B-CAS カード 不要化プログラム ソフトB-CAS 開発 公開 パソコン用
テレビの有料衛星放送をパソコンで無料で見られる不正プログラムをインターネットで公開したとして、2016年6月6日、警視庁と佐賀県警は、無職少年(17)(佐賀県佐賀市)を不正競争防止法違反(技術的制限手段回避装置の提供)の疑いで逮捕しました
無職少年(17)は、「プログラムは独学で作った」と話しているということです
さらに、無職少年(17)は、2016年6月27日には、佐賀県内の県立高校が管理するネットワーク 「SEI―Net」 に不正に侵入し、少なくとも6校の生徒や教師ら
9589人分の成績や個人情報が抜き取ったなどとして、不正アクセス禁止法違反容疑で再逮捕※されています
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サイバー犯罪対策課によると、無職少年(17)は、2015年6月23日頃、有料衛星放送の視聴に必要な「B-CASカード」を使わなくても放送が見られるプログラムを自身のホームページで公開、他人がダウンロードできる状態にしたとのことで、同課は、無職少年(17)がインターネット上のデジタル放送の仕様書を解読、独自にプログラムを作成していたとみています |
「B-CAS - Wikipedia」 より |
プログラムは、パソコンにダウンロードした上で、「ワークキー」と呼ばれるパスワードを入力すると、有料放送が無料で見られる仕組みになっており、ワークキーは、ネット上で何者かが勝手に公開しているものが使える状態だったということです
※. 「 佐賀県 高校 教育情報システム 侵入 無職少年(17) 個人情報流出 」 をご参照下さい
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