通貨も存在し、利用登録の際に 1,000円で 1,000ポイントを購入、その 1,000ポイントで有料サービスを購入するというしくみを利用している Web サイトなどもあり、これも、そのポイントが「使える」Web サイト内でのみ有効な、仮想の通貨です

ビットコインも同様で、ビットコインを購入すれば、ビットコインが「使える」所で、物やサービスを買うことができます

ビットコインと他の「仮想の通貨」とは何が違うか

特定のゲームや Web サイト内でのみ使える仮想通貨は、企業単位で作られており、利用者を囲い込むことによって仮想通貨の運営主体（＝ゲームや Web サイトの運営会社）が利益を上げることを目的としています

一方のビットコインは、国家単位で運営されている円やドルと同じく、経済活動を円滑に進めるために作られた仮想通貨です

ビットコインは、世界中で日常生活に「使える」ようにすることを目指して作られており、仮想の通貨なので紙幣や硬貨は存在しませんが、代わりにパソコンやスマートフォンをお財布代わりにして、物の売買が実現できるようにつくられています

まだまだ発展途上ではありますが、円やドル以上に利便性が高く、安定し、世界中で利用できる次世代の通貨をめざして作られた仮想通貨です

マイニング（ビットコイン（Bitcoin）の採掘）の説明につきましては、「マイニング（ビットコイン（Bitcoin）の採掘）とは　意味」をご参照下さい　（別タブ（ウィンドウ）が開きます）

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